乳がんに関するQ&Aを更新しました。
術後結果と今後の治療について [管理番号:8158] 術前抗がん剤は行なわず、左乳房全摘、リンパ郭清手術を終え、結果が出ました。 乳頭にパジェット病、真ん中くらいにIDC、端にDCISが多発していました。 3種類のガンがあったようで、リンパには転移しておらず、Ⅲbといわれました。 一番大きいがんではなく、全体で5.5センチだといわれました。 HER2が3+、ホルモン受容体陽性、KI67 30%でした。 断面にDCISがあったので、放射線、その後FECが3サイクル、ドセタキセルとハーセプチンが3サイクル後にハーセプチンを1年と言われました。 質問したいのは、3種類もあるので再発しやすいのでは?でもすべての治療をする必要はあるのか?卵巣除去したら、ホルモン治療は必要なくならないか?をお聞きしたいです。 |
術後転移の治療法について [管理番号:8157] 右肩の肩先に激痛が走り、骨転移かと心配になりましたが、一週間くらいで治まりましたし、常時痛い訳ではなかったので、そのまま過ごして、11月にまた痛くなったりした時、鎖骨上のリンパにしこりがあるのに気づきました。 定期検診が近かったので、定期検診まで待ち受診。 主治医は上記の血液検査から肝転移を疑い、また私がその時はもう痛くなかったのですが、肩の痛みときになる鎖骨上のリンパのシコリの件を言った為、腹部エコーとFDG PET-CTを受ける事になりました。 肩の痛みの際にファモチジン(石灰化などの痛みに効くとのこと)で、以前から胃薬として処方されていたので服用し痛みが治まったので、たまに使っていたこのファモチジンをいつもより服用したこと(肝臓に副作用があるらしい)や、以前の検査でHbALcが6.7で、糖尿病のお薬は飲んでいませんが、これらのことで数値がたまたま上がっていたらいいなと思っていましたが、今回のようたなリンパと想像もしていなかった肺の転移となりました。 肩の痛みがおさまったら、鎖骨上のしこりも小さくなってきているような気もしていましたが、残念な結果となりました。 先生からみまして、今後の治療法はこれが最善でしょうか? |
病理でki67が範囲でしか出ないときの判断の仕方 [管理番号:8124] 9月に右浸潤性乳管ガンとわかり、11月の末に温存手術を済ませました。 手術の際の病理結果が来週出てくるので、 なのでまだ針生検の病理結果しかわからな ホルモン受容体が高いのでホルモン療法かと思われますが、 来週の病理結果でもはっきりした値は出ないようです。 この場合、オンコタイプで再発の可能性や抗がん剤の上乗せ%調べた方が良いでしょうか? それとも私のような病理結果ではそもそも不要なのでしょうか。 また、どこか他の病理に出してはっきりしたki67値を出してもらうというようなことは可能なのでしょうか? |
再発について教えてください。 [管理番号:7976] 病歴 1月に左乳房全摘をしています。 グレード1、ホルモン陽性、ki67 8%、ステージ1、グレード1、ルミナールAでした。 術後、5月よりタモキシフェン20㎎のみ服用していました。 10月上旬にしこりを自覚、エコー上、良性と判断できるが、6ヶ月前にはなかったからと念のための生検で再発がわかりました。 質問 2.再発までの期間が非常に短いと思いますが、取り残しなのか原発なのか、やはり再発でサブタイプが変わっているのか等、どのようなことが考えられるでしょうか。 3.PET検査をしましたが、初期であっても転移の有無は確認できるのでしょうか。 |
温存手術後の皮膚のすぐ下のしこりが何なのか気になります [管理番号:8156] 今年2月に左乳房乳がんで温存手術をしました。 ステージⅠ リンパ節転移なし浸潤径9ミリ 最近術側の腫瘍のあった所(乳頭から2時の方向)から4センチくらい離れた所(乳頭から12時の方向)に米粒くらいのしこりみたいな物を見つけました。 そこは薄っすら赤く大きさはニキビくらいで、そのすぐ下です。 照射内の境界線より1センチくらい下なのでほとんど脂肪がついておらす、集中して軽く指でなぞれば触れます。 気になってフォローアップしてもらっているクリニックに行きました。 小さ過ぎるのか「しこりのような物は触れないけどなぁ」と言われ、エコーをしても「気になるような乳腺はありません」との事で安心したのですが、後で局所再発は乳腺だけではなく皮膚、脂肪組織、筋肉も含まれると目にしたので急にまた気になり始めました。 ここで、田澤先生が言われる皮膚再発のようにまったく盛り上がってはいませんが皮膚のすぐ下の「何か」にできるような局所再発はありますか? |