夜中は寒~い!
なんと5枚重ね!でランニングしました。
お陰で体は大丈夫でしたが(手袋していたのに)両手は痺れるほど!
こんな程度で弱音を吐いていたら「北の国の強者たち!」に鼻で笑われそうですが…
今週は新しいバウムクーヘンが無かったので(それが普通です)最近お気に入りの「しょっぱい系」をご紹介します。(写真は明日、追加します)
これ!
美味しいので是非、見かけたらご賞味あれ!
更に、ナッツ系と柿ピーを加えると…
ワインがすすみます。
〇管理番号1~1200までの仕分け結果
(869~1200が下線)
遺伝性乳癌 1
石灰化 4,39,43,75、190、208,212,242,270,373
授乳中のしこり 5,57,71,89,114,129,131,152,157,207,263,275,278,303,435,511,571,745,835
脇の下のしこり 12,113,134,184,194,213,215,250,289,358,364,723,925
子供のしこり 32,106,116,205,206,216,217
授乳中の胸の痛み 27,139,148,366,535
乳房痛 31,42,46,79,145,149,175,178,186,193,277,292,302,386,410,461,1033
脇の下と胸骨の痛み 96,163
MRI 15,265
自己検診 34
マンモによる被爆 45
葉状腫瘍 78,102,144,247,362,389,419,933
嚢胞が癌? 111,187
授乳中のマンモ 112
マンモとエコーの違い 124
FAD 126
痛みを伴うしこり 133、150,153,171
左右差 135
小豆代のしこり 137,164,170
脇の痛み 140
女性化乳房 160,183
乳頭分泌 188,437,474,484,506,530,573,588,626,815
妊娠中のシコリ 191,726
術前抗がん剤 198,443,487,531,741
乳輪部の痒み 204,1083
細胞診と組織診 223
良性から悪性に変わる? 233
小さな病変 282
ADH 306,387,845,868(769⇒845⇒868)
術後の定期健診 309
胸の痛みと背部痛 312(今思えば)私の勘違いな回答
センチネルリンパ節生検 393
局所再発 447,823
腫瘍マーカー 547,586
炎症性乳癌に炎症なし 974
RDI 1113
放射線肺臓炎 1167
今回新たに出てきたものに
1.炎症性乳癌(に炎症なし)
2.RDI
3.放射線肺臓炎
上記3つがあります。
まず、1だけど…
『炎症性乳癌に炎症無し』って、どこかの格言みたいだけれど、どういうこと?
文字通りなんだ。
QAを見ていると気づくのだけれど、乳腺外科医と名乗っている奴でさえ理解していないんだ。(ましてや、患者さんが誤解しているのも仕方がない。
★ 炎症性乳癌とは、皮下のリンパ管が(癌細胞で)詰まって閉塞したことで「乳房全体が真っ赤に見える」状態を言います。
決して炎症は無いのです。(つまり熱もないし、痛みもない)
それを「無知な乳腺外科医」は、(例えば)肉芽腫性乳腺炎のような実際に炎症がある場合に『これは炎症性乳癌かもしれない』などと「超まぬけな」発言をするので(可哀想に)患者さんは(炎症性乳癌かもしれない!などと)無用な恐怖に曝されてしまうのです。
何とも、困ったことです。
それでは(ついでに)2と3は?
RDIはQA1113から引用すると…
(以下、引用)
「田澤先生のお考えをお聞かせいただければ有り難いです」
⇒RDI:relative dose intensityの考え方があります。
relative dose intensity(RDI)相対容量強度が85%以下となると「予後に悪影響
を及ぼす」ことが知られています。
RDI=実際の容量強度(RI)/計画された容量強度(RI)です。
RI=投与量の合計/投与された期間なので、「投与間隔を延ばさなければ」総投与
量が85%以上となるように努力するべきというものです。
因みによくあるパターンとしてTC4回がありますが…
初回100%で投与して副作用が強い場合には2回目~4回目を80%に減量投与することが多いですが、この場合でも
100+80+80+80=340 340/400=0.85となるのでセーフなのです。
放射線肺臓炎は術後照射した場合に起こります。
特に抗がん剤も行った場合にはプレドニンによる治療が必要となります。
tomotherapyの効果は絶大であり、私は仙台にいたころは(普通にリニアックだったので)年に必ず数件の症例を治療していましたが、(江戸川では全例tomotherapyとなるので)ビックリするほど「放射線肺臓炎とは無縁」状態となりました。