乳がんに関するQ&Aを更新しました。
葉状腫瘍疑いで針生検診断が乳腺症 [管理番号:7755] 病理結果には 『標本は10mm長以下×3本の左乳腺・針生検組織よりなる。 組織学的には、いずれも乳管の増生と乳管上皮の増生、間質の繊維増生などの所見を示している乳腺組織で、上皮には筋上皮を伴った2相性パターンが保持され、強い核異形もみられない。Mastopathyとして矛盾せず、malignant findingは認めません。』 と記載されています。 診察では、乳腺症でもこれくらいのしこりの大きさになることはよくあるので半年後の経過観察で大丈夫ですと言われました。 半年もあけて大丈夫か?と聞くと、1年後でもいいくらい、5cm以上は手術適応では?と聞くとそんなことはない、エコー像が縦に大きくないので大丈夫とのことでした。 痛みも無いので今すぐ手術ということにはならないと。 ここから質問なのですが、 |
リンパ節に再発か? [管理番号:7808] 2年前の11月に右胸全摘、広背筋からの同時再建をしました。 RE陽性、H E R2陽性、グレード3、リンパ節転移無し 今年8月初めから脇の痛みと腫れがあり、お盆の検診でその旨伝えましたが、触診にて同時再建しているから仕方ないとの診断。 しかし痛みは治らず、今月(上旬)日の夜に痛みが酷くて眠れないほどになりました。 翌日形成外科で診察を受け、念の為にCTを撮ったらリンパに腫れがあるとの診断を受け、乳腺の医師にエコーをしてもらいました。 出血しているのかなぁと言いながら溜まっていたリンパ液を抜いてもらい、同時に細胞診に出すことになりました。 術後すぐにリンパ液が溜まることはあっても、2年近く経ってリンパ液が溜まる症状は初めてなので原因はわからないと言われました。 その後造影CTを撮り、昨日結果を聞いたら細胞診の結果はいいが、リンパ節に怪しい影があるからと針生検をしました。 この結果が癌なら化学療法をすぐにすると言われて不安でたまりません。 |
早期HER2陽性の術後化学療法について [管理番号:7889] 左側部分切除後、病理検査に基づき、抗がん剤治療をするか否か、考慮中です。 核異型度1、ホルモン受容体陽性(ERのみ)、HER2は3+、リンパ節転移1の0、断端陰性、脈管侵襲なし、浸潤径は6×5㎜です。 5mm未満であれば無治療、5-10㎜適応であり、抗がん剤とハーセプチンを勧められており、近々、やるつもりではおります。 田澤先生もよく、非アンスラサイクリンで十分、とおしゃってますし、いろいろ検索した結果、そういう研究報告もたくさん目にしました。 もう7-8年も前から、非アンスラサイクリンの便宜性(安全性を担保した上で)、が明らかになっているのに、CEF、としか書いていないので不安になっています。 1)6㎜X5㎜であっても適応なんだからやっておいた方がベター、とお考えでしょうか。 |
標準治療後のパージェタについて [管理番号:7917] 2016年4月に田澤先生に手術をしていただいたものです。 ステージ3、ホルモン陽性、Her2陽性で、全摘+腋窩リンパ節郭清後に、EC→weekly PTX +ハーセプチン→放射線→ハーセプチンを終え、 いつもお世話になっており、本当にありがとうございます。 さて、バージェタが昨年末より術後補助療法に適応したとのことですが、私のように一通りの標準療法を終えたものでも適応となりますでしょうか? また、カドサイラも先月中外製薬から術後療法の適応承認申請が出されたようですが、承認はいつ頃になりそうですか? |