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乳癌手術のブログ 2020/3/15 すべて解決ですから

昨日、雪降りました。

驚きました。

「嫌な雨だなぁ」と思いながら(市川外来帰り)に走ってたけど、だんだん雨粒が大きくなって、「えっ?雪?」と頭の中に「?」をつけながら… 途中からは本格的な雪に。

この時期手袋なんかつけていないので、手が冷たいのなんのって。

今朝は太陽が出ていてホッとします。

 

年齢 30-39歳

入院期間 4日間 注 1 )

痛み 2

乳癌になり、毎日不安で押しつぶされそうな中、田〇先生の乳がんプラザを見ることが心の支えでした。 注 2 )

先生に手術をして頂けることになったとき、私の不安は全く無くなり、前向きな気持ちで病気と闘おうという気持ちでいっぱいになりました。大阪の病院ではなく、田〇先生に手術をしていただいたことは、私のターニングポイントだと思っています。

この感謝の気持ちをどのように表現したらいいのか文章では書ききれませんが本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ治療は続きますが、前向きな気持ちで頑張ります!よろしくお願いします。

 

入院期間 4日間 注 1 )

⇒これは、書き間違いですね?(50歳代前半までは術式にかかわらず3日間です。例外はありません)

 

田〇先生の乳がんプラザを見ることが心の支えでした。 注 2 )

⇒長くなると、つい忘れがちになってしまいます。

これからも襟を正してがんばっていきます。(襟付きシャツは殆ど着ない私ですが…)

 

 

年齢 40-49歳

入院期間 3日間

痛み 4(手術直後) 1(翌日)

5月と9月に乳管腺葉区域切除の手術をして頂きました。(9月は反対側の腫瘍を切除して頂きました)

地元病院では、分泌があることをそんな目くじら立てていう事じゃないと怒られたり 注 3 )、あれこれ飲食駄目だと言われたりで解決しないままでした。思い切って予約した市川受診時は凄く緊張しました…診察が全く違いました 注 4 )。その診察から手術、術後まで全て先生が担当して下さりとても安心できました。一人の入院 注 5 )でも安心でした。田〇先生、私の話をきちんと聞いてくださり手術して頂きまして本当にありがとうございました。先生が言ってくれたべて解決ですから 注 6 )が嬉しく今でも残っています。

これからも検診でお世話になります。よろしくお願い致します。

分泌があることをそんな目くじら立てていう事じゃないと怒られたり 注 3 )

⇒(その医師自身が)「聞かれても困る(解らない)」から怒っているのです。

分泌のことを理解していない乳腺外科医がなぜこんなに多いのだろうか?

皆さん、不思議に思いますよね?(私も全く同感です)

乳管造影が「失われた技術」となってしまったのが大きな原因だと思います。

乳管造影ができなければ、(本当の)「乳管腺葉区域切除はできない」(分泌乳管にブジ―を挿入できなければできない)

「治療ができないのなら検査しても仕方がない」⇒「検査できないなら、分泌を理解しても仕方がない」

〇治療ができないなら、検査しても仕方がないというのは、現在の「コロナウイルス」と一緒ですね?

診察が全く違いました 注 4 )

⇒私は「分泌細胞診」も「MRI」もしません。(無駄な検査)

絞ってみて「単孔性か?」「量的に有意(意味のある)な分泌なのか?」それが大事なのです。

(分泌として)有意であれば、(迷うことなく)乳管造影を行っています。

一人の入院 注 5 )

⇒遠方からの方では結構普通です。

手術となると「家族の誰かの付き添いが必要なのでは?」と思っている患者さんが多いですが…

全く不要です。

べて解決ですから 注 6 )

⇒文面から、病理結果は良性(乳管内乳頭腫など)だったのだと推測します。

患者さんによっては(良性の可能性があるのなら)「経過観察したい」と考える人もいます。(それは、それでいいのです。)

ただ、(癌の可能性がある以上)「解決する手段(乳管腺葉区域切除)があること」は伝えるべきだと考えています。

そして手にいれたのが「すべて解決」だったのです。

おめでとうございます。