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7月14日(木)① 4件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

海外にて。手術不可能で術前抗がん剤治療しか手がないと言われた件について   [管理番号:10398]
当初より増大していたこともあり、主治医は「もしAC療法による抗がん剤をやらないのであれば、あなたに残された治療はホルモン療法しかない」と言うばかり。
私のタイプでは副作用に見合う効果を得られない可能性があるのではと尋ねましたが、7割の人が十分な効果を得ているから問題ないと一蹴されました。
納得いかず質問を重ねたところ、受ける気がないのならと化学療法の予約を取り消されてしまい、現在、再び治療難民と化している状態です。

先生への質問は以下の三点です。

・この大きさの浸潤ガンは本当に手術不可能で、抗がん剤しか打つ手はないのでしょうか?
・私のタイプのガンに術前化学療法を行って、副反応に見合うほどの縮減効果を得られるのでしょうか?
・田澤先生なら、このガンにはどのような治療が最適と思われますか?
■病名:High grade invasive carcinoma no special type
■症状:左胸の腫瘍経は67mm×48mm リンパ転移1,遠隔転移なし、散発的で鋭い乳房痛あり
<女性51歳> ……【詳しく読む】海外にて。手術不可能で術前抗がん剤治療しか手がないと言われた件について

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オンコタイプDXについて   [管理番号:10436]
乳がんと診断され今年の5月(下旬)日に右乳房全摘手術をしました。
結果はがんが複数ありましたが、1.6センチのステージ1でした。

ルミナルタイプでしたが、ki67は25%でグレード2の為、抗がん剤をすすめられました。

オンコタイプDXの話もあり、6月(上旬)日にオンコタイプDXをお願いしました。
ホルモン剤は6月(上旬)日から服用しています。
ただ、いまだに結果がでていません。

7月(中旬)日に受診した際に追加検査が必要であと2週間かかると言われました。
追加検査とはよくない状況なのでしょうか?
気掛かりなのは、手術から間も無く2ヶ月が経過します。

結果を待つよりは抗がん剤を始めたほうがよいでしょうか?
■病名:乳癌
■症状:乳癌 ステージ1 ルミナルタイプ
<女性41歳> ……【詳しく読む】オンコタイプDXについて

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両側 集簇性石灰化 しこり   [管理番号:10412]
Breast
L
VAB
Atypical(+)5/5
Flat typeの乳管内病変がみられます。

Blunt duct adenosisとDCISで識別困難です。

異型細胞が弱く、経過観察の適応

やはり乳がんですか?
同じ右側も可能性は高いですか?(こちらは動きはありません)

1か月前に5ミリのしこりを見つけてしまい念のためと細胞診をしましたが細胞の検体が少なく判定不能となってしまいました。
先生はがん細胞が見つからなかった。

乳腺だということで半年の経過観察になりました。

先生の見解をよろしくお願いします。
■症状:石灰化 胸のしこり
<女性49歳> ……【詳しく読む】両側 集簇性石灰化 しこり

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浸潤径について   [管理番号:8718]
術前は、これまでの検査の経緯から摘出部にそんな大きな浸潤が出てくるとは考えにくいので、もしあったとしても微小浸潤で、ホルモン剤を飲むか飲まないかぐらいの差だと思われる、と言われていました。

病理結果は、浸潤径を出すのが難しいと言われました。

病変がパラパラと散らばるよう存在しており、
顕微鏡で見る限りそれらが限局しているか、繋がっているかがなかなかつきつめられない。

したがって浸潤径は、何箇所かある浸潤部がもし一つだったら3.5センチとした結果、ステージ2Aと説明をうけました(乳管内病変は6.5センチ)。

ステージ1 と2Aの治療成績に大差はないと先生からは言って頂きましたが、「ステージと予後は関係する」との田澤先生のお言葉が頭をよぎり不安になってしまいます。

病変が限局しているか否か、分からないケースはよくあるのでしょうか。

また、背側断端まで3ミリの距離に浸潤があったと事で、
局所再発のリスクは高まるのでしょうか?
■病名:乳癌
<女性:51歳> ……【詳しく読む】浸潤径について

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