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細胞診について

先日の診察で脇に5ミリの腫瘍とのことで5/19(土)に細胞診をする予定です。
診察時にお話ししましたが、前院での手術でリンパ、level1までしか郭清していません。
level2までが標準ですよね。
そこでご相談&質問です。
①今回の細胞診の結果はどうあれ、前院でのやり残し?やるべきだった(level2郭清等)手術をお願いできないでしょうか?
② ①が可能なら細胞診検査は必要ないのでしょうか?
③術後に放射線治療をしていますが手術とは別の病院で行いました。
データは田澤先生のところにもありますか?(確か脇と鎖骨も照射した)
④ ③のデータがない場合は先生の方から前院へお願いして貰えるのでしょうか?
質問は以上4点です。
よろしくお願いします。
<女性:44歳> … …【詳しく読む】細胞診について

胸骨傍リンパ節再発転移の治療方針について

【質問内容】
2018年12月に再発転移との診断を受け、2019年1月にセカンドオピニオンを受けました。
その際、主治医とセカンドにおいて、根治できるか否かと治療方針の違いがあり、田澤先生のご意見をいただきたくよろしくお願いいたします。

>
(1)主治医は、たとえ転移が1か所であっても、胸骨傍リンパ節への再発は全身転移の始まりと考えて、根治は難しく、全身治療を選択します。

>
(2)セカンドでは、目に見える転移が胸骨傍リンパ節のみであるならば、根治を目指して切除手術が可能です。
切除した組織診の結果で治療方法を検討しますが、前回の放射線治療で胸骨傍リンパ節には照射をしていないようなので、そちらも選択肢とします。

>
> 主治医の方針では、現段階での針生検は気胸のリスクの方が高いため、初発ガンの特性(ホルモン陽性HER2陰性)と予想し、まずはタモキシフェン→フェマーラに変更します。
(再発までの期間が短いため、CDK4/6阻害薬との併用も視野に入れる)。
ホルモン療法をすべて終えてから化学療法を検討します。
途中、再発巣が大きくなるようであれば、
初発ガンと違うタイプの可能性や乳がん性転移でないことも視野に針生検をして、確定診断の元、治療方法を再検討します。
放射線治療はMAX
照射しているので難しいですが、検討の余地はあります。

> そして腋窩リンパ節への再発の場合は領域再発として切除をするが、
胸骨傍リンパ節転移の切除は20年以上前からしなくなっていて、体に負担をかけ、QOLを下げる割に予後改善が期待できないので、ホルモン剤が効くならば副作用が少ない薬物療法を勧めるとのこと。

>
> 主治医のご経験からの方針も十分納得できるのですが、症例が少ないため治療が確立していないようなので、私としては根治の可能性があれば、手術をしてほしいと考えておりますが、根治を目指すならばアプローチが全く違うので転院するように言われて、どこの病院で受け入れてくださるのか検討中ですが、主治医からは他院で切除した後の薬物治療などのフォローはしてくださるというありがたいご提案もいただいています。
<女性:54歳> … …【詳しく読む】胸骨傍リンパ節再発転移の治療方針について

温存手術の切除範囲について

田澤先生から、MRIの結果、限局しているとのことで、2cmマージンの温存手術との説明をお受けいたしましたが、
温存手術の切除範囲についてひとつ確認させていただきたいことがございます。

診察中に伺うのを失念しており、こちらでの質問となってしまい申し訳ございません。

温存手術の切除範囲については下記の記事等で勉強させていただきました。

【 温存乳房内再発の克服 】
【 今週のコラム 204回目 温存手術後の乳房内再発は20%(!)~5%まで幅があると思います。これは手術のやり方なのです。】
【 今週のコラム 248回目 治療(乳癌の治療) 】

これらの記事を拝見すると、
「(画像上)限局して見えても実際には、下図のように乳管沿いに乳頭方向及び、末梢方向に病変が連続していることが多い。
これを乳管内進展という。」
「2cmマージンだけだと残存→(後に)乳房内再発。
再発率10%」
「私の温存手術は腫瘍がどこにあっても「乳腺の端~乳頭を超えた(乳管の広がりを考慮した)切除範囲としています。」
とのことですが、今回ご説明いただいた2cmマージンというのは、
2cmマージンをとってさらに乳腺の端~乳頭を超えた(乳管の広がりを考慮した)切除も行うという理解でよろしいでしょうか。
<女性:43歳> … …【詳しく読む】温存手術の切除範囲について

左胸乳癌

質問させていただきたい事は、

①10年前から毎年マンモとエコーの両方を定期検診してて、6cmのシコリになるまでわからない乳がんもあるのでしょうか?検診結果はクリニックの先生以外にも他機関の先生も診られて結果がきてました。
先生が触診も毎回しておりました。

② 全摘の為、乳房再建をどうするのか担当医から言われましたが、リスクとして感染もあると言われました。
治療を最優先したいと思っている
ので何ケ月後か何年後かに再建でも良いのかとも思っています。
後で再建の場合はどれぐらいあけた方が身体への負担は少ないでしょうか?

③手術まで乳がんとだけの告知で他に何も言われないのですが、手術して病理に出してからでないと進行具合などわからないものなのでしょうか?
検査は針生検で告知。
pet、MRIをしてます。
全摘した後に全摘じゃなくてもよい大きさだった場合もあるのでしょうか?

④定期健診が9月にしており、手術予定が11月下旬です。
9月に告知されてから2ケ月以上手術まであるのですが今転移してなくても進行して転移しないものなのでしょうか?
10月に受けたpetでは転移の指摘はされてません。
またリンパも腫れてはいないと言われましたが痛みがあるため不安で仕方ないです。
■病名:左胸乳癌
<女性:44歳> … …【詳しく読む】左胸乳癌

怖くて仕方ないです

1ヶ月ほど前にD領域外側に第一関節大のしこりを見つけました。

硬くゴツゴツとして動きません。

まさに石の様な、ビー玉の様な…
たまにズキズキと痛みます。

色々調べてしまい、生理前という事も有り、不安で体のあちこちに痛みが出たり微熱が出たりと体調を崩しました。

数日後痛みを強く感じたので見てみると、青アザが出来ていました。

下着でしこり部分を圧迫して出来るのでしょうか?
赤いアザに関しては質問などに出てきますが、青アザに関しては調べても分からず…
ブラトップで過ごし、そのアザは1週間程で消え、生理終了と共に痛みも減った様に感じました。

乳腺外科に来週予約してあるのですが、状況から見て覚悟しなければと思っています。
■病名:硬いしこり
■症状:D領域外側の硬いしこり
<女性:43歳> … …【詳しく読む】怖くて仕方ないです

遺伝性乳ガンとその他について

次の生理再開と、卵巣がんの心配をするようになりました。
そして自分で出来る対策として以下のように考えております。

*生理は再開していないがLH-RH-aを打ってもらう打診をする事。
・子宮筋腫の手術の前にGnRHを点鼻し生理を止め筋腫を小さくする治療をしたことから、
生理が止まるホルモン剤を使うと、嚢腫や筋腫などが小さくなるのではないかと素人考えをしています。

*遺伝性の検査を受けようと考えている事。
<女性:38歳> … …【詳しく読む】遺伝性乳ガンとその他について

抗がん剤の使用判断

<ご相談内容>
リンパ転移(1個切除・うち1個転移)にて、抗がん剤投与を検討することになり、
下記いづれかを選択となりましたが、判断に迷っております。

①抗がん剤使用(心臓に影響が少ないタキサン系を使用)

②遺伝子解析検査 Oncotype DXの結果をみて、抗がん剤使用を決定。

③抗がん剤使用しない

Oncotype DXが必要でしたら実施する意思はございます。

再発リスク、持病を考慮して、先生のご見解をお聞かせいただけますでしょうか。

持病があり抗がん剤使用は慎重に考えております。
■病名:乳癌(硬癌)左乳房上内側部
<女性:47歳> … …【詳しく読む】抗がん剤の使用判断

健康診断のエコーの結果

先日職場の健康診断のオプションで初めて乳がん検診(エコー)を受診しました。
エコーの際、技師が左乳房にかなり時間をかけていたので、
不安になり何かあるのか聞いたところ、「左側に大きめの腫りゅうがありますね・・気づきませんでしたか。」と言われました。
それで不安がっていると、「でも、専門の先生が診て経過観察になることもあるので結果が出るまであまり心配しないでください」と。
言われても何かあると言われればやはりとても心配でたまりませんでした。
自分としてはそれまで 、しこりがある認識はなく、左乳房が右より大きめで、
張ってる感じ、たまにじんわり痛い(痛いというほどでもない)ということはありますが、それはよくあることなのかなと思っていました。

でも言われてみれば触ってみてこれはしこりなのかなと感じて怖いです。
(固くはない)母が数年前に乳がんを患ったことがあります。

結果が届き、要精密検査(カテゴリー3)でした。
所見は左乳房(腫瘍、嚢胞)左外上部(繊維腺腫疑い)と書かれていました。

精密検査は検診とは二週間後に別の病院で受けることにしたのですが、検診後気分の問題か、
常に左乳房が気になり、とても不安な気持ちで過ごしています。
情報不足かもしれませんが、先生はどう思われますか。
■症状:胸のしこり
<女性:33歳> … …【詳しく読む】健康診断のエコーの結果

腋窩覚醒部に米粒大のしこり一つ

2018年2月 両側乳房全摘手術
左 浸潤性小葉癌 ステージ3a 腋窩覚醒レベル2 リンパ節転移 9/23

右 非浸潤性乳管癌 ステージ2 センチネル陰性
どちらもルミナルA ki12%
術後 FEC ドセタキセル 左のみ放射線治療 フェマーラ

2019年9月 左腋窩覚醒部に米粒大のしこりが一つあり診察
確定診断は判断が難しいからと経過観察 現在様子見状態
現在まで、腫瘍マーカー問題なし。

先生の回答を拝見し、勉強させて頂いております。
このような場合は悪性ならばその他の転移再発を確認し、無ければ手術で切除が望ましいと思うのですが、米粒大のしこりの確定診断は無理があるので大きくしてからという事か、自分の癌進行具合から切除に有意性を感じない判断からか、病院の方針に沿っての経過観察か、いずれにしても大きくなるのを待つのが不安です。

先生でしたらどのようにされるでしょうか。

また、もし可能でしたら飛び込みで確定診断をして頂けたらとも思うのですが、その必要性は感じられるでしょうか。
■病名:両側乳癌 (右乳管癌ステージ2 左小葉癌ステージ3a)
■症状:全摘術後1年8か月左腋窩覚醒部に米粒大のしこり一つ。
<女性:58歳> … …【詳しく読む】腋窩覚醒部に米粒大のしこり一つ

ホルモン療法やめた場合のリスク

病気が見つかる半年ほど前から更年期症状が重く、病気が見つかったころは少し症状もかるくなり安心していたところ、たまたま乳腺外科を受診し右胸に病気がみつかりました。
術前にホルモン治療について主治医の先生と相談し、
元々更年期症状が重いので、できれば服用したくないとお話ししたところ術前の検査結果から、希望しなければホルモン治療はしなくてもいいのではないだろうかとのことでした。

私の場合再発のリスクやQOLを考慮しても大丈夫では
ないだろうかとのことでしたが、術後ホルモン治療をするかしないかについて主治医の先生とお話しし、術後の結果からホルモン治療をしないよりもした方が再発予防にはいいということと、ホルモン療法をしない場合とで再発率が50%違うことを伺って、とりあえず服用し続けられそうか1か月服用してみました。
副作用はでましたがこの程度であればつづけられそうだと思い。
その後3か月ごとの検診と処方をうけて服用中です。

しかし2か月目以降症状が重く、漢方や薬を飲みながら続けていたのですが、仕事も休みがちで気持ちも落ち込んできました。
服用をやめた場合に私の再発率、反対の左胸の癌発生率はどのくらいでしょうか?どのようなリスクが考えられますでしょうか?
職場にも迷惑をかけてしまっていて、休んでばかりいる自分自身も耐えられません。

服用をやめるべきか、仕事をやめるべきか悩んでいます。
それでもやはりもう癌はいやです。
もう一度同じことは乗り越えられません。
先生ならどうお考えになりますか?
■病名:浸潤性乳管癌
■症状:胸のしこり
<女性:51歳> … …【詳しく読む】ホルモン療法やめた場合のリスク