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3月25日(火)① 1件の乳がんQ&A【結果・経過】を更新しました。

遠隔転移の今後の治療について   [管理番号:12565]
女性43歳
■病名:浸潤性乳管がん(ルミナールタイプ)
■症状:両側肺多発転移
■昨年の春、乳がん両側肺多発転移あり、初発ステージ4の診断があり、現在治療中となります。
手術前のPET-CT検査にて遠隔転移が見つかったかたちとなりますが、
原発の腫瘍が皮膚に非常に近い位置にあり、直上の皮膚にはわずかに浸潤の所見も見られたため当時の主治医の判断もあり原発はまもなく全摘手術をしていただきました。
手術標本における病理検査の結果は、
ER:強陽性 PgR:強陽性 HER2:0陰性 Ki67:50% とのことでした。
また肺転移がわかっている状況で実施する意義は見出せないとのことで、センチネルリンパ節の検査は省略されましたので
リンパ節への転移があったのかは正確にはわかりません(エコーやPET-CTでは所見なしの診断でした)

その後は治癒ではなく維持を目的とした、ホルモン療法の提案をいただきましたが、
少し消極的に感じましたのでセカンドオピニオンを求めたところ、
まずはcCRを目指すという積極的な治療戦略を示していただいた現在の主治医にめぐりあい
転院の上夏前ごろから全身治療を開始したという経緯になります。 ……【詳しく読む】遠隔転移の今後の治療について

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