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腋窩覚醒部に米粒大のしこり一つ

[管理番号:7863]
性別:女性
年齢:58歳
病名:両側乳癌 (右乳管癌ステージ2 左小葉癌ステージ3a)
症状:全摘術後1年8か月左腋窩覚醒部に米粒大のしこり一つ。

初めて質問させて頂きます。
宜しくお願い致します。

2018年2月 両側乳房全摘手術
左 浸潤性小葉癌 ステージ3a 腋窩覚醒レベル2 リンパ節転移 9/23

右 非浸潤性乳管癌 ステージ2 センチネル陰性
どちらもルミナルA ki12%
術後 FEC ドセタキセル 左のみ放射線治療 フェマーラ

2019年9月 左腋窩覚醒部に米粒大のしこりが一つあり診察
確定診断は判断が難しいからと経過観察 現在様子見状態
現在まで、腫瘍マーカー問題なし。

先生の回答を拝見し、勉強させて頂いております。
このような場合は悪性ならばその他の転移再発を確認し、無ければ手術で切除が望ましいと思うのですが、米粒大のしこりの確定診断は無理があるので大きくしてからという事か、自分の癌進行具合から切除に有意性を感じない判断からか、病院の方針に沿っての経過観察か、いずれにしても大きくなるのを待つのが不安です。

先生でしたらどのようにされるでしょうか。

また、もし可能でしたら飛び込みで確定診断をして頂けたらとも思うのですが、その必要性は感じられるでしょうか。

宜しくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「また、もし可能でしたら飛び込みで確定診断をして頂けたらとも思うのですが、その必要性は感じられるでしょうか」
⇒気になるものを置いておいても無意味です。

 針で確定診断できない(皮膚表面に近いから?)のであれば、局麻下に摘出します。

 生検希望メールを貰えば、対応します。

「確定診断(生検)」メールはこちらをクリックしてください。

 
 


 

質問者様から 【結果2 】

針生検して頂くことが出来ました。
性別:女性
年齢:58歳
病名:両側乳癌(右非浸潤性乳管癌ステージ2左浸潤性小葉癌ステージ3a)
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]

先日は夜中の質問に、当日回答頂きましてありがとうございました。こんなにストレートに受け入れてくださる場がある事が嬉しく、深い安心感を感じさせて頂きました。それだけでも不安は半分以上軽減いたしました。
2日後、先生からの回答を秘めて3か月に一度の診察を受けました。やはり確定診断はしない方針のようでしたので、 別病院でしたい旨を相談致しましたところ、結果的に検査して頂く事が出来ました。二週間後に結果がわかります。
結果、良性と出ても100%ではないと条件付きです。

先生のご対応が無ければ、私の気持ちも定まらず、このような結果は得られなかったと思っております。感謝しご報告させて頂きます。

気持ち的には江戸川病院まで行っておりましたので、少し残念な気もしつつ、これからもこちらで勉強させて頂きながら、また質問させて頂けたらと思っております。

検査の結果が出ましたらまた報告させて頂きます。ありがとうございました。

<Q&A結果>

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

検査の結果がでました。
性別:女性
年齢:58歳
病名:両側乳癌
症状:検査結果 腋窩郭清部に米粒大のしこり一つ

検査の結果がでました。

肉芽腫 クラス2
主治医に100%安心とは断定出来ないんですねと確認したところ、画像と合わせて見たところ今のところ心配無いとの判断で経過観察。
3か月後の診察となりました。

納得して今に至りますが、100%では無いという言葉が頭をよぎります。

二つほど質問させて頂きます。

質問1
しこりは大きくなる過程で、クラス3~5へと変化していき再発となるのか。

しこり内の採取した細胞以外の部分に悪性の細胞があり、それが大きくなり再発となるのか。

主治医の確定診断の困難な理由は後者を指しているとばかり思っておりましたが、前者も含まれているような気がしてまいりました。

勉強不足で申し訳ございません。

どこかで勉強させて頂いた気がするのですが、細胞診クラス2の場合安心していてもいいのでしょうか。

しこりサイズは1か月で2.9ミリから3ミリです。

質問2
現在地方都市の大学病院にて治療しております。

化学療法後、自分の認知機能の低下を実感しております。

些細な事ですが、わかりきっていることなのに、何度も見直して確認しているのに、違う行動をとっている事が時々あり落ち込みます。

思い込みの激しさというのでしょうか、例えばこちらのQ&A、郭清を覚醒、右と左、何度も読み返しているのに投稿して1週間後に気がつきました。

主治医には歳のせいだと言われましたが、所謂ケモブレインは改善されるものでしょうか。
またケモブレインは思い込みでしょうか。

この不安がこちらの大学病院で検査断行した理由です。
江戸川病院までの道程に自信が持てませんでした。

現在、クラス2経過観察で気持的には落ち着いておりますが、クラス3以上がでたら、勇気振り絞って江戸川病院にと思っておりました。

ステージ3A小葉癌リンパ節9個転移で最悪も覚悟しておりますが、今出来る最善を尽くす事が、自分にも家族にも私の出来る全てだと思っております。

ご多忙の中、拙い質問ですがよろしくお願い致します。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

「しこりは大きくなる過程で、クラス3~5へと変化していき再発となるのか。」
⇒全く違います。

「癌」は最初から「癌」だし、「良性」は未来永劫「良性」です。
 ★もしも(ネットで)「良性」と言われていたシコリが、1年後「癌になった」という記載があるとしたら、それは単純に「最初の診断が誤っていただけ」にすぎません。

「主治医の確定診断の困難な理由」
⇒たんに、細胞診に自信がないだけでしょう。

 ★厳しいようですが…
  私は診断を曖昧にすることが許せない質です。
  患者さんが「確定診断を望んでいる」のであれば、そうしてあげるべきでは??

  このケースでは「細胞診」では確定診断が(そもそも)困難(100%と言えない)のであれば、最初から「100%確定診断ができる手技を選択すべき」です。
  ・皮膚に近くて組織診がやりにくい位置なら「摘出してしまう」べきだし、(皮膚に近いわけでは無く)単に「小さいから」という理由ならMMTEして全て削ってしまえば100%の確定診断となります。

「細胞診クラス2の場合安心していてもいいのでしょうか。」
⇒細胞診の精度の問題があるので、そう一概には言えません。
 『今週のコラム 208回目 「5mmと小さいから、上手くできないかも…」 そもそも、その発想に問題あり。『超音波で見えるものは、たとえ3mmでも100%確定診断しなさい』』をご参照のこと

「主治医には歳のせいだと言われましたが、所謂ケモブレインは改善されるものでしょうか。」
⇒年齢的には、改善すると思います。

「またケモブレインは思い込みでしょうか。」
⇒若干・
 あるとは思います。

 
 


 

質問者様から 【結果4 】

良性診断のしこりの再診断
性別:女性
年齢:58歳
病名:乳癌右小葉癌ステージ3a左乳管癌ステージ2
田澤先生の診察:[診察あり]
田澤先生の手術:[手術なし]

先日は貴重な時間を私の為に使って頂きありがとうございました。2日経過した今穏やかな気持ちですごしております。

感想になりますが、
先日先生にして頂いた施術はMMTEでよろしいのでしょうか。MMTEならば先にかかっている病院での施術は一体なんだったのだろうと、今自分の勉強不足を恥じております。全く違う気がするのです。

私は、MMTEとはしこりの細胞をエコーで確認しながら広範囲に吸引し、検査で悪性の有無を確認し治療につなげる検査だと思っており、主治医に受けた検査がMMTEだと思っておりました。

しかし、先生の施術は、
小さなしこり、それが良性であろうと、エコーで確認しながら丁寧に丁寧に時間をかけて完璧に取り切り、しこりと同時にしこりがある事で生じる不安までも100%消し去り、そこで取り切った細胞は検査に出し、その悪性度を確かめる。

検査であると同時に治療でもあり、
身体的治療であると同時に精神的治療でもあることを感じました。
これがMMTEだよと、先生に教えて頂いた気がし感動致しました。

また、施術しながらも、主治医の診察の意味を配慮ある的確な言葉で話してくださり、主治医の思いにも至ることができた気が致しました。

細胞診、組織診、生検について私はまだまだ認識不足なようです。自分の受けた検査が何なのかわかった気になっていましたが、じつはちゃんと確認出来ていなかった気がいたします。

先生にお会いし、診察していただき、これからの治療に対して大きな刺激を受けました。
ありがとうございました。

これからは、更に深く勉強させて頂き、時に質問させて頂きます。

くれぐれもお身体ご自愛ください。

<Q&A結果>

 
 


 

質問者様から 【結果5 】

本日MMTEの結果が丁度2週間で届きました。
検査後100%の安心感を得ておりましたが、プラスアルファのパワーをいただきました。
本当にありがとうございました。

<HP管理者(省略)編集あり:サインは病理検査 医師名と思います。>

<Q&A結果>

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