みなさん、こんにちは。3月になりました。
「あっという間の2か月」
歳をとるたびに、年々早くなる…(なんてことは置いといて)早く暖かい春になってほしいですね。
「春」と言えば…
2回目の「米朝首脳会議」
北朝鮮に春は来ませんでした。
この失態に金正恩の運命は如何に?(クーデターの噂もチラホラ)
TC(4回目)を終えて…
『今日で最後(4回目)です。後半(3回目以降)から痺れ 注 28 )と浮腫み 注 29 )が、(言われた通りに)ありますが十分対処できます。』
注 28 )支持薬としてPregabalin(リリカ)は「眩暈・ふらつき」という副作用があるので、とりあえず漢方(牛車腎気丸)を処方することが(当院では)多い
注 29 )利尿剤を処方することが多い。
『今日で、最後。よく頑張りました。
それではtamoxifen(ノルバデックス)を処方しますので、(副作用が落ち着いたところで)10日後から内服開始してください。
次回の外来は3か月後です。そこから定期的な診察(診察エコー+採血)が始まります。
まずは5年間。継続は力なりです。』
皆さん。これで2018/11/18「乳癌診療の基本1 」から始まったAさんのストーリーも大団円を迎えました。
この後、Aさんは(暫く続くであろう)痺れが気になったり、(はたまた)tamoxifen内服することでhot flushなどに悩まされることでしょう。
42歳という年齢もあって、今後「月経再開」となりLH-RHagonist併用を開始するかもしれません。
やがて、tumor markerの値に一喜一憂しながらも、術後5年を迎え「ホルモン療法を10年まで継続するのか?」決断を迫られることとなるでしょう。
そんなAさんを、これからも見守ってください。
続く。(かも、しれません)