みなさん、こんにちは。
金曜日朝は「ON THE PLANET」がFM大阪からなので、(その流れで)J3 Thursday~Midnight SNACK 亜沙美を聴きながら走ってます。
今日は、「卒業」がテーマ
尾崎の「卒業」もかかりましたが、(若い2人の)パーソナリティーには刺さっていない様子(ちょっと、寂しい)
私世代だと斉藤由貴の「卒業」は、やはり外せません。
今でも「制服の第2ボタン」って、やっているのだろうか?(スカロケでも、そんな話してましたが…)
昔から思ってましたが、あの歌詞は「歯に衣着せない」というか、少々攻撃的?ですよね?
「本当はうれしいくせして」
「守れない約束はしないほうがいい。ごめんね。」(言った傍から「言い過ぎだった」的な?)
あの有名な、「ああ、卒業式で泣かないと、冷たい人と言われそう」は、『女子は、皆本気で泣いているんだろうな』と信じていた?純粋無垢な男子にとっては…
本日からローテーションに加わったgreen君(別名 カエル)
「柄」「ピンク」と3足ローテーションになりました。
本文
『Q&A 2021年03月10日2 局所再発で全摘後の胸壁にしこり』を回答していて…
強引な「術前抗がん剤」を行うことのリスクについてコメントしたくなりました。
注) 上記質問者の(抗がん剤前の)画像所見を知らないので、質問者が該当するのかは不明であり、あくまでも(このQに触発されて)一般論としてコメントする次第です。
術前抗がん剤が正しい使い方をされるケースは、純粋に以下のケースとなります。
抗癌剤前の画像所見で、腫瘍が「単発で境界が比較的明瞭」⇒抗がん剤により「1点に向かって縮小する」ケース
誤った使い方をされるケース
1.抗がん剤前の画像所見で腫瘍が「そもそも」多中心性であり、抗がん剤で「それぞれが縮小しても星座状に広範囲に残存」
この場合に「見える部分だけ切除(温存)」しても(広範囲に)「見えにくくなっている癌が残存」⇒後に再発
2.抗がん剤前の画像所見でリンパ節転移を疑う⇒術前抗がん剤で縮小したからといって「センチネルリンパ節生検」を行い郭清省略する
この場合も、複数のリンパ節内の癌細胞が(それぞれ)縮小するので、『センチネルリンパ節の癌細胞が消失したからといっても、それ以外のリンパ節の癌細胞が消失したとは限らない』
たとえば、画像所見で「多中心性の拡がりの腫瘍があり、リンパ節転移もある」
このような患者さんに「術前抗がん剤」⇒「縮小」⇒「温存+センチネルリンパ節生検」することは非常にリスキーなのです。
★ 術前抗がん剤などせずに、(普通に)全摘+腋窩郭清すれば根治したかもしれないのに…(とても残念な治療と言えます)