「遺伝子パネル検査」が6月1日より保険適応となります。
標準治療で効果がない転移再発乳癌が対象となります。
「効果がある抗がん剤が定まっていない」癌種には、ある一定の効果を期待しますが、乳癌は(すでに)選択肢が多く(効果の期待できる抗がん剤が豊富にある)現状ではその意義は小さいと思います。
〇遺伝子パネル検査は、解析対象がごく一部ですが、この流れが「全ゲノム解析」に発展することで「ゲノム創薬」に繋がることを期待します。
年齢 40-49歳
入院期間 3日間
痛み 4(術後初日)、2(退院時)
『手術して下さり、ありがとうございました。
シングルマザーなので退院してすぐに家事全般を行いましたが、力を入れるシャッターの上げ下ろしやゴシゴシ食器を洗うなどの事以外は、痛みもほとんど無くできました。
仕事もすぐに再開し 注 1 )本当に乳癌(乳房温存)の手術をしたのかと思うぐらいです。
何といっても、本当に3日間の入院だけで退院できたのが長期間家を空けられない私にとって、とても助かりました。
手術前の生活と変わらない行動をしているので、癌患者として扱ってもらえないくらい元気に生活できています。
本当にありがとうございました!!』
注 1 )乳癌の手術は(身体に対する)侵襲も小さく安静も必要無いので、早期復帰が可能です。
忙しい方こそ、(後回しにせずに)早期決着をつけるべきなのです。