乳がんに関するQ&Aを更新しました。
乳がん [管理番号:8443] 浸潤癌の範囲:7×7mm,pT1b 核グレード:1(核異型度スコア1+核分裂スコア1) DCIS grade:low grade 波及度:f リンパ管侵襲:(Ly)1 静脈侵襲(V):0 断端:陰性 リンパ節:pN1a(2/7) コメント:黒点の範囲がDCISを含むIDCですが、比較的小さいもののリンパ管侵襲が見られ、リンパ節には2個のマクロ転移を認めます。 ただし節外浸潤はありません。 サブタイプ:Ki67指数(分裂指数)10% Luminal-A 治療方針:フルツロン(飲み薬)を3年 点滴の抗がん剤:ドセタキセル・ファルモルビシンを6ヶ月、12回点滴 腫瘍が7mmと小さいのにリンパ節転移が見られるのは、医者泣かせの非常に怖い癌だと言われました。 田澤先生ならどのような治療をされますでしょうか。 |
温存可能な場合の全摘手術検討について [管理番号:8263] 2020年1月上旬 浸潤性アポクリン癌、トリプルネガティブ、ki67:11%おとなしいタイプの癌であるとの説明を受けました。 その後、CT、MRI検査を受け、乳頭との距離2cmは有る、広がりが無い事を確認し、私の希望である温存も可能ということになりました。 姉が両側性乳がん(右側:非浸潤癌、左側:ルミナルA)で有る為、全摘した方が良いのかを主治医に確認したところ、「お勧めはそちらですが、手術まで時間が有るので、 温存するか?再発のリスクを低減させる為に全摘+同時再建するか?悩んでおります。 |