Site Overlay

嚢胞内腫瘍の生検結果相違について

【質問内容】

①生検の診断結果の相違
健診センターの精密検査で非浸潤癌。
その後治療のための大学病院では、より太い針(マンモトーム生検)で多くの組織を採取したのに正常との診断になり困惑しました。

のう胞径(1.4ミリ)で癌細胞と癌細胞でないところが存在するのでしょうか。

経過観察ではなく、外科生検で確定診断をする決断で間違っておりませんでしょうか。

②生検結果
腫瘍部分をくりぬいて、良性だった場合は放射線治療などはせず経過観察になるのでしょうか。

追加で手術が必要な感じで説明をうけましたが、今回の外科生検で病変がとりきれる場合もあるのでしょうか。

とりきれた/とりきれなかったの判断はどのようにするのでしょうか。
■病名:嚢胞内腫瘍
■症状:特になし(分泌もしこりなどもなし)
<女性:43歳> … …【詳しく読む】嚢胞内腫瘍の生検結果相違について

乳頭出血について

33歳で一歳一ヶ月になる子がいます。

先週の土曜日の夜、右乳頭から出血がありました。

夕方くらいから右鎖骨の下辺りに違和感があり、肩こりかなと思いしばらく強くマッサージをしました。
(もともと肩こりがひどく頭痛もちで、
この日も朝から頭が重たく、母に軽くマッサージをしてもらってました。)
そのままお風呂へ入り体を洗っているとポタっと血が落ちるのが見えて確認すると乳頭からの出血(鮮血)でした。

お風呂から出ると出血は止まったようで、その時から今まで出血はしていません。

月曜日急いで乳がん検査受け、触診から始まり、エコー、マンモグラフィ異常は見当たらないとのことでした。

あとは分泌物を調べているので、その結果待ちの状態です。

病院で搾った時は血は出ませんでした。

透明から白っぽいお乳みたいなのが出ました。

出血があってから色々気になりここを見つけました。

見ていると単孔性と多孔性とで大きな違いがあると、、、
出血があった時は本当にびっくりして焦ってきちんと見てなかったので
すが、多分二箇所か三箇所から出血があったように思います。

でもはっきりは断言ができません。

検査の時はそんなことは全く聞かれなかったので先生に伝えてもないです。

出血の状態(鮮血がポタポタと落ちたことやお風呂出ると止まったこと)
も聞かれずの検査だったので、後から何だかモヤモヤとしています。

もし結果が出て何もなくても乳管造影検査をしたほうがいいのかなど色々考えてしまいます。

気になって眠れない日が続いているので先生ならどうなさるのかお聞きしたくて質問しました。
<女性:33歳> … …【詳しく読む】乳頭出血について

右胸乳頭からの分泌物(赤茶~赤黒)

海外居住で現地の医療が信用出来ないため、少し助言をいただけますと大変助かります。

現在右胸からの分泌物に悩まされています。

色は赤黒~赤褐色で、血のように見えます。

下着や服の裏に付着していたことから気付きました。

出ている部分は一箇所のみで、つまんでも出てくる状態です。

しこりは今のところ確認できません。

脇の下あたりに違和感と痺れがある気がします(が気にしすぎかもしれません)

先日出血を確認してから一ヶ月が経ちました。

日が経つにつれて出血量が増えています。
特にここ数日前から決して少量とは
言えない量が服の裏に毎日付着するようになり、とても不安に思っています。

現地の病院で診てもらったものの、エコーのみの検査で異常は見られなかったからと言われ帰されてしまいました。

マンモグラフィも撮ってほしいと頼みましたが「エコーで見れば十分です」と断られ、
不信感でいっぱいです。
■症状:乳頭分泌(血性)
<女性:26歳> … …【詳しく読む】右胸乳頭からの分泌物(赤茶~赤黒)

乳癌の診断・治療と未来設計について

①しこりの大きさについて
エコーや生針では1.5cmだったものが、造影剤CTでは最大9㎜のものが複数広範囲にあるという結果が出ました。
(初診時にはマンモも撮っています)
このように検査によって大きさが大幅に変わることはよくありますか?
※他の方の質問や先生の回答より、『胸のしこりをさわると大きく感じるのはゴム手袋で触るようなもので誤差がある』ということや、検査の種類や、手術前の検査と手術後の病理検査とでは誤差があることは理解できました。

しかしながら、1つだけしこりがある状態と、広範囲にいくつもしこりが散らばっている状態とでは、大きな差があるような気がいたしまして質問しました。

(当初は温存予定でしたが、全摘になったことへのショックもあります)

②担当医より、ステージはⅠと聞いていますが、広範囲に複数しこりがあり、全摘でもステージはⅠになるのでしょうか?
※複数個、広範囲はたちの悪い癌なのではないかと心配です。

※リンパ節転移があった場合はステージが変わることは理解しています。
■病名:乳癌
<女性:32歳> … …【詳しく読む】乳癌の診断・治療と未来設計について

生検しないで部分切除することが不安です。

マンモ、超音波をし左胸に7ミリの腫瘍が見つかりました。
生検しておとなしいタイプの浸潤癌と言われました。
その後MR、
CTをしました。
マンモにはうつってないが、超音波では左の腫瘍近くに小葉癌かもしれない所見がみられるとのこと、また右胸にも腫瘍が見られたので右胸腫瘍を生検して良性でした。
その後左胸の腫瘍の凍結治療をすすめられたが、結局は位置が悪く凍結はできなくなり手術にて左胸の腫瘍を切除することになりました。

どうせ切るのなら、ついでに小葉癌かもしれないとこもとりましょうといわれたのですが、生検してない(小葉癌かもしれないという未確定な)部分をとってしまうことが不安なのです。
手術を延期しても小葉癌かもしれない部分の生検をしたほうがいいでしょうか?もともとの腫瘍が、小さく見つかったから一度に疑わしいものはとったほうがいいというのが先生のお考えのようなのですが、いかがなものでしょうか?
■病名:浸潤癌
<女性:44歳> … …【詳しく読む】生検しないで部分切除することが不安です。

術後の治療方法について

●2018年12月上旬
 マンモトーム検査の結果、がんの告知を受ける。

●2019年1月中旬
 右乳房全摘手術を受ける。
同時再建せず。

●2019年2月上旬
 病理の結果が出たので説明を受け、今後の治療方法を相談をする。

【術前】
診断名:浸潤性乳管がん
ER:80%陽性・PGR:70%陽性
HER2:陰性
Ki-67 8%

【術後】
診断名:浸潤性乳管がん
ER:陽性・PGR陽性
HER2:陰性
Ki-67 測定なし
悪性度 1
腫瘍径 75mm
浸潤径 40mm
波及度 脂肪
センチネルリンパ節 陰性
断端 陰性
ly1・v0

ノルバデックス(20mg)は、明日の朝から開始、リュープリンは恐らく1か月後のノルバデックスの影響を血液検査で確認してからの投与(6カ月製剤と聞いています)になると思われます。

私にとって、この選択が大きく間違っていないのか不安があります。
■病名:浸潤性乳管がん
■症状:乳頭分泌物・しこりなし
<女性:49歳> … …【詳しく読む】術後の治療方法について

治療のスケジュールについて

今わかっている事は、乳がんサイズは1.2cm、ホルモン陽性、HER2陽性 →ハーセプチンの適応あり

ただ、HER2の陽性・陰性は再度調べますとのことでした。
先生の見立てでは、①手術(温存) → 放射線治療 →抗がん剤+ハーセプチン →ホルモン療法か、
②術前化学療法 → 手術(温存) → 放射線治療 + ハーセプチン + ホルモン治療 でした。

私は①を希望しています。
悪いものは早く取り除きたいのです。
手術 → 放射線治療はあまり空白期間をあけずに行いたいのですが、
抗がん剤は8月頃から開始したいと考えています。
どうしても7月にやりたいことがあること、仕事の引継ぎもあり、抗がん剤治療に備えてそのように考えています。

手術は4月を予定しており、その間に放射線を入れても抗がん剤が始まるまで、術後から4か月が経過してしまいます。
無謀でしょうか?
■病名:充実線管癌
<女性:32歳> … …【詳しく読む】治療のスケジュールについて

局所再発の手術について

乳がんが局所再発してしまい、手術方法を部分切除とするか、全摘同時再建するかで迷っています。

5年前に右乳がんの手術を受け、タモキシフェンを服用中。
2018年2月にエコーで局所再発の腫瘍8×6×7㎜うつりました。
今月、PET-ct を受けましたが、局所再発の所見で転移は見つかりませんでした。

現在、乳房部分切除手術+センチネルリンパ節生検を5月に予定しています。
腫瘍が小さいので、部分切除可能と言われました。
乳輪から1.5cmくらいの位置にあります。

局所再発(単なる取り残し)であれば、万一、もう一度再発してもまた切除すればよいと考えてもよいのでしょうか。
(局所再発は繰り返してもリスクには至らないのでしょうか。)

可能であれば温存したい気持ちもありますが、
先生のコラムを拝見していると全摘出すべきなのかと思いました。
江戸川病院では、局所再発の全摘同時再建は可能でしょうか。
放射線治療を5年前にしていても同時再建は可能なのでしょうか。

そもそも、局所再発時の同時再建は避けたほうがよいのでしょうか。
■病名:乳がん
■症状:腋窩リンパ節の腫れ
<女性:45歳> … …【詳しく読む】局所再発の手術について

再発後の治療方について

2018年11月(43歳)
2年少し過ぎて腫瘍マーカー数値が少し上がっていたため再検査。

CT、骨シンチ、MRIを受けたところ左脇リンパに異常あり。

細胞診の結果、グレード4でリンパ節転移
12月末にリンパ節郭清手術済み

現在、病理結果待ちですが、きれいに取りきれたが思ったよりリンパ転移数が多そうと聞いているのと、前回同様Ki67がまた高そうで不安です。

そこで今後の治療法についてのご相談なのですが、

①放射線治療はリンパ転移の4つ以上のみで、それ以下はしなくても大丈夫でしょうか?
それは今回のKi67は関係なく転移個数だけの判断でいいのでしょうか?

②抗がん剤はやはりするべきでしょうか?
それは今回のリンパ転移の個数やKi67にも関係しますか?
するとすればTC療法(3ヵ月)でしょうか?
少しでも効果あるならしてみようかなとゆう気持ちになってきました。

③抗がん剤と放射線をどちらもする場合、術後4ヵ月ほど先スタートでも遅くないでしょうか?
それまでホルモン治療はしたいと思います。

④抗がん剤→放射線治療の順番でなく放射線治療→抗がん剤でも出来るのでしょうか?

OncotypeDXをする余裕は無いので最終的に自己決断になるかと思いますが、病理結果が出たら参考にさせていただきたいと思います。
■病名:乳がん
<女性:43歳> … …【詳しく読む】再発後の治療方について

高齢者の乳がん治療について

このまましこりが大きくなり「花が咲く」という状態になった場合どれだけQOLを落とすかが気になり始めており、
今年の私の回復ぶりを目の当たりにし、手術を視野に考え始めているようです。

家族一同、手術をするなら田澤先生にお願いしたいと思っております。

【質問】
1.このまま放置すると(特に今後5~6年の間の)QOLにどのような支障が出てくる可能性がありますか?

2.手術前の病院への訪問数は2回という認識ですが合っていますでしょうか?

3.本人の友達に(何の手術かは不明ですが)麻酔から覚めずにそのまま亡くなった方がいて心配なようです。
  そのようなことが起こる可能性はどれくらいありますでしょうか?(高齢者の場合確率は上がるものでしょうか?)

4.手術不可能な状況というのはどのような状態を指しますでしょうか?(しこりが皮膚を破ったら不可能になる?)

■病名:乳がん
■症状:鶏卵ほどのしこり
<女性:82歳> … …【詳しく読む】高齢者の乳がん治療について