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今週のコラム 425回目 私もそう思います。vol.2 

 

冬至を過ぎて

寒い季節には鍋が温まります。

「鶏」と「(熱田の)牛モツ」

「豆乳鍋の素」最高です。

 

 

バウムクーヘン達と「烏骨鶏」かすていら

 

期間限定の治一郎「エスプレッソ」バウム

そして「京バウム」(下記)

 

 

 

 

京ばうむ

 

 

抹茶色(前写真)がまたいい味だしてます。

 

 

 

 

寒い季節となり(天気は最高でしたが)やはり屋上は断念しましたが、皆さんからの(意外に?)要望のある食事やバウムクーヘン達をご紹介しました。

 

○ 本文

前回の続き、『私もそう思います。』

これには(伊坂幸太郎ばり?の)伏線がありました。

それでは、時計の針を1か月程前に戻しましょう。

 

 

コラム424回目とは別の患者さん

 

定期エコー

 

 

 

 

 

解説すると、こうなります。

 

 

 

 

 

(左)SC (supraclavicular)再発です。

と、言いながら(私は)エコープローブをひたすら動かし(既に)「手術可能だろうか?」

★『ちょっと厳しいのか?などと考えていました。

 

(ここで血管系の全体像を以下に示します。)

上記エコー像は、この図の「赤丸」の部分です。(赤△が外頸静脈を指しています)

つまり内頚静脈が(頸部から)下降し鎖骨下静脈に合流する所謂「静脈角」と、その外側で外側静脈が鎖骨下静脈へ合流する「その隙間」なのです。

 

鎖骨下静脈は(鎖骨下からは良く見えますが)鎖骨上からは「鎖骨が邪魔になって」良く見えません。

唯一垣間見えるのが、この「静脈角」部なのです。

循環器内科の専門医「たつのおとしご」さん、それでOKですよね?

 

ここで上記★のセリフに戻ります。

何故「厳しい(と考えた)」のか?

理由1.静脈角に近い

理由2.(リンパ節全貌をエコーで捉えるために)鎖骨の裏を極限までに覗き込む必要がある

⇒大部分が鎖骨の裏にあり(その更に奥にあるはずの)鎖骨下静脈と近接している。

 

この患者さんは(やはり初回手術は他院でしたが★★)強く手術をご希望されたので、少々不安を抱えながらも「最終的に、手術可能(であってほしい)」と手術予定となりました。

★★他施設からの患者さんを手術しているからこその「経験数」なのです。

とても自施設だけでは(経験しようにも)症例経験が積めないというのも鎖骨上郭清が一般化されない(と、いうよりはトライしようもない)理由ともいえます。

 

(話を戻します)

この際には(今までの経験上)「大丈夫であってほしい」という感覚だけだった(つまり、絶対的な自信ではなかった)のはよく覚えています。

そして手術(これはコラム 424の患者さんの手術の少し前のことです)が行われました。

 

その頃(と、いっても つい最近までのことです)は、鎖骨上郭清の手術日が迫ってくると胃が少々?痛くなっていました。(「大丈夫だろうか?という思い」のためです)

ただ、この手術により遂に「一線を越える」ことができました。

『なるほど、こうすれば「絶対に」採れるんだ!』

かつての松坂が新人の頃(プロで十分通用すると確信して)語ったという有名なセリフ『自信が確信に変わりました

まさに、これでした。

 

再び舞台は『コラム 424回目の患者さんとの会話』に飛びます。

『先生と出会えて、よかった』

私も、そう思います。

前回(の手術の際に)遂に一線を越えたという自信が、このセリフとなったのです。