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アンドロゲン受容体について

初発から7年、局所再発から今回、骨と肝臓に転移が認められ
ステージ4ということになりました。
BRCA2ポジティブで、手術、化学療法、ホルモン療法、放射線治療は随時行なっております。

今回、肝臓の腫瘍をマイクロ波で凝固させました
この肝臓の病理の結果、ER100% Pgr – Her2 -(FISH)
追加の検査でアンドロゲン受容体が10%ありました

アンドロゲンは今回初めて調べました(出てきました)
アンドロゲンはトリプルネガティブの方に多く見られるようですが
このアンドロゲンに対するアプローチというものはあるのでしょうか?
お世話になっているオンコロジストから(こちら海外です)
抗アンドロゲンのインクスタンジというホルモン療法を試してみるかと言われております。

質問としましては
1 アンドロゲンと乳がんの関係について。
2 イクスタンジ という薬が意味があるのか。
■病名:乳がん
■症状:乳がん遠隔転移
<男性:39歳> … …【詳しく読む】アンドロゲン受容体について

左腋窩、左鎖骨上、左深頸部のリンパ節転移の治療法について

◆経緯
 2012.12:左胸部浸潤性小葉癌手術(左乳房全摘、リンパ郭清なし)
  術後:EC療法(全4回)、リュープリン(2年)、タスオミン20mg(服用中)
 2016.10:CT、エコーにて左腋窩、左鎖骨上、左深頸部に複数のリンパ
      腫大判明(2019.3まで、CT、エコーにて経過観察)
 2019.3:左腋窩、左鎖骨上、左深頸部のリンパ腫大の増大と増数に
     より転移の可能性ありと判明(骨及び他臓器への転移なし、
     左脇の痛み並びに左腕及び両手の腫れあり)
      主治医は、これまでの治療(タスオミン20mg服用)を継続し経
     過観察するとの見解(左腋窩のリンパ腫大撤去及び左鎖骨上
     ~左深頸部のリンパ腫大への放射線治療は日常生活への影響
     が大きいことからメリットなしとの判断)
◆リンパ腫大の現状
 左腋窩:12×8mm、8×8mm、7×5mm、他5mm前後で周囲に散見
 左鎖骨~左深頸部:3~21mm
◆ご相談事項
  これまでの相談事項(4560ステージ4 腋窩リンパ節と鎖骨上の転移について等の方)と重複するところがあるかも
 しれませんが、田澤先生のご見解をお願いします。

  1.転移の有無を明確(細胞針またはPET-CT実施)にし、治療方針
   を決定する必要はないか
  2.「1.]で癌が確認できた場合
   ・左腋窩:郭清及び放射線治療は必要ないか
   ・左鎖骨上、左深頸部:放射線治療は必要ないか
  3.現在、服用中(タスオミン20mg)の薬で問題ないか
   閉経前(E2:11.2、FSH:7.76)でありタスオミン20mg継続との判断
  4.変更する場合、薬は何がいいのか
  5.化学療法は必要ないか
■病名:左胸部浸潤性小葉癌の転移
■症状:咽頭部違和感、左鎖骨上の痛みと突っ張り感、左脇の痛み、左腕及び朝の両手の腫れ
<女性:49歳> … …【詳しく読む】左腋窩、左鎖骨上、左深頸部のリンパ節転移の治療法について