こんにちは。
今日は全国的に悪天候のようですね。
ここ東京も今は荒れ模様(私的にはランニング時には「小雨」程度だったので、大崩れする前に走り終えていてホッとしています)
・ 鍋
以前「猪鍋」で、そろそろ「鍋の季節終了かな」的にコメントしておきながら、先週今週と実は鍋続きです。
先週は「もつ鍋」今週は「鴨鍋」でした。
鴨鍋って、おそらく生まれて初めて(フレンチとかで、メインの選択肢の中に「和牛の…」「鹿の…」「鴨のロースト」みたいにあると、割と鴨を選んでましたが… 鍋は初めてだと思います)
旨い、旨過ぎる!
猪鍋食べた時の感動x2位!
いやー、今まで食べなかったことを後悔してます。(これから、取り返せばいいだけです)
鴨の皮を弱火で焼いて、その出てきた脂で焼いた「ネギ」の旨いこと!
「鴨がネギを背負って」とは、よく言ったものです。
★ 因みに・ そぼろ納豆にも嵌って、第2弾お取り寄せしてます。
本編
再発治療として『抗がん剤を一度使うと止められない』と、勘違いしている人がいますが、そんなことはありません。
こんな例を紹介します。
ご参考にしてください。
HER2 typeだし3期なんだから、本来は抗HER2療法やるべきだよね。
でも、患者さんにも事情があるから無理強いは勿論できないんだ。
肝転移か。
(術後補助療法は拒否しても)こうなったら頑張らないとね。
抗癌剤に拒否感が強いので(副作用が強いと「辞める」と言われてしまうのを危惧して)
eribulinを選択したんだね。(eribulinは「効果」と「副作用」のバランスが最高!)
おー! 3か月でcCR(マーカーも正常化、画像上も消失)
さすが、抗HER2療法! さすがeribulin! 期待通りだね。
無治療にして1年3か月で肝転移は消失のままだけど、鎖骨上リンパ節(SC)に再発か!
でも、trastuzumab+pertuzumab+eribulinの再登場で僅か1サイクルでマーカー正常化!(凄すぎる)
そのまま継続して4サイクル(3か月間)エコーでもcCRだね。
この後どうしたのかな?
また休薬?
これが、肝転移だったら「その選択肢」だったと思う。
だけど(肝転移は消失のままで)今回は「SC]だった。
そこで提案したんだ。
『休薬して、また再燃』なんてことがないように、鎖骨上リンパ節は手術しませんか? って。
どうなったの?
話し合いの結果、手術することに!
2か月目に手術(左鎖骨上リンパ節郭清)施行、病理結果では 0/7(病理学的完全緩解 pCR)だったよ。
術後にtrastuzumab+pertuzumab(eribulin抜きで)を勧めたんだけど、無治療を選択されています。