この日曜日「さいたまスーパーアリーナ」行ってきました。
コンサートは随分久しぶりです。
しかも「浜田省吾 (ON THE ROAD 2016) 」
東京に住んでいる甲斐もあるというものです。
「J.BOY」30年前の当時の画像も映し出され、とても感動しました。
自然と30年の時を超えて高校時代に思いは馳せます。
31年前、新潟のコンサートホールで尾崎が話した言葉を今でも覚えています。
「学校にも行かずに、いつも家で音楽を聞いていた。 例えば、浜田省吾…」
尾崎が生きていれば…
○私と同年代のアーティストである「ミスチル」や「スピッツ」もとても好きですが、彼らとは私自身が大人になってからの出会いでした。それに比べると(多感な!)高校時代に出合った「浜田省吾と尾崎豊は(いまだに)別格」な存在なのです。
話はガラリと変わり今日は「腫瘤非形成性病変」です。
先日、前医の診断に不安を抱いて受診された患者さんのことです。
私は触診した瞬間に感じました「あっ、これは癌だ」
超音波で見てみると「典型的な」腫瘤非形成性病変です。
患者さん
「前医では技師さんがエコーしてくれたのだけど、技師さんは“乳腺には異常無いなー”って言ってましたよ。」
「お医者さんも、その写真をみるだけだし…」
私
「えっ、これを異常無しとしたの?」
「やっぱり(エコーは)自分でしなくては駄目だよ。」
○「腫瘤非形成性病変の評価」が難しいのは確かに事実です。
ただ、一番難しくしているのは「その医師の(自分でエコーを行わない)その姿勢」なのです。
(実際の画像)
一見、乳腺症に良く見られる「多発嚢胞」に見えますが、『画面一番右のオレンジの部分』は「腫瘍所見」です。
♯オレンジの部分は表面から「硬く触知」します。
医師が「自分で触診」した上で、「自分で超音波」すれば通常の乳腺症との違いが解ってくるはずです。
♯実際は赤の部分を含めて全てが癌です。
参考に、乳腺症に伴う腫瘤非形成性病変を下に提示します。