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乳癌手術のブログ 2021/3/10 副乳を知らない(理解していない)乳腺外科医たち

皆さん、こんにちは。

不定期に出現する。DJ.Tです。

 

 

Q&A9236 両脇のしこりについて』を回答していて

(以下、本文)

 

「一体、このしこりなんなのでしょうか??」

⇒妊娠中であることを考慮すると(その医師は「副乳ではない」などと言っていますが)診察していない私がいうのも「おこがましい」ですが、やはり『副乳』だと思います。

 

★今回の件で問題なのは、きちんと乳腺外科医に診察してもらったのにもかかわらず(いまだに)「不安な日々を過ごしています。」という点です。

 

 

副乳の存在を知らない乳腺外科医が多く、(故に)妊娠期や更年期にホルモンの刺激で「脇のしこり」を訴えても、明確に回答することが出来ない為に悩んでいる患者さんを見ると本当にかわいそうになります。

今回の質問者も、(副乳を知っている乳腺外科医なら)『これは副乳ですよ。 妊娠期にホルモンの刺激で腫れたり痛くなったりすることは当然です。ご安心を』と、言えた筈。

 

上記のように明確に自信をもって断言されたらなば、質問者も(無駄に)不安な日々を過ごすことはないでしょうに。本当に切ないことです。

 

これで思い出したのですが…

先週(3月7日)のサンフリ

リスナーからのメール内容に

『先日、脇のしこりが痛くて(乳癌が)心配で受診してきました。 そこのお医者さんから「それは副乳だから心配ないよ」と言われました。 』

という投稿があったのです!(アシスタントの「まいまい」は『そう言えば、妊娠中に私も脇が腫れたなぁー』などとコメントしていましたが、それは「当たり」です)

更に一之輔も『時々脇に、乳頭ある人いるもんね。(これもナイスです)』

それを聴いていた私は、『いいね。 世の中には(私以外にも)きちんと副乳を指摘してあげて、患者さんに「余計な心配をさせない」乳腺外科医がいるんだなぁ。よかった。』

と、思っていて「ふと」一つの可能性に気が付きました。

『もしかして、(その医師は)俺そのもの?』