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リムパーザ symposium 2018/12/22 私にとって乳腺外科医とは(乳腺科医である前に)「外科医」なのです

土曜日にはリムパーザのシンポジウムに行ってきました。

私の興味があったのは「陽性率」

せっかく高いお金を出して検査(BRACAnalysis)しても「陰性」だと、ちょっとね。

TNやrisk factorのある方には若干、率が上がるとはいえ当初言われていたよりも高くはない。全体で5%を切るとなると…

将来的にER, PgR, HER2のようにルーティン検査となればいいのですが…

 

 

50-59歳

入院期間 3日間

痛み 1

 

『初診から検査、そして手術までと、いろいろ素早い対応ありがとうございました。私の場合、様子をみてもいいほどの小さなものだったようでしたが、先生の少し大きめに切ってなかったことにしてしまいましょう」の一言で凄く安心したように思います。3日ほどの入院で済み、これから不安なく生活できることを嬉しく思います。

乳がんプラザでの、先生の親切丁寧なやりとりを拝見しておりましたので、手術のことで迷うこともありませんでした。

先生もお忙しい中、わたしにとっても余計な不安を考えてしまう時間も無いほどに早い対処をしていただけました事、深く感謝いたしております。』

 

 

『文面から推測すると「癌ではない」のかもしれませんね。「葉状腫瘍?乳頭腫?」 ただ、将来的な不安(葉状腫瘍だとして増大やグレードアップなど)をなくすことは正しいと思います。』

 

 

 

次の方は、退院当日に台風が来て退院が1日延期となっていますね。

その時のことをよく覚えています。

 

 

50-59歳

入院期間 4日間

痛み 0

『前医から再発の宣告を受けてから絶望の2か月でした。友人の導きにより、田〇先生の乳がんプラザを知り、そこから先生に手術して頂く展開は予想もしなかったもので、なおかつスピーディーな絶望の淵からの脱出でした。全ては先生のたゆまぬ努力と研鑽のおかでであると心より感謝しております。併せてスタッフの皆さまにも心より感謝申し上げます。』

 

 

 

『(葉書には名前の記載もあったので)状況は勿論解っています。

再発を「局所再発」と「遠隔転移再発」とに区別せずに、手術に極めて消極的な医師が多数存在していることを残念に思います。

消極的な治療の挙句に(今度こそ本当に)手術不能に追い込まれてしまう患者さん達が(全国に多数)いるであろうことを、最も危惧しています。

乳腺外科医にとって「手術が最も楽な治療である」と患者さんにprideをもって勧められないようでは…。

私にとって乳腺外科医とは(乳腺科医である前に)「外科医」なのです。』