■女性40歳
■病名:粘液癌
質問1.
A. Left sentinel node #1 excisionと書かれた下にOne
benign lymph nodeとTumour present in lympathic space within capsule of nodeと書かれているのですが、Tumourとあるのに、何故陽性ではなく、benign
lymph node(陰性と言う意味ですよね?)なのかが分かりません。
ステージもmpT1c pN0と書かれているし、
Lymph Nodes Regionalの欄もMicro/Macro Metastasis:
Not identifiedになっているのですが、手術後の病理結果に間違いがあるのでしょうか? …
■女性37歳
■病名:乳がん
■症状:基準値内の腫瘍マーカー上昇
■2021年6月ステージ2aのトリプルポジティブと分かり、化学療法、全摘をして現在はタモキシフェンとリュープリンでホルモン治療中です。先日、術後2年目の検診(エコー、マンモ、採血)があり、異常なしと言われたのですが、帰宅後に気になることが出てきました。
1. 腫瘍マーカーが基準値内で上昇していました。私の行っている病院ではマーカーを年1回しか測らないので推移を比較するのもなかなか難しいかもしれませんが、1年前と比べると、CEA 0.6→1.7となっていました。CA15-3は昨年の数値が分からない(診察当日に結果データが届いておらず、問題ないはずと言われ、そのままになってしまった)のですが、今回は10.3でした。セカンドオピニオンが聞きたく、近所の乳腺クリニックでも相談したのですが、基準内なので問題ないとだけ言われました。
ただ、腫瘍マーカーは人それぞれで元の基準が違い、元から高い人や低い人がいるため、一般的な基準値よりもその人の平均値を基準にした方が良いという話も聞いたことがあります。それが本当なら、私の場合は基準値内ではあるものの、CEAが3倍近くに上がっていますが大丈夫でしょうか。 …
■女性56歳
■病名:浸潤性乳癌
■kiが高いのと核グレードが3の為オンコタイプdxの結果で抗がん剤をするか決める事になりました。
オンコタイプdxの結果
RS28
9年遠隔再発率17%
化学療法上乗せ15%
この結果を踏まえ、
主治医にはtc療法4回を
進められました。
受ける前は、RS25以上であれば、抗がん剤をする決心でオンコタイプdxを受けたのですが
いざRS28と言う数字を見て
浸潤径が10mmと小さく、かなり初期で
年齢も56歳と(閉経後8年)
全てがギリギリの数字の様な気がしてしまい、
どうしても、抗がん剤をすると言う決断が出来ずにいます。 …
■女性57歳
■病名:浸潤性乳管癌
■症状:乳房全切除
■術後の病理検査の結果は以下の通りです。
ホルモン感受性 陽性
ER 100% Allred score:5+3/
PgR <1% Allred score:1+3 HER2 陰性 Ki67 80-100% 腫瘍の浸潤径(全体径):18mm(23mm) 組織学的グレード: 3 核グレード: 3 リンパ節転移:陰性(転移個数 : 0 / 3) 脈管侵襲:ly(2+). v(-) ステージ:T1 N 0 M0 ステージ1 切除断端:陰性 中間リスクを加味し、主治医からは内分泌療法に加え、AC治療を提案されています。 その場で決めかねず、現在オンコタイプDXの結果を待っている状況です。 田澤先生はどのような治療を勧められるか、お伺いできますと幸いです。 ○抗がん剤治療は「絶対に」必要でしょうか。 …
■女性54歳
■病名:浸潤性乳がん
■ホルモン陽性HER2+でki44、リンパ節転移なし、グレード3、サイズ35-40mm左浸潤性乳癌。
術前化学療法でWPX+トラスツズマブ12週のうち10週が終わったところです。しこりはだいぶ小さくなりましたが、CRは無理そうです。CRにならないと予後が悪いのでは?と担当医に相談したところ、このあとAC療法を3ヶ月追加してから手術でも良いと言われました。AC療法はある程度効果はあるから、と。手術については腫瘍が乳頭に近いので、CRになったとしても温存は難しいかも、でも希望があればチャレンジはできると言われています。今後の治療について質問です。
1) ①WPX+トラスツズマブ12週+AC療法後に手術、CRなら術後療法でトラスツズマブ投与 ②WPX+トラスツズマブ12週終了後に
手術、NCRのため術後療法でカドサイラ投与 ①と②予後はどちらが良いのですか?
2) 術前化学療法でCRになることを優先した方が、すでにあると思われる微小転移をたたき、遠隔転移が防げるのですか? …