梅雨っぽい天気が続く、ここ東京
今朝(というか、夜中ですが…)も、何度か雨が降り(幸い「小雨」程度でしたが)ランナーにとっては厄介な季節の到来です。
梅雨が明けるまでには何度か「土砂降り」に当たってしまうこともあるのだろうなぁ。と我慢の季節なのです。
〇 本編
「今週のコラム 288回目 「早期発見」と「早期診断」 早期診断を妨げる「困った」乳腺外科医…」を書いてみて…
私が一番お伝えしたいことが、「ここ」であることを強く感じました。
せっかく早期「発見」しても、それが早期「診断」に繋がらない!
1.『(もしも癌だったとしても)半年後に見つけても一緒だから。』このような診断に消極的な医師
2.『MRIで写っていないから…』 『MMGで写っていないから…』と、(こちらも)生検に消極的な医師
3.『小さいから?(小さくなくても)生検で(的を)外してしまう』精度の悪い医師
この動画を見て『自分のケースはどうなのだろうか? もしかして(不覚にも)当て嵌まっているのでは?』
そんな「気付き」が生まれ、そのような方が早期「診断」に(自ら)踏み込むキッカケになれば幸いです。
動画については、江戸川病院の体制が整い初回の撮影が「いよいよ」5月28日に決定しました!
取りあえず初回は「ライブ」配信ではなく、(5月28日に)撮影したものを後日編集して配信となります。
もともと協力者(皆さんの中には知っている人もいるとは思いますが、ご本人たちの意向が不明なので、名は敢えて伏せます)の方々の素晴らしい台本があるのですが、その内容は(おそらく)「2作目以降」となる予定です。
まずは、管理者の指導の元、「早期発見」と「早期診断」と言う内容で配信します。
〇 内容
1.「早期発見」と「早期診断」の違いについて解説
発見には、①自覚 ②検診(エコーやマンモ)があり、「早期」発見はやはり(無自覚での)検診発見(②)となります。
診断は(MRIを含めた画像診断ではなく)あくまでも「生検」であること
★ここで、(簡単に)細胞診や組織診(CNB/CELERO/MMTE/ST-MMT)についても(実際に「物」を見せながら)紹介予定
2.(いよいよ、ここが本題) 何故、早期発見されても早期診断されないケースがあるのか? 実例を挙げます。
2-1.MRIで写ってないから「半年」症例
「今週のコラム 56回目 超音波で異常所見があるのに、MRIで異常がないから大丈夫。など、とんでもない診療です。」の症例
2-2.生検で(平気で?)的を外したケース
「今週のコラム 106回目 「前医でCNB(バネ式)良性」を信じられない私をご理解ください。」の症例
「今週のコラム 208回目 「5mmと小さいから、上手くできないかも…」 そもそも、その発想に問題あり。『超音波で見えるものは、たとえ3mmでも100%確定診断しなさい』」 の症例2
2-3.マンモで写ってないから「半年」症例
「今週のコラム 208回目 「5mmと小さいから、上手くできないかも…」 そもそも、その発想に問題あり。『超音波で見えるものは、たとえ3mmでも100%確定診断しなさい』」の症例1
このように「過去のコラム」を探すだけでも、症例をピックアップできました。(私的な「負担」軽減!)