Site Overlay

10月16日(火)① 4件の乳がんQ&Aを更新しました。

乳がんに関するQ&Aを更新しました。

 

胸壁固定乳癌の手術   [管理番号:6863] 
ER+ PgR+ HER2- Ki67=4% リンパ節転移なし
乳腺外科にて「大きさ18mmだが、位置が内側で乳腺の端で大胸筋も薄いため肋間筋まで広がっており手術できない」と言われ、ホルモン治療となりました。

小さくならないものの半年強なんとか現状維持しており、主治医はホルモン治療継続との判断のようです。

抗がん剤については、おそらく年齢や状態から無理と判断したのでしょう(理由はさだかでない)が、主治医から一言も話しはなく、また、本人も抗がん剤に拒否反応があるのでこちらから願うこともなく、この治療で納得しているようです。

しかし、私としては、転移もなくこの大きさなら手術で治せないものかと思ってしまいます。

手術でできるだけ取り除いて、取りきれない部分に放射線治療というのでは、根治治療にならず癌が残ってしまうでしょうか?

胸壁に達しているが抗がん剤ができない、もしくは抗がん剤しても胸壁に腫瘍が一部残ってしまった患者さんはいらっしゃったと思いますが、
田澤先生は手術をすすめましたか?
それとも維持を目標にホルモン治療がベターでしょうか?
■病名:乳癌
<女性:82歳>

⇒ 更新内容はこちらをクリックしてください。

 

右乳房のしこりと、針生検の結果待ち   [管理番号:6822] 
以前から、生理不順ですが、生理前に胸が張る症状がありました。

今年に入ってから、その症状が強くなり、8月に入って右胸の外側が断続的に痛くなる事が多く、生理後もその症状が続き、8月末に右胸の外側に押すと痛むしこりを発見しました。
今まで、一度も検診などはした
事がなく、いつから出来ていた物かはわかりません。

9月(中旬)日に乳腺外科を受診し、マンモグラフィとエコーにて、2.5cmの腫瘤が確認されました。
先生より、「たぶん良性だと思うけど、大きいし、針生検した方がいい。」との事で針生検をしました。

2週間後に結果が出るとの事で、連絡すると、「まだ半分しか結果が出ていないので、ちゃんとした結果は10月10日ぐらいになる」と言われました。
待っている間に取り返しがつかなくなるのではないかと不安でたまりません。

そこで、田澤先生に質問なのですが、
①痛みが伴うしこりは、乳腺症や線維腺腫である事が多いといいますが、ガンも痛みを伴うしこりであることがあるのでしょうか?

②こんなに結果が出る(約1ヶ月)のに時間がかかるのはガンの可能性が高いからなのでしょうか?

③右脇が時々痛むのですが、リンパ節転移している可能性が高いのでしょうか?

④しこりが大きく、良性にしても悪性にしても田澤先生に診察していただいて摘出手術もお願いしたいのですが、可能でしょうか?

住まいが(関西)ですので遠方ですが、対応していただけるなら通いますので、よろしくおねがしいます。
■症状:右乳房のしこり
<女性:37歳>

⇒ 更新内容はこちらをクリックしてください。

 

妊娠中のしこり増大   [管理番号:6862] 
田澤先生にも診ていただくと、三月で嚢胞とそもそも診断しているし、そのとき11mmだったが葉状腫瘍ではないし、今回みても嚢胞と思いますがもし線維腺腫でも問題ないとの診断でした。

2018年10月 新たなしこりを発見し、近医受診。
しかし、そのしこりは今まで診断されていたしこりで、私が今まで思っていたしこりは乳腺と判明。
経過をみていたしこりは血流があることから嚢胞ではなく、線維腺腫で17mm。
2カ月で5mm増大、一年で1cm近く大きくなったが、葉状腫瘍にみえないし、大きくなるのは妊娠中はよくあること、組織診しても線維腺腫か葉状腫瘍かわからないことが多いし、今妊娠後期に慌てて組織診する意味はない、出産後に3cmになったとしても授乳中はよっぽど形が怪しくない限り、妊娠中や授乳中は線維腺腫は大きくなることがよくあるから葉状腫瘍とは考えにくいとのことでした。

ご質問
①田澤先生には、妊娠中でも線維腺腫はそんなには大きくならないと言われましたが、1cm近くも大きくなるのはあり得ますか。
元々、もう一つ毎年7mmの大きさの変わらない線維腺腫がありますが、それは妊娠後も大きくなっていません。
急に大きくなったのは新しい方だけなので、尚更心配です。
■病名:嚢胞、線維腺腫
<女性:34歳>

⇒ 更新内容はこちらをクリックしてください。

 

オンコタイプとKI-67について   [管理番号:5504] 
質問です。
①Ki-67は施設によって、平均値を用いたりhotspotで考えたりするためバラつきがあると読んだ事があります。
(そんなに大事なことが統一化されていないということでしょうか?)
→つまり、ルミナールAかBかが決まる基準も一定ではない
→結果、グレーゾーンが存在し、抗癌剤治療の追加判断に困る
→それをはっきりさせるためにOncotypeを用いる
という理解は正しいでしょうか?
■病名:乳がん
<女性:48歳>

⇒ 更新内容はこちらをクリックしてください。