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10月1日(木)① 3件の乳がんQ&Aを更新しました。【9/24受付分】

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

乳房再建後の合併症対応について   [管理番号:8899]
先週、再建部にリンパ液がたまり、培養検査をしたところ、添付一般細菌結果報告書記載の通り、黄色ブドウ球菌1+が検出されました。

担当の乳腺外科の先生からはインプラント脱去を提案されていますが、発熱もなく、胸の腫れは現在ありません。
この場合、抗菌剤や抗生剤を服用し対処する事はできないのでしょうか。

乳がんガイドラインを確認すると、

乳房再建後(特に人工乳房による再建)の主な合併症

日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会による2016年度乳房再建用エキスパンダー/インプラント年次報告によると,エキスパンダー挿入術後の合併症は10%(650/6,505件)あり,うち抜去や入れ替えを要した症例は1.9%(124件)でした。

人工乳房(インプラント)挿入術後の合併症は2.1%(89/4,254件)あり,うち抜去,入れ替えを要した症例は0.9%(39件)でした。
合併症の内訳は,感染16%,術後出血・血腫26%,皮膚壊死・術後創離開35%,エキスパンダー破損3%,その他21%でした。

とあり、感染症が見られた場合でも、入れ替え症例はかなり少なく、私の現在の症状からインプラント脱去以外に対処方法があるのではないかと思いご連絡いたしました。
■病名:左胸乳がん
■症状:リンパ液が溜まる、胸がキューッと締め付けられるように痛い
<女性:43歳> ……【詳しく読む】乳房再建後の合併症対応について

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リュープリン治療中の不正出血   [管理番号:8016/6234]
タモキシフェンで、出血の副作用がでて休薬。

その後すぐに、リュープリン注射単独になりました。

せんじつ、毎月接種の5回めを受けました。

また、不正出血しています。

量は、多くないのですが様子見で大丈夫でしょうか?
接種して初期は、あることなのでしょうか?

リュープリンもだめだと、ホルモン治療はもう難しいのでしょうか?
無治療では、再発リスクが心配です。

乳がんの初期治療を、ひとつずつやれることをやり、根治に向け、
不正出血以外の副作用は気力で乗り切っているところでしたのでショックです。
■病名:乳がん
<女性:48歳> ……【詳しく読む】リュープリン治療中の不正出血

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新たな微細石灰化   [管理番号:8898]
質問1、
日本の乳がん診察ガイドラインを確認すると、BI?RADS 3の場合、短期間の経過観察推奨とあり、シンガポール担当医も同意見でした。

一方で、田澤先生の過去のコメント等確認すると、新たな微細石灰化は注意が必要と推測でき、この段階で、ST-MMTを強く要望すべきか、3ヶ月後の検診時に再考でも問題ないか、ご意見伺えますか?
(現時点での生検は保険適用外になる可能性があり、また、来月タイに転勤の予定もあり、少し躊躇しています)
できればST-MMTも田澤先生にお願いしたいのですが、、入国制限の状況が今のままであれば、伺えるのは来年6月になりそうです。

質問2、
もしST-MMTをしてpositive だった場合、また田澤先生に手術をお願いすることは可能ですか?石灰化のあった場所がわからなくなるからST-MMTをしたクリニックで手術をするべきなどありますか?

質問3、
今年に入ってすでに3回ほど、先生の定期検診を受けれていない中、来月タイへの転勤予定で現地の担当医が変わってしまうことも非常に不安です。

何か現時点でのマンモや超音波の資料などを郵送して、コメントいただく等、確認いただくことは可能ですか?
直接触診エコーできなければ無意味ということであれば、もちろん結構です。
<女性:37歳> ……【詳しく読む】新たな微細石灰化

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