こんにちは。
昨朝にこのブログを書いていた際には雨空でしたが、その後東京でも晴れて気温が上がりました。(今日は曇りのようですが)
満を持して登場したTARTHEREDGE君。初お披露目は「スカッと」7月晴れにしようかな?(今履いている6君の踵も健在だし)
さすが、循環器科としてエコーのproffesiona 解ってくれてますね。タツノオトシゴさん。
調子にのって、もう一度出させてもらいました。
この位置のリンパ節の細胞診は難しい(ほぼ間違いなく、経過観察とされることでしょう)
一番の問題は(コラムで書いたように)裏に「恐れ多くも」大血管(腋窩静脈 様)が鎮座されていること。
ちなみに、(様々な角度から)アプローチを試みましたが、どうしても(細胞診のルートから)血管が外せなかった。
(地味に)更に挙げると、リンパ節に到達するまでの「距離が長い(深い)」しかも「筋肉を2枚貫かなくてはならない」
筋肉を貫くと(出血のリスクもありますが)それ以上に「固定」されてしまって、(細胞診の)針を自由に動かせなくなります。
○細胞診の特殊性
マンモトーム生検やCELERO,CNBなど他の(組織診の)デバイスとの決定的な違いは「自動でないこと」
・マンモトーム 電気による吸引圧(掃除機のようなものです)で「刺すだけで」自動的に組織を削って採取してくれます。
・CELERO バネによる吸引圧で、やはり「さすだけで」自動的に組織を採取してくれます。
・CNB バネによる(吸引圧ではなく)「機械的な力だけ」で自動的に組織を(ボーリング調査のように)型抜きします。
これらとは異なり、細胞診は「ただ刺しているだけ」では細胞は採れません。(それで「巷」では細胞診の「検体不良」が横行しているのです)
★ ここで我らが「謎雄」君登場!
細胞診は、「自動」ではないんだね?
実際には、どうしているの?
冷えすぎて固まってしまった「かき氷」を、「鋭い」スプーンで「ザクザク」ほぐして、「ほぐれた分を吸引する」イメージだね。
つまり、「かなりの(手動での)アクション」が必要なんだ。
アクションって、具体的には?
ターゲット(この場合は)リンパ節に、針を刺し、(硬い氷から削るイメージで)その中を「ザクザク」上下左右に「縦横無尽に」(針をドリルのように回しながら)動かすんだ。
あの「小さな」リンパ節の中を、「縦横無尽に」動かすのは大変だね?
(おまけに)筋肉を2枚貫いているから「針の動き」の自由度が小さそうだしね?
そういうことさ。
一番の問題は(すぐ裏に)腋窩静脈様が鎮座されていることだね。
細胞量を多く採取するには、「大きなアクション」が必要だけど、下に動かすと「腋窩静脈様」を刺してしまうから「上下」の動きが殆どできなかった。
○ 実際には(腋窩静脈にあたらないような、厳密な)上下運動+回転運動をリンパ節内で可能な限り広範囲に行ったのです。
あれっ??? 週の半ばなのに「コラム」風に解説してしまいました。
年齢 60-69歳
入院期間 4日間
痛み 2
コロナ禍での入院、手術、不安でしたが無事退院することが出来てひとまず安心 注 1 )しました。
また来月からの治療よろしくお願いします。
暑い中のマスク辛いですが、コロナの第2波が来ないことを祈ります 注 2 )。
コロナ禍での入院、手術、不安でしたが無事退院することが出来てひとまず安心 注 1 )
⇒お疲れ様でした。
ただ江戸川病院は万全の「コロナ対策」をしているのでご安心を。
(以下)
1.近隣の方は全例(入院2日前に)PCR検査
2.遠方の方は(2日前にPCR検査に来院するのは大変だから)入院当日の肺CT
コロナの第2波が来ないことを祈ります 注 2 )
⇒ 昨日は東京都内で31人ですね。
潜伏期を考えると、「この1~2週間」が解除後の実態を表すと言えます。(50人を超えるなら、再度「休業要請」お願いしまーす。小池さん)