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乳癌手術のブログ 2021/3/12 術前抗がん剤に潜むリスク

 

みなさん、こんにちは。

金曜日朝は「ON THE PLANET」がFM大阪からなので、(その流れで)J3 Thursday~Midnight SNACK 亜沙美を聴きながら走ってます。

今日は、「卒業」がテーマ

尾崎の「卒業」もかかりましたが、(若い2人の)パーソナリティーには刺さっていない様子(ちょっと、寂しい)

私世代だと斉藤由貴の「卒業」は、やはり外せません。

今でも「制服の第2ボタン」って、やっているのだろうか?(スカロケでも、そんな話してましたが…)

昔から思ってましたが、あの歌詞は「歯に衣着せない」というか、少々攻撃的?ですよね?

「本当はうれしいくせして」

「守れない約束はしないほうがいい。ごめんね。」(言った傍から「言い過ぎだった」的な?)

あの有名な、「ああ、卒業式で泣かないと、冷たい人と言われそう」は、『女子は、皆本気で泣いているんだろうな』と信じていた?純粋無垢な男子にとっては…

 

本日からローテーションに加わったgreen君(別名 カエル)

「柄」「ピンク」と3足ローテーションになりました。

 

本文

Q&A 2021年03月10日2 局所再発で全摘後の胸壁にしこり』を回答していて…

強引な「術前抗がん剤」を行うことのリスクについてコメントしたくなりました。

注) 上記質問者の(抗がん剤前の)画像所見を知らないので、質問者が該当するのかは不明であり、あくまでも(このQに触発されて)一般論としてコメントする次第です。

 

術前抗がん剤が正しい使い方をされるケースは、純粋に以下のケースとなります。

抗癌剤前の画像所見で、腫瘍が「単発で境界が比較的明瞭」⇒抗がん剤により「1点に向かって縮小する」ケース

 

誤った使い方をされるケース

1.抗がん剤前の画像所見で腫瘍が「そもそも」多中心性であり、抗がん剤で「それぞれが縮小しても星座状に広範囲に残存」

この場合に「見える部分だけ切除(温存)」しても(広範囲に)「見えにくくなっている癌が残存」⇒後に再発

2.抗がん剤前の画像所見でリンパ節転移を疑う⇒術前抗がん剤で縮小したからといって「センチネルリンパ節生検」を行い郭清省略する

この場合も、複数のリンパ節内の癌細胞が(それぞれ)縮小するので、『センチネルリンパ節の癌細胞が消失したからといっても、それ以外のリンパ節の癌細胞が消失したとは限らない

 

たとえば、画像所見で「多中心性の拡がりの腫瘍があり、リンパ節転移もある」

このような患者さんに「術前抗がん剤」⇒「縮小」⇒「温存+センチネルリンパ節生検」することは非常にリスキーなのです。

★ 術前抗がん剤などせずに、(普通に)全摘+腋窩郭清すれば根治したかもしれないのに…(とても残念な治療と言えます)

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