乳がん|乳がんプラザ

 

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元旦、2018

皆さん、あけましておめでとうございます。

今年はどんな年となるのでしょう?

それにしても今朝は凄く寒かったですね。

ここ東京でも車が凍っていました。(私の愛車です)

 

ところで、今年の懸念事項は?

「北朝鮮の(核)ミサイル?」

「トランプ?」

♯(我が国の)「安倍首相は?」(昨年の「モリ、カケ」で反省していると願っています。しかし「あれ」でも倒れない事が逆に強さを感じます。)

 

株価は「22年ぶりの高水準で終えた大納会」そして、飲食業界をはじめとする「超人手不足」

「あれっ?」何か聴いた事がある。(デジャブ?)

バブル崩壊前夜、日本中を覆っていたあの空気を覚えています。(ジュリアナ東京のお立ち台、週末に「アッシー」としてウロウロしていたBMWも…)

確かに、(あのころとは異なり)世間的に「凄く景気いいね!」というほどではありませんが、「銀座の土地も史上最高値」だったりして心配です。(銀座の土地は私には別世界の話ですが…)

 

★人間は同じ過ちを繰り返すもの。その点ではArtificial Intelligence:AIのように、人類もdeep learningしなくてはいけませんね?(勿論私自身も含めて)

 

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am5時前からの(江戸川土手の)ランニング。

6時6分。終了時点の(江戸川の土手から撮影した)「初日の出前」の風景です。

 

「初日の出」を待つことなく、病院に戻り仕事を始めます。(私にとっての仕事始めです)

○休みに「ゴロゴロ」する習慣のない私にとって、これぞ「advantage」なのです。

 

 

 

 

○新年最初のテーマが「遠隔転移」というのも何ですが…

遠隔転移についてお話しなくてはいけないと感じたのは「管理番号5770乳がん術後の数年や、 10年でおこる遠隔転位について」を回答しながらです。(そのような際には、回答しながらもメモをしているのです)

 

(以下、抜粋)

『ブログで、ステージ0で数年後に遠隔転移したというのもみました。

発見時のステージは関係ないのかなと思ってしまいました。』

 

○遠隔転移再発

これは癌の場合「一定の確率」で起こります。

「管理番号214 乳癌のステージ 乳癌の生存率」に記載した古いデータですが、5年生存率は以下となります。

0期 97.58%

1期 96.63%

2期 90.93%

3期 72.48%

4期 42.65%

(別の機関の2016年の集計では1期:99.9% 2期:95.4% 3期:80.3% 4期:33%)

 

これを見てもらえば「遠隔転移とステージの関係は大あり」だということは解りますね?

 

例を用いて説明を試みます。

1期:96.63%

3期:72.48%

 

1期と3期の「違い」とは何でしょうか?

答えは簡単、「手術した時点での(腫瘍径とリンパ節転移の)状態」です。

Key Wordは「手術の時点」です。

★この「手術の時点」とは何を指すのか?

答えは簡単、まさに「発見時期」となり、「早期発見すれば1期となり、(それを逃すと)3期になる」その違いなのです。

「早期発見とは?」は(言いかえれば)「1期と3期の違い」と言い表すことができます。

 

 

「1期の100人と3期の100人」で比較してみましょう。

 

1期の100人のうち、

手術した時点で

A群:85人は「癌細胞がそもそも身体に残っていない(もしくは自然消滅する)」

B群:11人は「癌細胞が残っていたけど、術後治療により消滅した」

C群: 4人は「癌細胞が残っていて、術後治療でも消滅せずに遠隔転移再発した」

 

3期の100人のうち、

手術した時点で

A群:50人は「癌細胞がそもそも身体に残っていない(もしくは自然消滅する)」

B群:22人は「癌細胞が残っていたけど、術後治療により消滅した」

C群:28人は「癌細胞が残っていて、術後治療でも消滅せずに遠隔転移再発した」

 

☆つまり、1期と3期の違いの本質は「1期から3期まで進行するまでの時間(発見が遅れた期間)」にA群が35人増加するということなのです。

 

♯つまり、1期の乳癌が3期に成長するまでの時間で(活きた)「癌細胞が35人に拡がる」と言い換えることもできます。

更に、その35人は11人の(術後)治療によって消失する群と24人の(術後)治療によっても消失しない群に分かれます。

 

 

「再発」と言う用語が誤解を与えることに注意が必要です。

「再発」とは(新規に癌細胞が生まれるわけではなく)あくまでも(手術の時点で生き残っていた)「癌細胞が術後治療を生き抜いて、ゆっくり増大して可視化できるようになった」と言う事なのです。

 

つまり勝負は2回あります。

1回目は早期発見、これによりA群である確率を上げ、そして第2の勝負は術後治療によりB群となる確率を上げる事なのです。