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今週のコラム 335回目 (4月中に動画配信予定の)「乳頭分泌」vol. 2

4月、最初の土日

久しぶりに?バームクーヘンを巡る旅が途切れると思いきや、

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(治一郎以外は)new face !

バームクーヘン的?に分類すると

全て「違う種」と言えます。(「種の起源」によると (笑)

 

 

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1分間トースターで温めた

「サクサク」の旨さったら!

是非、お勧め

 

 

 

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土曜日

和食にも「パン」

風が強くて(少し)寒かった

 

今日のシーフードスパイスカレー、屋上無理かもしれない!(テンション、結構下がります)

そして、日曜日…

東京は朝から雨(ランニング中は雨降ってなかったのが、せめてもの「救い」)

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シーフードスパイスカレー

画像的には、「チキンカレー」(前回)と変わりませんね。

 

 

 

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屋上には出れず…

シーフードと言えば、ワインはCHABRISでしょう。

 

 

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ホタテも食欲をそそります。

ほうれん草はカレーにマッチしますね。

 

 

〇本文

乳頭分泌 前回(vol. 1)では乳管造影までを紹介しました。

ここからはステップ2「乳管腺葉区域切除」をご紹介します。

 

まずは、「乳管腺葉区域」の模式図を示します。

key wordは『 各腺葉の独立性 』です。

この独立性がある故に、分泌の神髄が単孔性となるのです。

 

 

1.腺葉区域の図

それぞれの腺葉区域は独立して、

その乳管も独立して乳頭に開口しています。

★乳頭の「十数カ所の孔」は、それぞれが独立した乳管系からの乳管の開口部なのです。

 

 

2.乳管内病変

乳管内病変は(複数ある場合でも)図のように「同一」乳管内に発生します。

たまたま、別の乳管系に同時に乳管内病変が発生することは「確率的に」無視できます。

 

この乳管内病変(腫瘍)から「分泌」や「出血」した場合に単孔性乳頭分泌となります。

 

〇 乳管腺葉区域切除とは? 何のために行う?

 

今回、紹介する乳管腺葉区域切除は、この乳管内病変の存在する「乳管腺葉区域だけを選択的に」摘出して、(病理学的)確定診断するための術式です。

 

 

〇 乳管腺葉区域切除 手順

 

3.色素注入

(乳管造影と同様に)この分泌している乳管に色素を注入して、(術中)視認できるようにします。

 

 

 

 

4.傍乳輪切開

乳輪に沿った切開 この手術で傷として唯一残るのがこの皮切

♯ 乳輪のライン上なので、「よくよく見ないと」気付かない程度となります。

 

 

 

5.(病変のある乳管腺葉区域の)乳管を結紮

上記3で染色した「色」を頼りに、この乳管を特定し、結紮します。

★ここが一番重要なところで、ここで失敗すると「綺麗な」手術とはなりません

 

 

 

 

6.(この乳管腺葉区域を)末梢まで剥離(周囲から外す)

 

 

 

 

7.(乳管腺葉区域の)摘出

このように、その(病変を含んだ)一つの乳管系を摘出するのです。

 

 

 

 

 

摘出した標本をスライスして顕微鏡で病変の検索

 

 

 

 

 

 

エコー像との対比

 

 

 

 

 

術後創部

「創」そのものも目立たないし、(摘出する「乳管腺葉区域」も十数本あるうちの1つにすぎない)ので、乳房そのものの「変形」も殆ど無い。

★ 正しい乳頭分泌の診療が出来ない医師=乳管造影も乳管腺葉区域切除もしたことがない乳腺外科医は、子の手術で「乳頭も切除する」と勘違いしているようです!

皆さん、そのような乳腺外科医に惑わされることなく、正しい診療を受けるキッカケとなることを願っています。

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