2018年、ついに大みそかです。
今年は、どこにも行かずにゆったり過ごしています。
「大みそかにも、仕事しているではないか! 少しは休めよ!」
そういう声も聞こえてくるような、こないような。
ただ、いつもの「時間に追われながらの仕事」とは違い、コーヒー片手に(ハーフミルクですが)ゆったりしています。
こんなのんびりした年末年始を迎えられるようになったのも、ここ15年の話です。
それまでは(35歳までは)「年末年始は稼ぎ時」といろいろな病院で「(救急外来の)日直、当直」三昧でした。(年末年始はpayがとびきりいいのです)
救急外来の現場では、(我々)外科医は重宝されたものです。 挿管、心マもなれたもの。緊急手術もやったものでした。
歳をとり(?)、救急の現場にたつこともなくなった私ですが、その当時のことは懐かしい思い出です。
今日は、久々の大作を紹介します。
49歳
痛み 5
入院 3日間
『手術後、意識が戻ったと同時に「痛み」と「咳」が同時に激しく出て、とても苦しかったです。
手術後に痛みがあるとは全く想像をしていなかったので、激痛に感じましたが、痛みを前もって覚悟していたら、もしかしたら耐えられる痛みだったかもしれません。
(痛みに苦しみながら、痛みの走り方があわただしくて、「体はすごいなぁ」と客観視していたところもあるので)
退院後は、日常生活に支障が無いという事でしたが、仕事(針灸師)が、前かがみの作業が多く、力を入れてマッサージできるか心配でしたが、動作に痛みがでることがありませんでした!!!
虚弱体質なので、入院手術をすることで、退院後、絶対!寝込んでしまうだろうと思っていたのですが、逆に手術後3日目には、体調がすっきりした感覚があり、人間はスゴイなぁと思いました。
退院後、傷の痛みは少し続きましたが、処方された鎮痛剤を服用しなかったのですが、胃もたれと口内炎4か所の激痛の方が辛かったです!
手術後4週間たちましたが、飲み物(温・冷共に)を飲んだ時に、胃ではなく手術した場所に流れていく感じがありますが、そのうち感じなくなるのでしょうか。
初めての手術で憂鬱でしたが、病院内のアートな内装に気持ちがとても助けられました。
患者立場になって考えている、素晴らしい病院なんだと改めて思いました。
そして、何よりも田〇先生の手術を受けることができて本当に幸せ者だと思っています。
心より感謝しております。ありがとうございました。』
『前半の内容からは、痛みが強かったようで申し訳ないような気持にもなりましたが、終盤一挙におほめ頂き恐縮です。
負担が少ないとはいえ、その「渦中」に居る時には大変なのだという「活きた声」ありがとうございます。』