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6月4日(水)④ 5件の乳がんQ&Aを更新しました。【5/27、28、30受付分】

 

術後半年のリンパ節転移   [管理番号:12576]
女性58歳
■2024年8月に左乳房全摘出手術を受けました。

病理検査結果は浸潤性乳管癌(充実型)
浸潤型18×18 センチネルリンパ節陰性0/1
ER8 PGR6 ki67 20% ly0 v0 グレード3でした。

大学病院での手術でしたので連携病院で経過観察となり
術後はフェマーラを飲んでいます。
2025年2月に術後初めてのエコー検査でリンパ節の腫れを指摘されました。
腫れているリンパ節は2個で7㎜×2㎜ 4㎜(短径不明)
形は楕円形です。
皮質が厚くなり二層性を消失しているので針生検となり結果待ちです。

術後これほど早くにリンパ節に転移再発するのでしょうか? ……【詳しく読む】術後半年のリンパ節転移

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転移性脊椎腫瘍疑いにつきまして   [管理番号:12764]
女性64歳
■2017年9月にステージ2bの左乳がん全摘手術を行いました。
ルミナールAでした。
今年1月より背中の痛みがあり、今年5月に近所の整形外科(町医者)にて造影剤なしのMRIを撮りまして、「転移性脊椎腫瘍の疑い」との診断を受けました。
医師は「乳がんを経験しているから、そう判断します」と言いました。
やはり、乳がんの転移の可能性しか考えられませんでしょうか? ……【詳しく読む】転移性脊椎腫瘍疑いにつきまして

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多発乳がんの大きさ個数不明   [管理番号:12763]
■女性38歳
■病名:右乳がん
5月上旬に右乳房全切除し、病理結果を聞きました。病理結果についてこちらに質問させていただきます。

3月検診で石灰化が見つかり、生検で悪性確定、術前検査でさらに1つの腫瘍が見つかりました。主治医は部分切除で良いという判断でしたが、私の意思で全摘を選びました。

5月上旬に乳房全切除術を受け、センチネルリンパ節生検陰性、リンパ節郭清なしです。そして、手術中に、さらに1つ腫瘍らしきものが見つかり広めに切除した言われました。

病理検査の結果では、断面に大量の丸印が書かれたものを見せられました。多発で数が多いので、腫瘍の大きさ、数、腫瘍の位置などでていないとのことでした。
そこで質問です。
質問①多発だと、大きさや数は出さないのでしょうか?
質問②術前検査(CT、造形MRI、エコー、マンモグラフィー)で見つからない腫瘍がでてくることはよくあることですか? ……【詳しく読む】多発乳がんの大きさ個数不明

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HER2 ER陽性の治療法   [管理番号:12215]
女性49歳
■病名:乳癌 ER+ HER2 +
■症状:化学療法前、胸にクリップを入れたところです。
■海外に在住のものです。八月の人間ドックで要精密検査になり、三ヶ月たった今、やっとひと通りの検査が終わりました。

ER +
HER+
しこり2.5cm 浸潤計1cm
内臓、骨転移なし

1).術前にAC 2週間ごとx4 のあと、パクリタキセルを毎週x12 回. トータル20週

2) TCHP もしくはTCH
を3週間毎x6 トータル18週

このどちらかの選択をしないといけないのですが、先生ならどの選択をされますか? ……【詳しく読む】HER2 ER陽性の治療法

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断端陽性でのホルモン療法について   [管理番号:12762]
女性44歳
■病名:非浸潤性乳管癌
■2024年3月に右乳癌(DCIS,B領域)と診断され、4月に乳房温存術+センチネル・リンパ節生検を受けました。
術後の説明は以下の通りでした。
・リンパ節への転移なし(郭清なし)
・浸潤なし(44mm切除)
・想定より大きく断端陽性であった(乳腺の端に癌が残っていると考えられる)
・体の奥に向かって伸びており追加切除難しい(筋肉の方?)
・今後の方針は放射線治療(25回)とホルモン療法(タモキシフェン)

ER,PgR:陽性
Her2:陰性(2+)

2025年4月(副作用は以前から出ていて定期受診してました)
婦人科を受診し、MRI含む検査を実施し悪性所見なし。
婦人科の医師からは、「子宮のはれ、卵巣に水が溜まっているなどが確認されるが、
タモキシフェンの影響と考えられ、経過観察でよい。
タモキシフェンは大事だろうから婦人科所見として服薬をやめるほどではない」とのことでした。
ただし、症状がつらいならリュープリンも検討するよう乳腺外科で相談してみてはと提案いただきました。
(この時点で、約11ヵ月服薬してました) ……【詳しく読む】断端陽性でのホルモン療法について

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