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今週のコラム 438回目 どストレートに言えば、「小さいから」みたいに言われた日本中の患者さんを私が救う。 

3/20(祝日)ギガオクラは「熱田もつ」を添えて

 

沖縄(ソーキ)そば from Okinawa

あのハレクラニの沖縄以来かな。

ご馳走様です。

 

 

DSC_1116

 

 

そしてこちらはデニッシュ(3種類)

京都らしい、上品な味わい(これ本当)

ご馳走様です。

 

 

○ 本文

前回のコラム(437回目)で、その診断精度について「モノ申し」ましたが…

それだけでは満足できずに、2日前(金曜日)動画撮影を(急遽)行いました。

♯配信は1週間程度かかるそうです(管理者)

 

最近の私、「治療」も気になるが、(それよりも)どうしても「(小さいから?)生検を外す」という愚行に我慢がなりません。

それが、まずは先週金曜日の動画撮影(要は、小さいから針せない、逆に言うと針を刺せる自信がないから避ける⇒1年半後に癌と診断)

 

 

そこで私よく考えてみました。(今更かい!)

そんな下手糞な乳腺外科医を嘆いていても、(きっと)彼らにはこたえない(「小さいものは外しても仕方がない」と考えている?)

そんな彼らへのメッセージは無意味であり、必要なのは

『小さいから自信がないなどと言われて納得するのではなく、本来は超音波で見えるものは100%正確に診断できる』という事実を患者さん側へ届けるということです。

 

きっと、皆さんは(目の前の)医師に平気な顔で「小さいものは外す可能性がありますので、無理して針刺して結果良性となっても(結局、その結果に信頼もてないから)経過観察となるだけだから、(針など刺さずに)経過を見るのが一番です」

上記のような「一見、尤もらしく思える?」ことを信じてしまうのでしょう。

それが、(YOUTUBEで撮影した例のように)結果として「1年半放置」してしまう原因となるわけです。

もしも、その方が「最初の時点」で(目の前の医師に疑問を感じて)、当院を受診(もしくは「確定診断希望メール」していたら、100%間違いなく(1年半も)早期で見つかったわけです。

 

乳がんプラザ(の「今週のコラム」)だけでは不十分。何とかもっと多くの「そんな思いをしている人」に真実を伝えなくては!

(このコラムを書く)直前にQAを回答していて、以下のようなものがありました。

Q「部分か全摘か 3/22 10:38」から抜粋

2023.1月 左胸のしこり形が気になるので細胞診、良性だったので半年ごとの経過観察

2023.7月 変化無

2024.1月 左胸のしこり少し大きくなり形も気になる⇒針生検で乳癌の診断

 

これを読みながら(私の気持ちを、ご想像ください!)『あームカムカする』

この医者、『癌を1年前、外して良性と診断したこと』を反省しろよ!

と思う一方で、「こんな医者」に(何回)駄目出ししたって(だからといって、仮に猛省したとしても)組織診が急に上手くなるわけでは無い。

 

と、いうことで最初に戻るのです。

 

そんな彼らへのメッセージは無意味であり、必要なのは『小さいから自信がないなどと言われて納得するのではなく、本来は超音波で見えるものは100%正確に診断できる』という事実を患者さん側へ届ける

 

 

一例ですが…

こんな4mmでも診断できるのです。

(浸潤性乳管癌)

 

手術(リンパ節郭清ができない以前に、たとえ自分の患者さんがリンパ節再発しても自分自身でリンパ節の超音波をしないことに、そもそもの根源がある)についても言いたいことはいっぱいですが、暫くは「(早期発見しても)早期診断しなければ、無意味」

内容が重複してもいいから、『何度でも何度でも』伝えていきたい。

 

そうすれば(ドリカムのように)

10000回だめで かっこ悪くても
10001回目は 何か 変わるかもしれない

 

◎今年の私は、ちょっと違います。

新年になって動画配信が急に増えたのを不思議に?思っている方もいらっしゃるかもしれません。

ただ今年は(年齢に負けずに)GoGo行くところまで行きます!

どストレートに言えば、「小さいから」みたいに言われた日本中の患者さんを私が救う。

そういうことです。