Site Overlay

後期高齢者の乳がんへの質問

質問です。

①田澤先生は毎回ご自身でエコーをされていて非常に羨ましいのですが、主治医は自分でエコーをしませんし、この2年半エコー検査が1度もありません。
エコーは半年に1回はしてもらった方が良いのでしょうか?
術後の定期検査としてエコーだけでも田澤先生にして頂けるのでしょうか?

②腫瘍マーカーCEAの動きが気になっております。

2017/10:5.1(術前)
2018/1:4.1
2018/6:3.5(その後3ヶ月置きに)5.4 → 4.7 → 3.9 → 2.7 → 2.2 → 2.4 →
2.7 → 2.9 → 3.0
というようにまだ範囲内ですが、2019年3月から確実に少しずつ増えています。

今月の検査の際に主治医にこの事を質問すると、「本当だね。でも低すぎて今調べても写らない。やるとしたらCTかな。」と言われ、心配しております。

腫瘍マーカーは範囲内なら高くなったり低くなったりしていれば問題ないと思われますが、1年前から少しずつ上がり続けています。

CA15-3は範囲内で上下しており、胃カメラは検査しており問題ありませんでした。

これは何か転移などの問題が起こっているのでしょうか?
何かしておいた方が良い検査はないのでしょうか?

母は7月には81歳となります。
何かあったとしても、もう抗がん剤ができる年齢ではありませんよね?
■病名:硬癌
■症状:CEAの上昇など
<女性:80歳> … …【詳しく読む】後期高齢者の乳がんへの質問

腺様嚢胞ガン全摘手術後の治療について

①先生でしたら、私の場合の補助療法はどのようにお考えでしょうか。
また主治医の説明に対してどのようにお考えでしょうか。

②無治療でしたら、転移、再発のリスクはどの程度でしょうか。

③補助療法をするならどのような治療(どんな薬をどの位の期間など)を勧めますか。

④ もし再発または他の部位でガンになった場合また腺様嚢胞ガンになる可能性はあるのでしょうか。

⑤ゼローダを服用した場合の、副作用、どの程度再発リスクを下げられるのかデータなどがありましたら教えてください。
■病名:腺様嚢胞癌
<女性:55歳> … …【詳しく読む】腺様嚢胞ガン全摘手術後の治療について

KI67低値のオンコタイプDX必要性について

2021年1月(中旬)日 左胸全摘手術 

腫瘍径15mm
センチネルリンパ節生検転移あり 2/4 それぞれ4mと7m
リンパ節郭清レベル2
よって ステージ2A
グレード1 Ki67 1%

上記をふまえ主治医より、
・抗ホルモン薬と放射線治療はやるべき。
抗がん剤はしなくてよいと思うがリンパ節転移があったので万全を期したいというならやる選択もある
・判断材料としてオンコタイプDXもある(ただし閉経前リンパ節転移ありだとエビデンスとしては弱いとの説明ありました。)と言われております。

抗がん剤を使用するかどうかの判断に
KI67 1%でも オンコタイプDXをやる必要がありますか?
■病名:左胸浸潤がん
■症状:左胸全摘手術 リンパ節郭清あり
<女性:50歳> … …【詳しく読む】KI67低値のオンコタイプDX必要性について

再発率と治療について。

最初抗がん剤治療が、EC療法→ドセタキセルの予定でした。

EC療法2クール目で、病理結果の脈管侵略のV0が限りなくVIに近いんじゃないかとのことで、EC療法3クール目からddEC療法→アブラキサン+ジーラスタに変更になりました。

放射線治療も最初はリンパ転移が4つ以上あったらすると聞いていたのですが、脈管侵略があったと変更になったことで、主治医に放射線治療も勧められています。

私としては、少しでも再発?転移を防ぐべく、できる治療は全てしようと思っています。

ですが、脈管侵略がありになったこと、治療法が変更になったことに、激しく動揺しています。

グレード3、ki-67-50%で高く、センチネルリンパ1つ転移、脈管侵略ありとなると、再発率、生存率はどのぐらいになるでしょうか?

田澤先生のご意見をお伺いしたいです。
■病名:浸潤性乳管癌(硬癌)+広範囲の非浸潤癌
■症状:胸のしこり、へこみ
<女性:37歳> … …【詳しく読む】再発率と治療について。

トリプルネガティブ治療方法について

5月下旬、左胸のしこりで診察を受け、マンモグラフィとエコーでは、穿刺吸引式細胞診で乳癌と診断されました。

紹介された総合病院にて、マンモグラフィ、エコー、CTと針生検を行いステージ2aの乳癌でありトリプルネガティブと診断されました。

腫瘍の大きさは触診で3.5センチ位です。
(5月下旬より大きくなっています)
術前に化学療法で治療を開始する事で、小さくなるようであれば温存も出来る場合もあります。
と説明されました。

温存出来るという言葉に気持ちが傾いたのですが、この大きさであれば、術後の治療や再発、転移全てのリスクを考えた場合、全摘が最善なのでは?と悩んでいます。

現状の大きさでは温存はしない方が良いのでしょうか?
術前の化学療法なしで全摘した方が明らかに予後は良いのでしょうか?
先生のアドバイスを頂ければ助かります。
■病名:乳癌
■症状:胸のしこり
<女性:46歳> … …【詳しく読む】トリプルネガティブ治療方法について

遺伝子検査とホルモン受容体について

【質問①】
田澤先生であれば主治医同様に遺伝子検査を勧めますでしょうか?
こちらのQAやコラムを拝見すると陽性の場合は再発治療の選択肢が増えるイメージで、今検査をするメリットがあれば教えていただきたいです。

【質問②】
ERが0%でPgRが80%ということはありえるのでしょうか?
こちらは術前の針生検での病理結果となりますが、術後でもこういったことはよくあるのでしょうか?

【質問③】
田澤先生であればこのようなケースの場合はER陰性=ホルモン受容体陰性と捉え、トリプルネガティブとしての治療を勧めますでしょうか?そもそもこのケースの場合はホルモン療法の効果はないのでしょうか?
■病名:乳がん
<女性:34歳> … …【詳しく読む】遺伝子検査とホルモン受容体について