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1月15日(火)⑧ 5件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

骨転移後の治療について   [管理番号:7098] 
先日、骨転移と診断されました。

【経緯】
平成29年4月 検診で右胸に腫瘍
葉状腫瘍の見解の為、半年経過観察
同11月粘液癌と診断
同12月右胸全摘手術
腫瘍径27ミリ
センチネルセンリンパ生検(1/2)で1,5ミリの微小転移あり
ER強陽性
PGR強陽性
HER2陰性
Ki67-30%
術後、ホルモン治療/ノルバディックス、リュープリン注射

平成30年12月 術後1年検診
マンモ、エコー、CT異常なし
骨シンチで頚椎下部に転移疑い

平成31年1月
MRIで骨転移診断

【今後の主治医の治療見解】
放射線治療×10回
ランマーク注射
引き続きホルモン治療
抗がん剤はなるべく先に伸ばしたい場合により分子標的薬
※放射線は頚椎の損傷が大きいため、
早急に治療することにしました

以上の事より、田沢先生のご意見をご教授お願いします。
■症状:骨転移
<女性:41歳>

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遺伝性乳ガン   [管理番号:7097] 
質問①
まだサブタイプは結果待ちで分かりませんが、針生検の結果からどのような状態と言えるのでしょうか?組織型はどちらになるのでしょうか?

私には妹がおり、33歳で乳癌を発症。
しこり1センチで発見しリンパ節への転移なし。
トリプルネガティブでした。
術後に抗がん剤をし、それから1年経たない内に肝臓転移をし、転移発覚後わずか3ヶ月でなくなりました。
医師からは非常にタチが悪い癌だったと聞きました。

今回、私が発症し、遺伝性乳ガンではないかと心配でなりません。
組織型が充実腺管癌とあったので、遺伝性は充実腺管癌でトリプルネガティブに多いと聞き、やはり私もトリプルネガティブかもしれないと不安が増しています。

質問②
私もトリプルネガティブで遺伝性の場合には、妹と全く同じ性質のがん(タチの悪い癌)ということになりますか?遺伝性でもトリプルネガティブでも性質が異なる場合もありますか?

生検結果でki-67が55%と高く抗がん剤は必須です。
次回、サブタイプも分かるので治療方針を決めます。
私は先生のサイトを拝見し、全摘をするので手術先行を決めていますが、主治医は術前だと抗がん剤の効果が分かる、知ることで、再発転移の場合の方針が経てやすいと言ってきました。

が、手術先行を希望してもよろしいでしょうか?
■病名:浸潤乳ガン
<女性:44歳>

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急に大きくなったしこりでも非浸潤癌の可能性が高いといわれました   [管理番号:6675] 
今回のエコーで脇の下のリンパに一個だけ微妙だが怪しいものがあったので細胞診をしました。
結構奥の方で取るのが大変だったみたいです。

これからもしがん細胞が出たら、抗がん剤を先にやったほうがいいかもしれんねーといわれていました。

最近左のお尻のすぐ上あたりが痛く、骨転移ではないかと心配です。

それと最近喋ろうとすると痰が絡んでかすれ声になります。

ネットで調べると、乳癌が縦隔リンパに転移して起こる半回神経麻痺でもそのようなことが起こると書いてあり、もしかしたらそれではないかと思ってしまいます。

そこで先生に質問です
この状態で前の先生の言うように非浸潤癌という事はあるのでしょうか?
もし、細胞診でリンパに転移してることがわかっても、抗がん剤より先に手術をしてもらった方がいいでしょうか?

上記の症状は、骨転移や縦隔リンパ転移の可能性はありますでしょうか?
<女性:53歳>

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術後の治療について   [管理番号:7096] 
12月中旬に、右乳癌温存手術をしました。

先日、病理の結果が出ました。

浸潤乳管癌 硬癌
しこりの大きさ 1.6×1.3
センチネルリンパ節 なし
腋窩リンパ節 転移なし 0/2
エストロゲン 陽性 70%
プロゲステロン 陰性
HAR2 陰性
Ly因子 +
v因子 -
核グレード 2
Ki67 31%

手術前、グレード1、Ki11%でしたので放射線とホルモン治療だと考えておりましたが、Kiが31%と出てしまい、抗がん剤も考えたらどうかと言われています。
主治医は31%なのでとても悩ましいところだと言われています。
抗がん剤はTCを1クールと言われていますが、迷うようならオンコタイプを提案されています。

ki31%はやはり抗がん剤対象になるのでしょうか?
ホルモン療法だけでは、再発しやすいのでしょうか?
オンコタイプを頼んだ場合、結果が出るまで放射線治療を先にして、その後抗がん剤をしても大丈夫なのでしょうか?
グレード、Kiも上がり脈管侵襲もあり再発が速くなってしまうのではと思うととても不安です。

ホルモン療法は、ノルバディックスとタモキシフェンです。
■病名:浸潤乳管癌 硬癌
<女性:52歳>

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ki67の高値による抗がん剤の選択   [管理番号:7095] 
12月中旬に全摘手術し1月から抗がん剤開始、早期なのでトリプルネガティブを恐れず前向きにと思っていたのですが術後の病理結果が悪く不安でたまりません。

病理結果
breast cancer,areaB,3cm,invasive,ductal carcinoma with intraductal spread,gf,Nuclear grade3,Ly1,V0,surgical
margin(-),pT2,pN0(sn),ER(0)PgR(0)HER2(0)ki67 97.5%
組織学的にB領域では乳管内で核腫大、核小体、クロマチン増量、核形不整など核異
形の目
立つ上皮が増生しておりcomedo necrosisをよく伴い、石灰化もみられる。
DICSで
DICS周辺で癌細胞が索状に浸潤する像が散見。
DICSを介した多発浸潤ですが、小浸潤巣
の連続性を否定できない部分もあり浸潤癌が分布する領域を浸潤径とした。
Nuclear
grade3。
断端部への腫瘍の露出はなし。
センチネルリンパ節に腫瘍細胞なし。

病理結果の半分ほど出た(3センチでリンパ節転移なし)ところで抗がん剤はTCで行けそうという話でしたが、最終的にki67の値が倍以上の結果と判明しddのEC療法+Weeklyパクリタキセルをで始めます。
主治医は、リンパ節転移がないのは良かった、増殖度が高いので一気に叩く形で頑張りましょうと励ましてくれました。

①多発で領域の浸潤径でのステージ2aですが1に近いと希望を持ってもいいものでしょうか?
②これほど高値のki67で5年、10年の無再発率はどれくらいでしょうか?
③ddDC療法は早期のリンパ節転移の患者に有効とエビテンスがあるのですが、私はリンパ節転移がないけれどリンパ節転移ありと同等の再発高リスクなのでしょうか?増殖度の割にはリンパ節転移がない、こういうことは良くある状況なのでしょうか?
<女性:51歳>

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