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乳癌手術のブログ 2020/10/12

昨日のコラムの「続き」

大学病院から手術助手に来ていただいています。

毎週月曜日と、金曜日は「それぞれ別の医師」が来ています。

『ガーゼは持たないようないに。』

遂に、言ってしまいました。

手術中に出血する場面が無いので、(助手が)ガーゼでそれ(出血)を拭く必要は無いのです。(それどころか、無駄に擦ることで微細な血管が破れて「それにより」逆に出血することさえあります!)

何故、そんなことになるのか?

我々、外科医は(ホッカホカの成りたての際に)手術を指導される医師から、『助手の仕事は、ガーゼを常に持って出血したら、すかさず拭く事。それが基本』

これは、どこの医局(大学病院)でも共通のようです。(因みに私も、そう言われたので東〇公〇病院で「ガーゼを持つな!」と言われるまでは、それが常識だと思っていました)

今、出血の無い手術をしていて思う事は…

その「指導医」なる医師が「術中は出血することが当然」と思いながら、そのような「下手な(言っちゃった!)」手術を行っていることが元凶だということ。

だから、大学病院から(当院に)助手に来る医師は、(例外なく)ガーゼを常に持っています。

私は(それを)止めてもらいたくて、何度か『ガーゼ必要無いから、持たないで』と言うのですが(なかなか)習慣は直せない。

もう一つ言うと、

その医師は週に1回(数件の手術を)江戸川で助手するのですが、普段は大学病院勤務です。

他の曜日では(その大学病院の手術では)出血をガーゼで拭くことが必要なわけです。(おそらく)

だから、「江戸川ではガーゼは持たない。だけど大学では持つ」みたいな切り替えさせるのは、ちょっと可哀想。

普段は、(だから)あまり「しつこく」言わないのですが、先日は新しい助手が来たので「最初が肝心」ということでビシッと「ガーゼは持たないでね。出血させないことが術者の役目なんだよ。」

そんな、やりとりがあったのでした。

 

 

年齢 30-39歳

入院期間 3日間

痛み 2

手術後1~2週間は痛みがありましたが、徐々に和らぎ、今では普通に身体動かすことが出来るようになりました

乳がんプラザで田〇先生の事を知り、江〇川病院に転院し、先生に執刀して頂き本当に良かったと実感しております。ありがとうございました。

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