［管理番号:11514］
性別:女性
年齢:56
病名:浸潤性乳癌
症状:
投稿日:2023年12月23日
宜しくお願い致します。
浸潤性乳癌 硬性型
浸潤径10×8mm
リンパ節転移無し
ホルモン受容体(共に90%)
HER2陰性
核グレード3
ki67 40～50%
温存手術後の病理検査の結果、通常であれば
この後放射線とホルモン剤で良い所だそうですが、
kiが高いのと核グレードが3の為オンコタイプdxの結果で抗がん剤をするか決める事になりました。
オンコタイプdxの結果
ＲＳ２８
９年遠隔再発率17%
化学療法上乗せ15%
この結果を踏まえ、
主治医にはtc療法4回を
進められました。
受ける前は、ＲＳ２５以上であれば、抗がん剤をする決心でオンコタイプdxを受けたのですが
いざＲＳ２８と言う数字を見て
浸潤径が10mmと小さく、かなり初期で
年齢も56歳と(閉経後８年)
全てがギリギリの数字の様な気がしてしまい、
どうしても、抗がん剤をすると言う決断が出来ずにいます。
先生のご意見を伺ってから
もう一度だけ考えたくご相談させていただきました。
先生なら、私は抗がん剤をやるべきだと思われますか？
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
先生なら、私は抗がん剤をやるべきだと思われますか？
⇒勿論です。
私はＯｎｃｏｔｙｅｐＤＸの結果でしか判断しません。（２６以上は抗癌剤なのです）
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/1/2
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質問者様から 【質問２】
ジーラスタの中止について
性別:女性
年齢:56歳
病名:乳癌
症状:
投稿日:2024年01月22日
田澤先生こんにちは。
前回は田澤先生のお言葉で
化学療法を受ける決心が付き、先日1回目のTC療法を受けました。
ありがとうございました。
今回のご相談なのですが、
TCの後は多少の気持ち悪さと、怠さはあったものの
副作用も比較的軽いように感じておりました。
その後ジーラスタ注射をした夜から、激しい身体の痛み(特に腰回りと足の付け根)そして物凄い倦怠感に襲われ、ロキソニンを飲んでも痛みが引かず
眠ることもできませんでした。(1週間経った現在も、痛みと怠さは続いております)
仕事柄、急に休むことは出来ず、何とか奮い立たせて仕事をこなしましたが、
この様な副作用が今後も出るとなると、とても辛い為
次回のTC療法の時に
ジーラスタはやりたくないと主治医に伝えたいと考えております。
大学病院で、患者も多く
腫瘍内科の担当医も
とても事務的なため
この様な相談も親身に受け入れてもらえない様な雰囲気です。
今回田澤先生のご意見を伺って、あまりにもジーラスタの副作用が強い場合は中止にする事も可能なのか
その場合、感染症など気を付けて生活する事はもちろんですが、
何か代用のお薬などを処方してもらえるのか？
田澤先生のお考えを伺って
自分の希望をしっかり主治医に伝えてたいと思っております。
宜しくお願い致します。
田澤先生から 【回答２】
こんにちは。田澤です。
今回田澤先生のご意見を伺って、あまりにもジーラスタの副作用が強い場合は
中止にする事も可能なのか
⇒それは「無論」可能です。
その場合、感染症など気を付けて生活する事はもちろんですが、
何か代用のお薬などを処方してもらえるのか？
⇒「代用の薬」などありません。
強いて言えば「粘膜症状で早めに（予防的に）抗生剤を内服することとなります。
もしも「ジーラスタしないならＴＣはしません」と言われてしまったら（そんなことは言われない筈だと思いますが）残りの3回はＥＣ（もしくはＡＣ）に変更してもらいましょう。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/2/8
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