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9月3日(月)③ 4件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

センチネルリンパに10mm腫れ   [管理番号:6752] 
7月(下旬)日、以下のように告知されました

A領域に2.7センチ大の硬癌
ER.90%
PR.70%
HER2.FISHにて陽性
Ki67.30%
ルミナールB
センチネルリンパ節10mm腫脹
→細胞診の結果、リンパ節転移
妊娠希望にて、術前に22個、未受精卵凍結しました。

2週間後に
部分切除+腋窩郭清+広背筋皮弁を控えています。

術後に、遺伝子検査とPー53遺伝子検査予定です。

主治医に、術後にオンコタイプDXをしたい旨は伝えています。

その結果次第で、術後化学療法。
おそらく放射線治療はすることになるだろう、とのことでした。

そこで、先生にお伺いしたいことがあります。

術前にエコーで10mmセンチネルリンパの腫脹がある場合、先生の経験上、以降のリンパ節にいくつくらいの転移が認められることが多いでしょうか?
手術で開けて見てみないとわからないのは充分に承知はしていますが、どうしても心配で…。
■病名:乳がん 硬癌
■症状:センチネルリンパに10mm腫れ
<女性:29歳>

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健側嚢胞の細胞診の必要性について   [管理番号:6688] 
左わき近くに1cm程のしこりに気づき直ぐに乳腺外来を受診、マンモ・エコー・触診の結果、「マンモに写らない(脇過ぎて撮影範囲に入らなかった可能性あり)エコーでの形、触診で柔らかく可動する。両性の嚢胞なので経過観察」と言われたが気になるので細胞診を依頼、結果classⅤで乳管癌と判明
直ぐに針生研・CT

~結果~

ER 陰性 1%未満
PR 陰性 1~3%
HER2 陰性 1+
Ki-67 35%

明らかな転移は確認できない、浸潤性乳管癌
そこで気になる以下の①~③についてご意見をいただきたくお願い申し上げます。

①約1cmの大きさは数年前からあったようだとのことですが毎年人間ドックと乳がん検診エコーを受けており‘15年以降は異常なし(それまでは左右嚢胞や卵管拡張などで再検査などあった)なので1年で1cmになった可能性は否定できないか。

(紹介状を書いていただく病院は手術は3カ月待ちなので他をあたるべきか)
■病名:浸潤性乳管癌
<女性:50歳>

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経過観察は1年後を本当に信じていいものですか?   [管理番号:6751] 
今年4月に右胸外側上位辺りが、マンモグラフィーでひっかかり吸引式マンモトーム生検で
所見 R VAB atypical(+)1/6
分泌型石灰化を入れるflat typeの乳管内病変が少数見られ、乳管近傍の間質に石灰化が見られる。
どちらかというと良性の印象ですが、鑑別困難と診断し経過観察適用と診断されました。

その時エコーもしましたが、しこりはありませんでした。

ホルモンタイプにあるようなルミナールA、Bなどのタイプとこのflat typeというのは違う種類のタイプですか?字のごとく平らなという意味で、ホルモンのタイプではなく、ただ単に形状のことなのでしょうか?
atypicalとは何を意味しますか?
+は陽性を表すのですか?
1/6は何を表しますか?
それから私の行っている病院の先生は、この診断結果に対してしこりは長年かけてできるものだから、1年に一回検査にくれば充分だと言っていました。
しかしこちらに投稿された方の中に、1年前にマンモグラフィーで何も写っていなかったのに、1年後に検査したら悪性の1.5cmのしこりが見つかったとありました。
タイプによって増殖が早い乳癌もあるし、上記の例もあるので、1年に一回の検診をうのみにしてよいものなのか、後でもう少しとかもっと早く行っておけばと後悔したくないので、1年ではなく8、10ケ月後くらいに検診に行ってもよいものか教えて下さい。
■症状:右脇の違和感、右胸が左より固い感じあり。分泌型石灰化を入れるflat typeの乳管内病変、乳管近傍間質の石灰化
<女性:48歳>

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オンコタイプの結果について   [管理番号:6750] 
オンコタイプDXの結果
再発スコア 28

リンパ節転移陽性(1~3個)
5年遠隔再発率
タモキシフェン単独 17%
タモキシフェン+化学療法 13%

ER 10.5 陽性
PR 8.8 陽性
HER2 9.3 陰性

今まで診察の時は必ず私が付き添って説明を聞いて参りましたが、オンコタイプの結果を聞く時だけは付き添いできず妻よりの伝聞です。

主治医はホルモン単独とホルモン+化学療法の差は4%となっているが、RS28の中間リスクのためどちらでも変わらないとのことでした。
臨床試験の結果はそうなっているとのことでした。

これは田澤先生もおっしゃっている通り中間リスクの上乗せはないとのことで理解致しましたが、
あとはこの4%をどう判断するかは本人次第と言われ、家族と相談して下さいとのことで妻も私も迷ってしまいました。
主治医は特に
化学療法を勧めるとも勧めないとも言っていないようです。
■病名:左乳癌
<女性:37歳>

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