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6月5日(水)③ 4件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

術後9ヶ月でのリンパ節転移の不安   [管理番号:7423] 
4月下旬に受診、担当医は軽く触診し、これかなと言っていましたが、はっきりわからなかったようです。

技師によるエコーで見ていただきましたが、正常な構造を保ったリンパ節がいくつかあるとの結果でした。
ただ、患者指摘部位ははっきりわからずとのコメントがあり、私が触れているリンパ節を指しているのかわかりません。

術後直後も挟まった違和感はありましたが1ヶ月程でなくなり、今さら強い違和感が出て2ヶ月以上続いています。

術後から続いているなら後遺症かとも思えるのですが、転移してリンパの流れが悪くなっているのかと思ってしまいます。

また、診察の翌々日、鏡を見ると左の鎖骨のすぐ下に1cm弱の楕円の膨らみが浮き上がっていて血の気が引きました。
でも数十分でわからなくなってしまいました。

①田澤先生にエコー検査、必要に応じて細胞診していただくことは可能でしょうか。

技師さんも一生懸命見てくれているとは思いますが、その場で説明してくれないので、担当医のパソコンに写っているものが私の触れているしこりなのかわかりません。
診察室にはエコーはありませんので、主治医に見てもらうことはできません。

②術後の反応性腫大が一年近く経ってしこりとして残っていることはあるのでしょうか。
(反応性腫大と言われたわけではないです)

③乳がんの発見契機はマンモ圧迫による血性分泌(流れるほど)でした。
それから出血はずっと続いていましたが、エコーガイド下MMT生検を行ってから急に血が出なくなって逆にこわくなりました。

非浸潤でも生検で穴をあけたら、がん細胞がいっぱいの血が周囲に流れて、浸潤と同じになってしまわないのでしょうか。
■病名:左乳がん
■症状:脇の違和感、リンパ節のしこり
<女性:47歳>

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オンコタイプDXの認知度   [管理番号:7422] 
2月にとある病院で乳がん部分切除の手術をし現在はタモフェキシンと放射線治療をしています。

針生検の時点では1.5センチ、リンパ転移なしと言われていましたが術後は2センチ、リンパ部分に1つだけ微小なモノがあり取り除いたと言われステージ2bとなりました。

病理検査の結果ホルモン陽性、HER2陰性、ki-67 10-20%とのこと。
そこで主治医から言われたのは「HER2の値が特別高いわけではないが低くもないので、年齢的にもまだお若いのとリンパも微小とはいえ1つあったので私は抗がん剤を強くお勧めします」でした。

そこでオンコタイプのことを聞いたのですが「これ以上の検査はちょっと…」という感じで軽く流され、その日に化学療法の入院日を決めて帰ってきました。

すると二日後、主治医から「先日言っていた検査ですが当病院でも受けることができます」と電話。
改めて診察日を設けてオンコタイプの申し込みをしました。
GWを挟んだのでかなり時間かかりましたがホルモン治療だけを始め待ちました。

待ちに待った結果は再発スコア14の低リスク。
9年遠隔再発率14%。
化学療法の明らかな上乗せ効果なしでした。

夜な夜な乳がんプラザのQ &Aを熟読した甲斐があり、効かない抗がん剤を回避することができ感謝しております。

当たり前のように化学療法を勧めていた主治医も「この結果なのでホルモン治療と放射線でいきましょう」なんて平然と言ってましたが先生は自分の見立てが違っていたことやki値からオンコタイプの話などまったく知らなかったのように勧めてこなかったことをなんとも思ってないのかと不思議に感じます。

おそらく30代と思われる若い先生なんですが、ki値20以下を高値と言ったり、リンパ1つに転移あるから、50歳だからと抗がん剤が効く効かないには全く関係ないことを知らない医者がどうして存在してしまうんですか?これからもまだ無駄な抗がん剤を投与される人がたくさんいるかと思うとゾッとします。
なぜオンコタイプが浸透しないのでしょう。
■病名:乳がん
■症状:部分切除後、ホルモン療法と放射線治療をしています
<女性:50歳>

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妊娠後期しこり   [管理番号:7396] 
妊娠後期(35週頃)に胸のしこりに気づき産科の先生に相談しエコーで診てもらったところ血流のある大きなしこりだとわかりました。

その後38週で出産し、産後の入院中から外出許可をもらい乳腺外科で診断してもらっていました。

突然の大きなしこりで初めは葉状腫瘍だろうと言われましたが超音波検査で脇が肥大していたため生検したところ乳癌だと診断されました。

浸潤性乳癌 分裂像score2、核グレード3
cT3,N1,ER:J-Score2,PgR:J-Score0,HER2:Score0,MIB-1:95%,NG3

トリプルネガティブ、Ki67:95%で増殖率が高いが抗癌剤が効きやすいと言われ、自分でも告知までの約2ヶ月で大きくなっていることを実感していたので1日でも早く治療を始めたいと思い告知の3日後から抗癌剤の点滴を始めました。

まずは腫瘍を小さくしてから手術の予定です。

内容はECを3週毎4回とドセタキセルを3週毎4回。

現在はEC3回目が終わったところです。

CTとR Iの検査で遠隔転移はありませんでしたが同側腋窩リンパ節に転移がありました。

放射線治療は温存ならあるが全摘ならしないとのこと。

まだどちらになるか決まっていませんが、小さい子供達(3歳、3ヶ月)のために元気で長生きしたいので、できる治療は全てやりたいと思っています。

先生ならば、どのような治療方針になりますか?
ER:J-Score2というのはホルモン治療は無意味ですか?
■病名:浸潤性乳癌
<女性:39歳>

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乳頭からの出血   [管理番号:7421] 
約3週間前に、左乳首から一箇所からの出血があり、田澤先生にお伺いしたく質問させていただきました。

入浴中に乳首を軽くつまんだところ、茶色の分泌物が今回初めて出たため、翌日病院を受診し、乳首から絞り出した血を細胞診に出したところ悪性の疑いありとの結果でした。

この出血の1ヶ月前に行った検診でのマンモとエコー、触診には何も問題が無く、出血後の診察での触診、エコー、造影剤投与したMRIの結果も何も問題無く、最初の診察以降は乳頭からの分泌物がしぼっても何も出てこない状態のため、もしかするとこれ以上検査ができない状況のようで不安です。

もし早期の乳がんの可能性が少しでもあれば、家族のためにも進行する前に早く何とかしたいとの思いがあります。
■症状:乳頭分泌(出血)
<女性:47歳>

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