乳がんに関するQ&Aを更新しました。
抗がん剤治療の選択肢について [管理番号:6828] 7月に乳がんの診断をされ、8月末に右乳房全摘手術(乳首、皮膚温存)&腋窩リンパ節郭清手術を受けました。 現在、術後病理検査の結果待ちですが、 術前病理検査結果はluminalBでした。 (胸の腫瘍2つ分の検査結果です。) 腫瘍径 14×7mm/6×4mm 右脇下転移2個(15×5mm, 9mm)有り 質問は、この場合に使用する抗がん剤の種類と期間です。 私の状況で、 ①どのような抗がん剤治療と期間が考えられるか? 来週、術後病理結果を聞きに行くのですが、その前にどの程度の選択肢があるのか把握しておきたいです。 |
FEC終了後のハーセプチンの遅れについて [管理番号:6827] 今年4月に左浸潤性乳がん 一部浸潤性微小乳頭癌 により全摘出しました。 術後の病理検査の結果、 リンパ管侵襲あり エストロゲン・プロゲステロン 陰性 HER2(3+) のHER2タイプが確定し、FEC療法4回 ハーセプチン1年間 各3週毎のハーセプチン療法を行うことになりました。 6月からFECを開始、骨髄抑制で一度1週間延期になっただけで大過なく ここで主治医から、9月に適応になる予定のパージェタを追加する提案があり喜んで同意しました。 お伺いしたいのは、そもそも化学療法とセットで初めてエビデンスがあると言われているハーセプチンが、FEC終了後のスタートにおいてどのくらいまでの遅れならば問題ないとお考えになりますか。 主治医は「不安なら先にハーセプチンのみ開始して途中からパージェタを追加する方法もあるが、終わりが微妙にずれる。 せっかく適応があり化学療法も耐えたのですから、分子標的薬の恩恵を適切に受けたいと思います。 ご意見をお聞かせ下さい。 |
乳癌手術、主な治療後の予後について [管理番号:6826] 質問は2点です。 ①私はステージ2.ルミナルBです。 先生は再発、転移などの予後はステージが重要とおっしゃっていますが、ステージ2aでも早期と呼べるのでしょうか。 ②元来明るくめげない性格が取り柄なのです。 二つ目の質問はふざけているような質問ですが 大真面目なんです。 |
アリミデックスの副作用 [管理番号:6825] (相談内容) 〇休薬で腰痛が無くなった為、当初疑っていた骨転移は薄いと思っています。 先生なら次回の腰のCTは受けなくても良いと思われますか? 〇そもそも離婚の危機をむかえてまで続けないといけない治療(アリミデックスの投薬)なのか? もし、ここで無治療(タモキフェン3年のみ)になった場合、再発率は実数で何パーセント位上がることになるんでしょうか? 同じ病院で知人が副作用が強くて薬を辞めたいと言った時(全身痛で骨転移を疑いCTを受けた)に、「仕方ないですね。ではやめますか? 乳がんの再発の可能性は大きくな 結果、知人は投薬を続け、今、杖を使って歩いています。 「がんの再発」=この言葉の前では弱い者は膝まずくしかないのでしょうか? |
線維腺腫経過観察中の乳がん検診の結果について [管理番号:6824] 2017/8に右胸にしこりが感じられたため乳腺外科を受診し、技師さんによる超音波検査の結果、2cmの乳腺線維腺腫と診断されました。 それ以降3ヶ月~半年に一回その病院で超音波検査を受けています。 2018/8の検査でも、大きさにほぼ変化なく、次回の検査は半年後で良いと言われました。 2018/9に職場の健康診断で乳がん検診(技師さんによる超音波検査)があり、その旨申告したのですが、 線維腺腫ではなく良性か悪性かわからない腫瘤という所見に戸惑っています。 ①8月に乳腺外科で異常なしとされていても乳腺外科を受診した方が良いでしょうか ②受診する場合、やはり全く初めての病院に行くよりは線維腺腫と診断を受けた病院に行った方が良いでしょうか。 (乳がん検診を受けた病院には乳腺外科はありません) ③そもそも線維腺腫と診断されている場合、乳がん検診は受けない方が良かったのでしょうか。 |
非浸潤部と浸潤部でのサブタイプ 不一致について [管理番号:6823] 質問1 これまでのQ&Aを拝見する限り、ホルモン感受性については検査のエラーを強く疑っております。 私の場合もその理解でよろしいでしょうか? 質問2 最診断が術後結果と同じならば、抗がん剤治療を強く勧められております。 田澤先生のご回答で、5ミリ浸潤の場合抗がん剤なしとの記載を読んでいた為、追加治療を行うか迷っています。 ホルモン陽性の場合、ホルモン剤治療は希望したいと考えております。 |