乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



「大阪ダブル選」

注目していましたが、維新が勝ちました。

「大阪都構想」なる(一度、住民投票で否決された)議論が復活するのか?

 

維新の本当の復活は何なのか?やんちゃな印象のある松井氏に少し注目です。

 

 

 

 

〇診察を終えて

 

私『それでは説明します。まず乳腺ですが、(前医での)MRI所見通りmassとしては大きくはありませんが、(おそらく乳管内の)広がりが広範囲です。

この場合には(たとえ術前に化学療法を行い、それが著効したとしても)全摘が必要となります。注 8 )

 

 

注 8 )『今週のコラム 172回目 このように(元あった範囲に)点在して残存するのです』をご参照ください。

 

 

Bさん『(温存しても)乳房内再発のhigh riskとなるということですね。 私は全摘に決めているので問題ありません。

リンパ節はどうでした?』

 

 

 

 

私『前医ではレベルⅡまでの転移という評価ですが、実際はレベルⅢまで転移があります。』

 

 

 

 

Bさん『えっ? G病院ではレベルⅡまでの転移と言われたわ! 進行したの?』

 

 

 

 

私『それは違います。

USでの評価が(G病院では)甘いのでしょう。 (術者の目で見た)実践的エコーを技師さんに期待するのは、流石に無理ががあります。

実際にはレベルⅢは小さいので(慣れていないと)解りにくいのです。実はCTでも写っていますがCTで判断すべきものではないのです。』

 

 

 

Bさん『全摘+レベルⅢまでの郭清が必要だということね? 了解しました。

どんな風に切るんですか?』

 

 

 

私『図を描いて説明しましょう。それにはまず乳腺の正常構造の理解が必要です。少し煩雑になりますがいいですか?』

 

 

 

 

Bさん『是非、お願いします。』

 

 

 

 

私『まず、乳腺は大胸筋の上に乗っているのです。そのイメージを持ってください。』

 

 

 

 

 

これが大胸筋です。

 

 

 

 

 

 

 

 

その上に、乳腺が乗っかります。

この大胸筋の「上に」乳腺というイメージを持ってください。

 

 

 

 

 

 

癌は、この乳腺の中にできます。

 

 

 

 

 

 

 

『リンパ管の走行』

リンパ管は、乳腺内を腋窩の方向へ

そして「大胸筋の外側から裏」へ回り込みます。

 

 

 

 

 

横から見た図

リンパ管が大胸筋の外側を通り、その裏にある小胸筋に達します。

この部位にあるリンパ節を「レベル1」リンパ節と呼びます。

 

 

 

 

 

 

裏から見た図

レベル1は大胸筋外縁から(その)裏に回り込んだ位置に存在します。

 

 

 

 

 

 

 

(裏から見た)レベル2

レベル1リンパ節(図のグレー)から内側へ向かい

(小胸筋の裏の位置で)レベル2と呼びます。

 

 

 

 

 

(裏から見た)レベル3

レベル1(グレー)→レベル2(赤)→レベル3となります。

レベル3は(レベル2より更に内側へすすみ)小胸筋よりも内側の位置です。

〇ここからリンパ管は腋窩静脈を乗り越えSC(鎖骨上リンパ節)へと向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンパ節を裏から(左)と表から(右)で見た図

大胸筋の『裏側』にリンパ節が外側→内側へ向かって、

レベル1→レベル2→レベル3となっていることがご理解いただけましたか。