OneTeam コメント
ソメイヨシノ🌸 さん 44件
2020-11-01 05:03:48 掲示板 2020年10月30日(金)
れいさま
コメントをいただきまして、
ありがとうございます🙇♀️
『希望のちから』
HER2陽性さんなら、さらに感慨深いものがあるのではないでしょうか😊(Amaz●nならスリーコインで観れます笑)
英米ではチャリティーで数百億もの研究資金が集まるそうです。日本では宗教の違いもあり、支援したいというお気持ちのかたはいても、システムがありません。プロジェクトが成功し、未来の世代に引き継がれていくことを期待しています。
2020-10-30 18:13:30 掲示板 2020年10月30日(金)
この場は江◯川病院様のサイトであり、内容的に初めから掲載いただくのは困難であろうと思っておりました。
田◯先生はじめ、江◯川病院関係者様の計らいにより掲載していただきましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。
2020-10-30 16:08:06 掲示板 2020年10月30日(金)
「希望のちから」
度々お邪魔します、ソメイヨシノ🌸です。
みなさまは、「希望のちから」(原題:Living Proof 2008)という、
実話をもとに制作されたアメリカ映画をご存知でしょうか。
この映画の主人公、デニス・スレイモン先生は、「HER2タンパク」を研究する臨床医。
乳がん患者さんに新薬を開発し届けるため、日々奔走します。(本当に走っています!田◯先生のように。)
新しい薬剤を開発し、患者さんが使えるようになるためには臨床試験が不可欠ですが、
製薬企業との交渉や研究資金不足という問題が立ちはだかります。
そして時には、被験者対して厳しい結果を伝えなければならないことも…。スレイモン先生の苦悩が描かれます。
臨床試験を継続するためには、製薬企業の努力だけではなく、支援者団体や患者さん・ご家族の協力、連携が必要なのです。
この映画は、どのような結末を迎えるのでしょうか。
乳プラで日々勉強されているみなさまなら、きっともう…お分かりですよね。
ーー「あなたの病気は治りません」
話は変わりまして、僭越ながら私ソメイヨシノのことです。
20歳を過ぎた頃、ある日突然電話が鳴り響きました。
「あなたは、ある病気に罹患しているかもしれません。なるべく早くTK病院で診察を受けてください。」
父が若いがんで亡くなり息をつく間もなくの、まさに青天の霹靂でした。
乳がんが分かった時よりも、何倍もの衝撃を受けました。
TK病院のM医師はこう言いました。
「あなたの病気は、今はまだ治りません。幸い悪い状態ではありませんから、経過観察をしましょう」
私が若かったからでしょうか。気の毒そうに、静かにそうおっしゃいました。
この病気はやがて進行すれば、命に関わる病気へと変化する可能性がありました。
心の片隅にこの病気のことを抱えたまま、20年近くの歳月を経過観察を続けながら過ごしました。
その間、徐々にではあるけれども、その病気は進行していました。
私は関東に引っ越し、月日は流れ再びこの病気と正面から向き合う時が来たのです。
転院先の病院の専門医がこう言いました。
「治る可能性が高い薬が出ましたから、すぐに治療を開始しましょう」
この時私は、初めて知ったのです。TK病院のM医師の言葉の意味を。
「あなたの病気は、“今はまだ”治りません。」
後にこの病気の特効薬となる薬剤の臨床試験が、この時行われていたのです。
私は注射と薬剤を服用するため半年間通院し、苦しい治療ではあったものの、
今は経過観察を終え、「治ったと考えていい」というところまでたどり着くことができました。
そして、2020年現在この病気は、注射や点滴の必要もない、副作用も少ない、
「薬剤を服用するのみで、治る可能性が高い病気」に変貌を遂げたのです。
※ちなみに、「TK病院」は田◯先生の古巣で、
そのことをお話ししたら、M医師のことをご存知でした笑
ーー もう1人のDr.T
「Dr.T」といえば、みなさまにとっても私にとっても、乳プラの田◯先生ですよね。
私にとって、「もう1人のDr.T」ともいうべき医師がいらっしゃいます。
それは、乳がんトリプルネガティブ患者にとっての「スレイモン先生」になるかもしれない、
そうなって欲しいと強く願い、私が応援しております、谷◯先生です。
もしほんの少しでも、お時間をいただけましたら、
「トリプルネガティブ乳がん レディーフォー」で調べてみていただけたら嬉しいです。
このような活動をしている医師や患者当事者が日本にもいるのだということを
お1人でも多くの方に、知っていただけましたら幸いに存じます。
●ご注意
日頃より田◯先生もおっしゃっているように、トリプルネガティブとは除外診断であり、
予後の良いものもそうでないものも様々、雑多な集団をひとくくりにしているだけであるということを
あらかじめご承知おきくださいませ。(細分類を進めるのが谷◯先生の臨床試験です)
様々なバイオマーカーが発見され日々研究が進んでいますが、アメリカのバイオベンチャーが開発した(抗Trop2抗体-薬物複合体であるsacituzumab govitecan-hziy)トリプルネガティブ患者にとって効果が期待される薬剤が、日本では臨床試験に参加してしないなど、 かつて問題となっていた「ドラッグラグ」の問題が今また再び起こりつつあるということです。
(このコメントは予告なく非公開とさせていただく可能性があります。)
2020-10-30 10:42:15 乳プラ改変
Scorpio♏️さまへ
コメントをいただきまして、ありがとうございました。
投稿内容に一部修正と追記がありまして、全文を再投稿しましたら、
元の投稿と、Scorpio♏️さんのコメント、それに対する私の返信(未公開)ごと消えてしまったようです。
Scorpio♏️さんにとって、turning pointとなり、本当に良かったです👍
私の周囲にもそういう方がたくさんおります😊
でも、ご本人自身で乳プラにたどり着き、背中を押してもらうだけの状態とそうではない場合とでは、大きな開きがあるとも感じています。
2020-10-30 02:46:46 乳プラ改変
scorpio♏️さん
コメントをいただきまして、ありがとうございます。
Scorpio♏️さん、良かったですね。私の周りにも同じように、turning pointとなった方がたくさんいらっしゃいます👍
できれば局所再発してからではなくて、初期治療時にこの乳プラにたどり着いて、局所再発リスクを最小限にしていただきたいですね😊
例の活動は田◯先生への事務連絡?でして、乳プラ改変のことではなかったのですが、そのままでも意味が通っているので、ヨシとします😏
2020-10-30 02:28:22 乳プラ改変
※一部追記、修正しましたので、全文を再投稿します。
※編集した箇所には、〈編集〉と入れていただけますと幸いです。
田◯先生
おはようございます、
ソメイヨシノ🌸です。
下記、拝読致しました。
いつもありがとうございます😌
今週のコラム 260回目 当院の手術の特徴(総論)
乳癌手術のブログ 2020/10/28
https://nyuugan.jp/blog/55554
↓(コラム#260より引用)
ーーー
以上のことでいうと「腋窩再発」だけに当てはまるように思われるかもしれませんが、これは(実際には)再発だけでなく「初回手術の腋窩(鎖骨下)転移」にも応用できます。
(中略)
「腋窩リンパ節に転移がありそう」という時点で(地元のが〇センターではなく)当院で手術を受けてほしいのです!
ーーー
以前、乳プラ改変の『再発編』をまとめてご提案させていただいた時に、『再発くくり』ということで、抜けてしまっていた、初発の郭清のことがずっと気になっていました!
(実はコレ、私もよく相談されます)
乳プラ改変の、『教科書的』に網羅した解説は、田◯先生が乳癌手術のブログ 2020/10/28 でおっしゃったとおりでよいと思います。
で、それとは別途、患者目線の別軸として、
術前ケモ(しない or してしまったら)
とセットにした、一連の流れのまとめがあるとさらに良いというか、こちらがむしろキモなのだと思います。
★トップ改修(案)には、入り口が煩雑になることを避けるため、含めませんでしたが、
『江◯川病院の超早期発見(仮)』とともに
『江◯川病院の超高精度郭清(仮)』を
例えば、トップ下と、トップから入った2ndページにリンク(シンプルなバナーorタブ)を設置すると良いのかと思いました。
★『江◯川病院の超高精度郭清(仮)』案
①他院で治療をスタートする前(途中でも可)に、リンパ節転移の正確な状態を高精度エコーで把握しよう
②不要な術前ケモは回避しよう
ーなぜ不要?
③-1不要な術前ケモをしてしまうと、ケモマスクからの取り残し→腋窩再発の原因に?
➕病勢進行のリスクも伴います。
③-2不要な術前ケモ→センチネルリンパ節生検は偽陰性率が10%を超える。
ーこのリスクをはじめから回避するには?
④精度の高い郭清、とりわけ他院ではできないレベル3までの郭清
※③-2を追記しました。
↓ まとめに掲載するページ候補
術前に抗がん剤をすることで(冒頭に記載したような)結果として不完全な手術となり、局所再発のリスクを高めるとしたら…
https://nyuugan.jp/question/stage-13
今週のコラム 185回目 腋窩再発vol. 1 腋窩郭清が必要な場合には、是非「病院選び」に慎重になりましょう。その選択が第1のturning pointとなるのです。
https://nyuugan.jp/column/43203
以上です🙇♀️
追伸★例の活動の件ですが、
ふつうのDr.と未来の患者さんに恩恵あるよう頑張ります💪
2020-10-29 13:32:07 掲示板 2020年10月19日(月)
bメロ♪さま
ご返信が遅くなりまして、申し訳ございません🙇♀️
いえいえ、とんでもございません。
あまりこちらにお邪魔できず、突然出没🐻しますが、なにとぞお許しくださいませ💦
2020-10-25 07:07:22 掲示板 2020年10月25日(日)
下記で更新しました。
https://nyuugan.jp/bbs-toukou/55532#edogawa-9721
2020-11-01 05:25:06 掲示板 2020年10月30日(金)
nayk🗻様
コメントをいただきまして、ありがとうございます。🙇♀️
あのお話には続きがございまして、芋づる式に毎年別の病気が見つかり、その1つが乳がんでした。オマケに(nayk🗻さんもそうなのかと思いますが)TNあるあるの局所進行でしたが、まわりもki67は100%近いという人が全く珍しくなく、慣れてしまいましたね😆
女性の病気の薬剤は、保険承認が遅い傾向にあると聞きました。政治家やお役人は男性が多いからでしょうか。(対して、“ED治療薬”は、あっ!という間に承認されたようですよ💨)
TNのカルボプラチンと同じように、かつて卵巣がんもドラッグラグ(未承認薬・適応外薬)に悩まされ、患者会の署名活動によって承認を勝ち取ったそうです。
私が治療中に参考にさせていただいた、TNのブロガーさんは、アバスチン(田◯先生の切り札ですね)のドラッグラグに泣きました。このブロガーさんは残念ながら2011年にお亡くなりになっていますが、
彼女が2007年に受けた初期治療とほぼ同じ治療を、数年前に私も受けています。いわゆるアンスラ➕タキサンですが、10年以上経っているのに、レジメンが全く変わっていないなんて!!と驚愕しました。(その前にCMFの時代があったのですけども)
今後も、効果があると分かっている薬剤が、日本では使えない、再びドラッグラグという事態になるのではと懸念されています。