今朝、走りながらradikoで火曜日のスカロケ聴いていました。
「業界新人あるある」やってしまった案件
お客さんに丁寧な言葉遣いを要求される業界で、客が連れている犬を呼ぶ時「ワンちゃん」が出てこない。
「お犬様」じゃ、変だし(綱吉じゃーないんだから)
「ワンちゃん」が出てこないと、替りの呼び名難しいよね。とマンボウ
「ご家族」って呼んだらどうかな?と秘書。
なるほど!犬も家族同然だから「ご家族」もありか。そうなると「毛の多いご家族か。」って、マンボウ。
医師業界新人あるあるは、やっぱり「採血と点滴刺し」かな?
研修医で入って、まず言われることは『朝、6時に病院来て(朝の)採血をしなさい』
これがなかなか上手くいかない。
患者さんから『えっ、取れてないの? ベテラン看護師に替わってよ』
グサッと来るけど、仕方がない。後で泣きながら?自分の左腕に駆血帯を自ら巻いて右手で採血の練習をよくしたものです。
その「ほろ苦い針」はいまだに心のどこかに刺さったままです(冗談です)点滴もよくやったなぁ。
〇 乳プラ改変に際して
病理見本を入れることにしていますが、「Q&A 2020年09月18日7針生検の病理検査について」を今朝回答していて気づきました。(このQA自体の掲載は遅くなるかもしれませんので以下に抜粋)
エコーにて右胸に境界が少しデコボコしたシコリ(5㎜)があるとのことで、バネ式針生検をして頂きました。
そして先日クリニックから、追加で検査をすることになったので予約日変更をお願いしますとの連絡がありました。
検査の内容を聞いたところ、さらに詳しく調べるためとのこと。電話を受けてから2週間後に結果は出るらしいです。
追加の検査とは何を調べているのでしょうか?がんの種類を調べているのでしょうか?不安です。
あっ、これだ!って思いました。
【病理結果報告書の見本はこちら】をクリックすると「全体版は、こちら」と「抜粋版は、こちら」と「追加免染の見本は、こちら」にしようと思います。 どうでしょうか?
因みに、「免染追加」で多いのは「癌なのか?(通常型の)過形成なのか?」です。
その場合には基本として「2相性(2細胞性)の消失」を抑えておいてください。
正常乳管は「腺上皮」と「筋上皮」の2つがペアとなっています。
一見腫瘍に見えても(通常型の)過形成では、「腺上皮と筋上皮」両者がセットで増殖します。
それに対して癌では「腺上皮のみ」が増殖しています。
以上を形態的に区別できれば、免疫染色は不要なのですが、区別がつかない際に「免染登場」となります。
1.筋上皮マーカー p63、CD10など
これが陽性だと良性、癌では(筋上皮がないから)陰性
2.サイトケラチン CK5/6,CK14
これは基底細胞及び筋上皮で陽性
やはり良性では陽性となり、癌では陰性となります。
年齢 50-59歳
入院期間 3日間
痛み 0
信頼尊敬している田〇先生に手術をしていただき喜びがいっぱいでとても幸せです。
退院時、前日に全身麻酔下での全摘手術をしたとは思えない位痛みもなく体調も良かったです。これも先生の出血させない、リンパ液漏らさない…だから「ドレーンは要らないから入れない」の素晴らしい手術のおかげだと思うと感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。麻酔の先生、スタッフの皆様もありがとうございました。