乳がんに関するQ&Aを更新しました。
術後化学療法後の肺転移について [管理番号:6910] 術前検査骨シンチ、CT、乳房MRI、心エコーを受けて遠隔転移なしでした。 5月下旬に左胸全摘手術を終え、 TC療法4回後ホルモン療法と言われました。 TC療法3回目辺りから喉、胸のつかえ感がありました。 術前でのCT検査では問題なかったのにしかも抗がん剤治療中に肺転移するものなのでしょうか? 来月のCT検査も考えるだけで怖くて仕方ありません。 TC療法4回目が終わって、今では脱毛した髪も生え始め、辛い足の浮腫みもだいぶ軽減され、治療頑張り抜いたと思った矢先に肺転移してたらと考えただけで眠れません。 全摘決断して、術前化学療法を勧められてましたが、田澤先生のサイトで、田澤先生のコメントを拝見してましたので、手術先行で全摘の気持ちが強い事を主治医の先生に伝えました。 術後4ヶ月、抗がん剤治療中に転移するものでしょうか? |
全摘か温存か [管理番号:6809] 結果です。 しこりの大きさ 14.5×9 MRIにて対側ももやもやした部分があり針生検しました。 今日その結果と、CT、骨シンチをする予定です。 今の時点ではリンパへの転移は見られないし、現状での遠隔転移は心配ないだろうとのことでPETはしないそうです。 そこで田澤先生のご意見を頂きたいです。 乳房に関しては全く思い入れもなく、それよりも再発リスクを下げたいという思いから私の状態では必要ないかもしれませんが全摘を希望しています。 左も癌であれば両胸全摘で、落ち着いた頃に再建すればいいと思っています。 乳頭温存の場合はどれくらい再発リスクがあるのでしょうか。 乳腺だけ全摘すればある程度は再発リスクは下がるのでしょうか。 先生は乳頭温存は勧められますか? |
化生癌と言われました妻の初期治療に関して [管理番号:6927] 昨年も検診を受診しておりましたが、そのときは問題なし。 1年後の今年の検診で明らかな異常を感じていたようで、現在の発見時は4~5cmの大きな癌となっています。 先週の私のわかる範囲での情報は、化生癌であるということ、術前化学療法をやるということ、抗がん剤はパクリタキサンと書いてありました。 毎週投与の予定です。 妻の状態は白血球の数値が貧血気味ということでした。 リンパ節への微小転移の疑いがあること、その他臓器、骨への転移はなさそうだと言うこと・・・。 当初、妻からの情報で通常の乳がんに関して調べていたこととは違った結果を先週教えてもらったばかりで、このサイトにたどり着きました。 おとといが2回目の診察と抗がん剤治療の日でしたので、今一度、先生に質問をしてみました(私が質問している先生は主治医の診察ではありません=初回に妻に診察をしただけで、その後は非常勤の先生でした) 2回目の質問で、来週の3回目の抗がん剤治療の後に、エコーを追加してくれましたが、手術を先行するには抗がん剤も途中で一旦やめることになるのと、手術予定が立て込んでいて、そこまでの緊急性は今のところないと思われるので状況観察をしませんか?ということで帰ってきたところです。 |
術後一年で骨転移の疑い [管理番号:6926] 先月、術後一年目で初めてマンモグラフィ、エコー、CT、血液検査を受けました。 その結果、CTで肋骨の一部で変形・硬化が見つかり、一年前には見られなかったので骨折したのでなければ骨転移の可能性ありと所見に書かれていました。 その他は問題なく、骨転移を示す腫瘍マーカーも正常範囲内でした。 しこりの大きさ1センチのステージ1で念のために受けたオンコタイプDXでも低リスクのルミナルAだったので主治医も驚いていました。 骨折した記憶はないと伝えたところ、骨シンチを受けることになりました。 その後で、今年の春に咳喘息で咳が続いていたとき、呼吸器内科の医師に咳で肋骨が骨折することがよくあると言われていたのを思い出しました。 |
シコリの検査について [管理番号:6610] 担当医は触診と人間ドックの画像見て、こちらでも再度乳腺エコーをし、生検をすると言われました。 乳腺エコーをしたのは技師さんで、生検をしたのは若い医師?の方でした。 結果は担当医から聞きました。 「針を刺した部分からは悪いものは見つかりませんでした。クラスⅢです。 しかし針の刺さってない部分にガンがあるかもしれません。 乳腺エコーの画像から非浸潤ガンを疑います。 9年前と全く同じ場所ですし。 乳管異形化形成もあると思われます。」 と言われました。 私は聞き返しました。 「針の刺さってない部分にガンがあるかもしれないのなら、さらに詳しい検査をしてハッキリさせて下さい。」とお願いしました。 担当医は 「さらに詳しい検査である外科的生検をすれば、乳房に傷痕も残るし、そこまでする必要はない。 仮に非浸潤ガンだとしても、今すぐ体に影響を与えるものではない。 今まで通り年に一度のの会社の人間ドックで経過観察して下さい。 そこで何かあれば、また生検するなりその時に考えましょう。」 と言われました。 非浸潤乳がんの可能性と、もし非浸潤がんではないにしても、私の左乳の状態や経歴から将来ガンになる可能性は高いと最後に担当医に言われたので、不安がると、 「交通事故に遭う確率よりは低い」とよく分からないコメントで締めくくられました。 担当医の曖昧な回答に不安でたまりません。 田澤先生はどう思われますでしょうか? ■病名:乳腺症 ■症状:左乳のシコリ <女性:42歳> |