女性56歳
■進行度 cT1bNOMO ステージI
部分切除をしました。これから放射線予定です。
閉経後5年、56歳です。担当医からはこれからアロマターゼでの治療が始まると言われてますが、やりたくありません。
パニック障害があるので悪化させたくないからです。しかし担当医は必須。再発率を下げ命を守ることを優先するべきどういいます。
ホルモン治療を受けなかった場合の再発率を10年後、20年後ベースで教えていただきたいのですが。
また、ホルモン治療をした際との差異も教えていただきたく思います。
担当医曰くホルモン治療をしないと遠隔転移率が増すということですが、そちらについても教えて頂きたく思います。 …
女性51歳
■主治医からの3パターンの治療方法のお話がありました。
1.現段階の検査結果では非浸潤癌だが術前抗がん剤を行なってから手術をする。ただしこの場合は、抗がん剤で腫瘍が小さくなるので非浸潤癌だったかどうかがわからなくなるため、術後も引き続き抗がん剤等の治療が続く。
2.先に手術を行い、組織検査の結果で浸潤していたら抗がん剤等を行う。
3.内胸リンパ節領域に点状の造影効果が見られるので、念の為PET検査をして、リンパ節転移が見つかれば浸潤が確定するので術前抗がん剤を行う。
乳がんプラザにある非浸潤癌のQ&Aを読みあさり全摘手術をしようと前向きに考えていたところに、術前抗がん剤や内胸リンパ節の話が出てショックで頭が混乱しています。
非浸潤癌と診断されているけど、術前抗がん剤やPET検査のお話をされるのは、HER2陽性とki-67が70%や内胸リンパ節の関係からでしょうか? …
女性29歳
■症状:パクリタキセル投与中の明らかな腫瘍の増大
■私は、2025年3月(下旬)日に乳がんと診断されました。
診断時は25ミリ、グレード3、Ki67 90%、
エストロゲン受容体2%、プロゲステロン受容体40%、HER2陰性です。
診断時にはリンパ節転移は認められませんでした。
左胸の上部内側にあり、エコー上、楕円形の癌で乳頭からは少し離れているとのこと。
・手術の前に全身の見えない癌を叩いておきたい
・もしも再発したときに使えるか薬の効果が確認したいから
・温存手術に向けて腫瘍を小さくする
という目的で術前化学療法を行うことになりました。
ウィークリーパクリタキセル→ECのレジメンです。
記事を拝見すると、田澤先生の治療方針とは異なるものだと思います。 …
女性39歳
■温存手術後、放射線治療、抗がん剤(EC&ドセタキセル)をしました。
術後トリネガでしたが、術前のER低値を気にして自分の希望で現在タモキシフェン服用、リュープリン施行中です。
現在術後約3年です。
先日主治医のもとに診察に行った際、「リュープリンは次(半年後=リュープリン2年になる)で最後にしましょうか。トリネガに近いタイプなので骨粗鬆症のこととか考えるとデメリットのほうが大きいと思うし、あなたと同じ様な場合も最近はリュープリンをやめるっていうことが教科書とかに載るようになってきた。さらにリュープリンは2―5年と言われているんだけど、あなたは(次で)2年はしたことにはなるし。」と言われました。
関節痛やむくみなどがあるので、やめられるのであれば喜ばしいことなのですが、5年はしたほうがいいのかな、と思っていたので悩んでいます。
エストロゲンが低かったので、ホルモン療法の効果が低いとは思うのですが、辞めるとなると心配です。
①主治医がいうように、近年は私のような場合はリュープリンを5年しない傾向にあるのでしょうか?
②先生のコラムでも、30代ではタモキシフェン+リュープリンがSOFT試験で有効とされていると書かれていましたが、エストロゲン低値でも効果はありますでしょうか?
③田澤先生だったら、リュープリンやタモキシフェンは何年をお勧めしますか? …
女性38歳
■病名:乳がん
■右乳房全摘後、病理結果と今後の治療方針を聞きました。
以下が病理結果です。
腫瘍径:20mm前後
グレード:1
リンパ節転移:微小転移2mmありだったが、病院的には転移なしの扱いとなる
病期:ステージⅠ
サブタイプ:ルミナールA
Ki-67(増殖能):17.1%
遺伝子検査は陰性
今後の治療はタモキシフェン5~10年とリュープリン2年を勧められました。タモキシフェンは予想していたのですが、リュープリンについては、主治医的に微小転移が2mmあった事が気になるとの事で勧めたようです。微小転移2mmは深刻でしょうか?
また、微小転移2mmならリュープリンをやった方が良いのでしょうか?
田澤先生ならこの病理結果ではどのような治療を勧められますか?
私としては、タモキシフェンを10年ではなく5年で終了したい気持ちが強いのですが、5年では不十分でしょうか…。 …