本日もQAからの感想
『Q&A 2020年10月05日7 右乳腺腫瘍1年以内の再発』を回答していて
普通に18mmの浸潤癌で(しかも)外側に8.6mmの腫瘍がある状況で、『放射線治療は主治医が必要を感じ
ないと言われ、受けていません』という診療がありえるのか?
大変驚きました。
温存手術は(術後照射を大前提として)行われています。
術後照射を省略するには、「ご高齢」とか「腫瘍があまりにも小さい(2mm程度)」など、それなりの根拠がない限り行われないと思っていました。
どう考えても、このケースで「省略が許される」とは思えず、(今流行の)「自粛警察」が居たら「秒で」捕まったことでしょう。
術後1年の温存乳房内再発の原因がそれ(照射をしなかったこと)だけではないかもしれませんが…
しかも再手術後にHER2 2+だけで(慌てて)抗HER2療法を行おうとしていることは(これまた)論外!
HER2 2+の75%は実際にFISHで陰性となることはご存じないのか?(そんなことはないでしょう)
もしかすると・
敢えてFISHを行わないことで(陰性となってしまうと抗HER2療法ができなくなるため)強引に抗HER2療法を行おうとしているようにも(穿った目で見ると)思えます。
「何としてでも抗がん剤をしたい」「初期治療の不備を抗がん剤で取り戻したい」
そのような意図が見え隠れするのは私だけでしょうか?
★ 質問者には、そんな担当医の思惑に左右されずに(今度こそ)正しい治療がされることを願っています。
年齢 60-69歳
入院期間 3日間
痛み 0
他院で線維腺腫の診断でしたが、田〇先生に葉状腫瘍を見つけて頂きマージンをしっかりつけて摘出して頂きました。
先生のお陰で早々に「乳房難民」から脱出でき大変幸運でした。先生に手術して頂ける事で私はむしろ「幸しみ」でした。
術後心配していた吐き気は全く無く、一時間程「キーン」とした痛みが時々ありましたが、予防的にボルタレン1錠服用してその後無痛でした。(マンモトーム後の方が痛かったかも)
術前エコー術後朝夕と一人でフラーと現れ処置して下さり本当に嬉しかったです。
本当にありがとうございました。