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4月27日(土)② 6件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

病理医の診断の相違による治療方針   [管理番号:7342] 
3月末に温存手術をした結果、
1mm以下の浸潤があり微小浸潤との診断がつきました。

グレード 2
ホルモン受容 いずれも90%
HER2 陰性
ki67 27% でした。

術前診断では極限した非浸潤がん、2人の先生がエコーで見てもかなり極限しており形的にも非浸潤に見えるし、リンパの異常も見られないとの事で、センチネルリンパ節生検はしておりません。

結局は浸潤していたものの、浸潤系が1mm以下なので、追加でセンチネルリンパ節生検をしなくてもいいと言われました。

主治医の先生の説明が毎回ざっくり過ぎて、私自身がちゃんと理解出来ていない事もあったので、セカンドオピニオンをしてみようと調べていたら乳腺を専門にしている病理医の先生のセカンドオピニオンというものがあり、そちらに話を伺いに行きました。

そうすると、見解が術後診断してくださった病理医の方とはいくつも違い、戸惑っています。

セカンドオピニオンでは
浸潤系 5.8mm(粘液産生を含む乳頭癌)
ホルモン受容 80%
HER2 陰性
ki67 10~15%

浸潤系に関してはとても微妙で、意見が別れる所だろうとおっしゃっていましたが、
しこりに沿って見られる白いものが粘液産生して浸潤しているのではないかとの見解から、そこの部分と元々浸潤していると判断された1~2mmの部分を繋げると5.8mmになるとのことでした。

間が途切れているので、完全な5.8mmではないけど…とも言っていて、
その時はあまりの見解の違いに質問出来ずにいましたが、
今考えるとその意味がちょっとわかりません。
■病名:微小浸潤癌
■症状:術後の為、たまに多少の痛みと手術跡の固さ
<女性:38歳>

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ステージ1で全摘か温存で悩んでいます。イギリス在住   [管理番号:7267] 
3月(上旬)日に執刀医の診察があり、手術の方法の説明を受けたのですが、術後の日々の生活にどのような影響が出てくるかの明確な説明が無く、完全に納得できていません。
執刀医からは、温存する場合はブラの線に沿って背中の方へ切ってそこから脂肪を移植する。
その場合は術後に3週間の放射線治療をするとのこと。
全摘ならば放射線治療は不要で、希望すれば乳頭はキープできると言われました。
温存も全摘も10年生存率は同じ、でも温存の場合は10%の確率で再発するかもと言われました。

温存でも全摘でもホルモン療法の薬は5年間飲まなくてはいけないとのこと。
検査で脇の細胞診に癌が見られないので、リンパ節は取らない、
温存手術をして切り足らないようであれば、また手術すれば良いのでは?というようなことを言われ、何となくその時は温存の方向で話が進んでしまい、手術日が4月初旬に決まったのですが、乳がんプラザの過去の質問をずっと拝見していて、やっぱり温存手術で大丈夫なのだろうかと心配になってきました。

かなり心配性なので、温存したとしたら10%の再発の可能性がずっと頭のどこかにあるのは確実、放射線治療も色素沈着や副作用が心配なので出来ればしたくないです。
こういう点も執刀医に話したのですが、大丈夫の普通の生活に戻れる、テニスもゴルフも出来ると言われました。
自分が置かれている状況のせいか、全ての返答が楽観的過ぎて疑心暗鬼になっています。
■病名:非浸潤癌、ステージ1、グレード2
■症状:症状は特になし。マンモトームの後から、首、肩が痛い。去年10月ごろから胃の調子が悪く胃カメラをしたが異常は無し。
<女性:47歳>

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化学療法、ホルモン療法は必要でしょうか?   [管理番号:7334] 
左全摘手術(センチネル生検あり)をしました。

術前の診断は非浸潤がんでしたが、病理の結果が出て、浸潤がんでした。

浸潤は5.5mmでした。

主治医からは、浸潤していたとしても、数ミリで、治療はいらないだろうと言われていたので、ショックでした。

pT1b(浸潤径 5.5mm×4.8mm,浸潤径+乳管内進展巣 45×13mm) g(+), f(-), s(-) ,Ly0, V1, Eic(-),NG3,HGⅢ No metastasis of carcinoma(0/3)
pN0(sn)
HER2(3+)
Ki-67 20%
リンパ管侵襲はなし 静脈侵襲ありでした

HER2陽性の場合、5mmまでは無治療、10mmまではどちらでもよい、
10mm以上は抗がん剤+抗HER2薬必須ということですが、5.5mmはどう考えたら良いでしょうか?
無治療の5mmから0.5mm多いだけですが、超えているならやはり抗がん剤+抗HER2薬をやった方がよいでしょうか?

また治療する場合は、weekly PTX+ハーセプチンが一番負担が少ないでしょうか?
この場合、weekly PTXは何回やればいいのでしょうか?

化学療法をやらない場合でも、ホルモン療法はやった方がいいでしょうか?
更年期症状が酷く、婦人科のホルモン補充療法を1年やった後の乳がん発覚でした。

発覚してすぐに、ホルモン補充は中止したのですが、そのせいで、また更年期症状が出てきています。

この状態でさらにホルモン療法をするのは不安です。
■病名:乳がん
<女性:50歳>

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悪性葉状腫瘍   [管理番号:7286] 
摘出生検結果悪性でした。
全摘か経過観察とのこと。

所見
葉状腫瘍 37 21大
細胞密度は中。
豊富な核分裂から悪性。
腫瘍の露出あり。
お願いします。
■病名:悪性葉状腫瘍
■症状:無痛のしこりで、通院しました。
<女性:46歳>

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術後治療方針と脇腹のいたみについて   [管理番号:7341] 
3月月末に左乳房切除して先日病理検査結果が出ました
Invasiveductalcarcinomasolidtubu
larcarcinoma 浸潤径
21mm×13mm×8g.fly+ v-グレード1
ER95PgR5 ki 15%でホルモン治療単独ときめたのですが、オンコしたほうがやかったのでしょうか?ステージ書いてないのですが何になるのでしゃうか?
ホルモン治療の薬はなにがいいのでしょうか?それと手術して1ヶ月なんですが傷は痛まないのですが脇腹の所が押すと筋肉痛みたいな痛みがあります、これは何故でしょうか?
■病名:左乳癌
■症状:脇腹を押さえると筋肉痛みたいな痛みこれは何故でしょうか?
<女性:54歳>

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抗がん剤治療が必要か悩んでいます   [管理番号:7340] 
4月に左乳癌で乳房温存手術を行いました。

先日病理検査の結果の説明を受けたところ、抗がん剤治療もした方が良いと思うと言われました。
手術前の予定では、術後放射線治療とホルモン療法を行う予定でしたので、抗がん剤治療は考えておらずとても動揺しております。
副作用を考えると仕事や生活が今まで通りできるか不安ですしやはり脱毛に抵抗があります。
しかし再発のリスクが減るのであれば、その治療が私に有効ならば前向きに考えたいのです。

病理診断は以下の通りです。

腫瘍経:2.0cm×1.7cm 組織型:浸潤性乳管癌(硬癌)
リンパ節転移なし(N 0) リンパ管侵襲あり(1y 1)静脈侵襲あり(V1)
Nuclear Grade :3 ホルモン感受性あり HER2:あり(3+)
この結果から化学療法とホルモン療法と放射線治療の3つを行うことを勧められました。
化学療法はドセタキセルを4回とハープチン9ヶ月。

MIB-1は%が無記入で分かりませんでした。

HER2が3+なことやホルモンの感受性があるのでハープチンは有効な治療だと思うのですがその場合やはり抗がん剤もセットでなければいけないのですか?
田澤先生ならばどのような診断をされるか教えて下さい。
■病名:左乳癌
■症状:左乳房にしこりを見つけ病院を受診後乳房温存手術を行った
<女性:46歳>

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