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1月21日(月)③ 5件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

肺転移の可能性について   [管理番号:7110] 
妻の乳癌転移の可能性についてお力をお貸し下さい。

詳しい数値などはわかりません。

進行度 T:1 N:0 M:0 病期:StageⅠ

2017年12月に左乳癌が見つかり、温存摘出(1/4摘出)。

放射線治療
抗がん剤4クール[ドセタキセル+ハーセプチン]
現在、分子標的薬 を投薬中です。

2018年末に咳き込む症状と左胸下の痛み(硬くなってる)を訴えて呼吸器内科でCTを撮り左肺のリンパの腫れ、肺葉に小さな影が見つかり肺に転移したと言われてお互い頭が真っ白に。

脇のリンパに転移してないのに何故と思い肺リンパの生検を行って結果はがん細胞は見つからず。

PET-CTを行いましたがリンパに反応有、肺葉には反応なし。

結果…結論出ずの状態です。

再び生検を行うか、開いて検査するかどうしましょう?
と言われどう進めていけば良いのか分からなくなりました。

妻はヘルニア、帝王切開、温存手術、ポート埋込手術を行ってきており
これ以上体に傷を付けたくない!と投げやり状態です。

肺転移を白黒付ける為には何か手立てはあるのでしょうか?
■病名:乳癌
<女性:36歳>

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再発後の治療方について   [管理番号:7094] 
2018年11月(43歳)
2年少し過ぎて腫瘍マーカー数値が少し上がっていたため再検査。

CT、骨シンチ、MRIを受けたところ左脇リンパに異常あり。

細胞診の結果、グレード4でリンパ節転移
12月末にリンパ節郭清手術済み

現在、病理結果待ちですが、きれいに取りきれたが思ったよりリンパ転移数が多そうと聞いているのと、前回同様Ki67がまた高そうで不安です。

そこで今後の治療法についてのご相談なのですが、

①放射線治療はリンパ転移の4つ以上のみで、それ以下はしなくても大丈夫でしょうか?
それは今回のKi67は関係なく転移個数だけの判断でいいのでしょうか?

②抗がん剤はやはりするべきでしょうか?
それは今回のリンパ転移の個数やKi67にも関係しますか?
するとすればTC療法(3ヵ月)でしょうか?
少しでも効果あるならしてみようかなとゆう気持ちになってきました。

③抗がん剤と放射線をどちらもする場合、術後4ヵ月ほど先スタートでも遅くないでしょうか?
それまでホルモン治療はしたいと思います。

④抗がん剤→放射線治療の順番でなく放射線治療→抗がん剤でも出来るのでしょうか?

OncotypeDXをする余裕は無いので最終的に自己決断になるかと思いますが、病理結果が出たら参考にさせていただきたいと思います。
■病名:乳がん
<女性:43歳>

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病理結果   [管理番号:7099] 
乳癌になり部分切除とセンチネルリンパ生検を行いました(腫瘍径:15.0×6.0×8.0㎜、切除:50×50×15㎜)。
病理結果が出まして(ステージI、ルミナルA、今後は放射線照射→ホルモン治療)、医師からは、断端についてはマイナス、との説明がありました。
帰宅後、レポートをよく見ましたところ、調べてもよく解からないため、お忙しい所申し訳ありませんが、お教えください。

①断端:深部側-、1.0㎜ inv #10→大胸筋側の断端のことだと思うのですが、マイナスの次の但し書きの意味がわかりません。
どのような意味でしょうか。

②乳頭側:-、in site ca-、EIC-、comedo-、リンパ球浸潤+、石灰化+ →これは断端はマイナスだが、切除した癌の組織の周りにリンパ球浸潤や石灰化が残っている、ということでしょうか。
この部分は一緒に切除しなくても良かったのでしょうか。

③レポートのこれらの記載から、断端はマイナスでも、大胸筋への再発や乳頭側断端に残っている石灰化やリンパ球浸潤が癌化するリスクがあるのではないか、と不安に思っております。
的外れな心配でしょうか?
④今後放射線照射をすることで、これらのリスクが軽減されますでしょうか?
■病名:乳がん
<女性:63歳>

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乳がんの術後の治療について   [管理番号:7109] 
気になる点が2点あります。

①追加のレポートに「左Aの内側断端近くにDCISがあったため、真の断端を調べる目的で埋めなおし標本を作製しました。
その結果真の断端には腫瘍細胞が陰性でした、断端陰性とします」とあり、陰性ではあるもののマージンは2mmに至らず1.5mmと主治医から聞きました。

ただ非浸潤癌なので放射線も追加切除もしないとなりましたが、再発のリスクは極力抑えたく、追加の切除または放射線治療の追加は本当に不要なのか?先生ならどう判断されますでしょうか?

②術前のKi-67は60%と高かった為、抗がん剤も適応になる可能性を念頭に入れてました。

術後は15%のためホルモン単独となり、抗がん剤の負担がなくなった分、術前の数値とまま乖離しており、本当にしなくてもいいのか多少不安がございます。
主治医は再発予防のために徹底的に叩きたいのなら抗がん剤もしてもいいとの言及はあります。

こちらで勉強させて頂き、ルミナールAでの抗がん剤の上乗せ効果は低い可能性を念頭に入れ、ホルモン剤のみの選択としましたが、自信をもって今後の治療に臨むべく、ベストの治療をどのように推奨されるかご意見を頂けると幸いです。
■病名:乳がん
■症状:術後の症状は、切除部周辺の軽い痛み
<女性:47歳>

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オンコタイプDXの結果と新基準について   [管理番号:7108] 
質問です。

?Ki値は、術前に受けた他病院の結果も1%でした。

基準がないとは言え、Ki値が1%と低値でも再発スコアは中間リスク(RS22)となることがあるのでしょうか?Ki値より、「低リスク」の範囲だろうと勝手に予測していましたので。

②オンコタイプDXではHER2 が11.0と判定保留範囲(RT-PCR法)です。
日本の検査結果ではHER2は-。
サブタイプは「ルミナールA」のままの理解で良いでしょうか?

③コラム143回目より、40歳、RS:22の私は「化学療法の上乗せ効果がある」ならば、抗がん剤をしようと思っていました。
先月のサンアントニオ乳癌シンポジウムの結果を見る限り、40歳以下でも年齢によらず判断できる、つまり年齢によらずRS26から化学療法による上乗せ効果があると理解しています。
そうすると、40歳の私の場合も抗がん剤をする上乗せ効果がほとんど期待できない…という事でしょうか?

④医療は日々進歩していますが、新しい基準が全て正しいとも言えないと思います。

私は少しでも再発率を下げられるなら、抗がん剤をしようと思っていました。

今の段階で、田澤先生なら、私の場合に抗がん剤を勧められるでしょうか?
<女性:40歳>

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