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3月9日(土)② 6件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

抗がん剤の種類について   [管理番号:7013] 
10月下旬に左乳房部分切除を受け、先日病理結果が出ました。

45歳です。
母が乳癌で亡くなっています。

硬癌
ホルモン陽性
HER2 1+
癌は1cm
脈管侵襲 軽度
核異型度 2
ki67 40%(針生検のときのもの、術後は調べてない)
ルミナールb

主治医から、 C EF4クールか、T Cかどちら決めて欲しいと言われています。
乳腺科の先生達の中でも意見が分かれているとのことです。

C EFの方が辛くないし、あたしはリンパ転移もないから C EFで良いのではと乳腺内科の先生からは言われていますが、あたしは辛くても良く効くほうがいいのですが‥
調べているとT Cの方が再発率が低いようなのですが、先生のご意見を伺いたいと思います。

抗がん剤の後は放射線とホルモンの治療を予定しています。
■病名:乳癌
<女性:45歳>

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前回は部分切除、今回は乳頭温存乳腺全切除を勧められる   [管理番号:7232] 
今回の診察でH E R2のD N A増幅の有無の検査(FI S Hのことですね?)の結果、術前の化学療法は無しになりました。
ルミナールであるとのことです。
ただ、まだ気になることは、人間ドックではしこりが複数あると言われていたのに、切除するのは一つと言われたので、確認したくて、ドックでは3時(ここは癌確定)と9時に腫瘤があり、それ以外でもまだ怪しいとの所見があるとのことを再度伝えました。
主治医も私に言われる前から懸念していたようで、M R Iの画像を念入りに診ており、「(前回は)9時のところは見えなかったんだけどなあ。
9時のところには
石灰化もあるので、もう一度バネ式の生検をしましょう。」ということで5回程針を刺しました。
この場所の腫瘤は、4ミリ程度で非浸潤であろうとのことです。

その後、術式の話になりました。
前回は、(右胸)生検したものの癌は出なかったが怪しいと思われる正常乳腺を含めて切除する温存療法でいいのではということでしたが、今回は「あなたの乳腺は見れば見る程問題が見えてくる。
両胸とも嚢胞も腫瘤も乳管拡張もたくさんある。
今回は右の手術だが、左も気をつけていかなければならない。
高信号がたくさんある。
過形成の部分が M R Iで造影されている。」と言われました。
■病名:浸潤性乳管癌
<女性:45歳>

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乳腺線維腺腫について   [管理番号:7231] 
先生のところで6センチの乳腺線維腺腫と診断して頂いた〇〇と申します。
診断が出るまで不安だったのですが、勇気を出してそちらでマンモトームを受けて心から良かったと思っています。

これからの経過観察について質問させて頂きます。

先生にお伺いした際に手術しなくても良いとのお話でしたが、どの様な状態になった場合手術が必要となるのでしょうか?
また、先生の所で経過観察して頂くことは可能でしょうか?
<女性:32歳>

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全摘か温存か   [管理番号:6809] 
結果です。

しこりの大きさ 14.5×9
浸潤癌
グレード1
ホルモン受容体あり
HER2おそらくなし(追加検査中)
ki67低い
リンパへの明らかな転移なし
ステージ1

MRIにて対側ももやもやした部分があり針生検しました。

今日その結果と、CT、骨シンチをする予定です。

今の時点ではリンパへの転移は見られないし、現状での遠隔転移は心配ないだろうとのことでPETはしないそうです。

そこで田澤先生のご意見を頂きたいです。

乳房に関しては全く思い入れもなく、それよりも再発リスクを下げたいという思いから私の状態では必要ないかもしれませんが全摘を希望しています。

左も癌であれば両胸全摘で、落ち着いた頃に再建すればいいと思っています。
ですがもともと伸びにくい皮膚のようで妊娠線がものすごく出たので、ちゃんと伸びるのか少々心配もあります。

乳頭温存の場合はどれくらい再発リスクがあるのでしょうか。

乳腺だけ全摘すればある程度は再発リスクは下がるのでしょうか。

先生は乳頭温存は勧められますか?
■病名:乳癌
■症状:胸のしこり しこり側の肩から脇の違和感
<女性:32歳>

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妊娠と気になる首のしこり   [管理番号:7230] 
3年前左胸全摘手術を終え現在ホルモン療法中です。

当時2人目の妊娠を希望していたのですが、リンパ節転移もありKi値も若干高値だったりと術後の結果から、抗がん剤は効果はあるが数%の上乗せのために心身へのダメージを考えるとやらない選択をしました。
そのかわり直ちにホルモン療法をと勧められリュープリンが2~3年と聞いていたのでそのタイミングでもう一度考えようと希望を捨てずに治療を続けてきました。

そして3年目の注射が先日最後だと思っていたので、妊娠についてお聞きすると、主治医はやはり再発させないことが1番重要なこと(その通りだとは思います..)妊娠は勧めないという雰囲気でした。

注射をやめれば女性ホルモンは年齢的には復活する=再発リスクが高まる。
再発だけ考えれば注射はこの先もつづけた方がよいが、長期でつづけることによるデメリットもある。
何が正解かは医師としても分からないことだと言われました。

これで終わると思っていたところに左首筋、首の付け根あたりに触った感じ5mmほど?のしこりを見つけ不安になり診てもらいました。
エコーで確認してもらい確かにリンパが腫れているが小さいので再発とは関係ないだろうと言われました。
■病名:乳がん
<女性:38歳>

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今後の予後、治療等について   [管理番号:7229] 
31歳だった昨年8月に上記と診断され全摘をしました。

病理の結果
粘液癌
エストロゲン受容体2
プロゲステロン受容体3b
HER2 3+
組織学的異形度 グレード3
ki67 36.9%
腫瘍形 全体10.5×4.8cm 浸潤している大きさ2cm
センチネル陰性
脈管浸潤あり
病期Ⅰ期
という結果でした。

発覚時妊娠中だったため、術前検査が充分できず(針生検、細胞診、腹部エコー、レントゲン、マンモグラフィーを行い)全摘し、術後AC療法を2クール行いました。

今年1月に出産し、3月初旬ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタの初回投与を終えたところです。
また産後1ヶ月で生理が再開したのでリュープリン投与予定です。

産後に各種検査を行い1.5cm程度の肝臓転移3カ所がみつかり、それ以外は遠隔転移はありませんでした。

主治医の先生は転移巣は小さいし、HER2陽性だから恐らく消えるよと言ってくださいましたが、顔つきの悪い癌の上、センチネル陰性だったので転移はないかなと思っていたところもあり、肝転移と聞きショックが大きいです。
■病名:左乳がん 粘液癌
<女性:32歳>

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