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OneTeam コメント

江戸川病院乳腺センター長 田澤篤 さん 228件

江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-07-18 12:44:58  掲示板 2025年7月13日~7月19日 7/20,27のライブ配信について田澤先生からコメント。 皆さまの会場参加お待ちしています(事前登録)。

リアル大門
皆さん覚えてらっしゃいますか?
そう、今週のコラム502回目で登場した地元(関西)で「手術はできない」と頸部リンパ節に転移があるから手術できない(無駄だし取れない)として、当院で手術された方からかけられた言葉です。
なんと、8月31日の動画ライブ配信に
③他院で手術できないと言われ当院で手術として降臨されると(病理結果で来院された際に)言っていただけました。
率直に嬉しい。
やはり患者さんの生の言葉こそ、聴衆に強く訴えかける
そう思うからです。
今からでも遅くありません。是非7月27日に出演する方(勿論見学者もですが)お待ちしています。
♯この1週間、時々「呼びかけ」ますので、うざったく思わないようにお願いします。

7/27 ライブ配信 出演者募集




江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-07-18 12:32:28  掲示板 2025年7月13日~7月19日 7/20,27のライブ配信について田澤先生からコメント。 皆さまの会場参加お待ちしています(事前登録)。

フネさんが(自身の投稿にもあるように)20日のライブ配信に降臨されます。
是非、皆さん誘い合わせのうえこの聖地「Edogawa」へ

放射線科 中村先生もきっと皆さんに会えることを楽しみにしている筈。
よろしくお願いします。

7/20 BNCTライブ配信 開催案内

会場参加申込フォーム *当日8時までに事前登録


江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-07-14 14:17:17  掲示板 2025年7月13日~7月19日 7/20,27のライブ配信について田澤先生からコメント。 皆さまの会場参加お待ちしています(事前登録)。

さて、(まさか!の)投稿、第3弾です。

これは(BNCTとは別で)所謂「本業」です。
7月27日(日)には乳がんプラザの生ライブ配信があります。
是非とも、参加していただきたい。
参加にも「会場で質問をする」参加もありますが、(勿論それも大歓迎ですが)私が一番発信したい
1)早期発見 他院で「経過観察」もしくは「針生検または細胞診」して陰性⇒当院で乳癌の診断となった方
2)転移再発乳癌での長期cCRを継続されている方
 一番多いのはluminal type (手術やら放射線やら抗癌剤やらで)最終的にcCRとなり、それをCDK 4/6 inhibitorで長期cCを継続されている方
3)他院で手術できない(もしくは、手術する必要ないと言われ)「それでも自分は手術で取りたいのです」と当院で手術をされた方(ステージⅣ乳癌もしくは、鎖骨下、鎖骨上リンパ節転移など)

上記1)~3)のどれかの方が、『自分がこのような選択をしたことを、(知らない、もしくは知っていても踏み切れない全国の誰か』に伝えることで、誰かを救いたいとして(参加ではなく)「登場」してもらいたいのです。

その場合には、その日の動画発信内容はその方の内容に寄せて行いたいと思っています。
是非、私の熱い(この時期暑いは困りものですが)想いを受け止めて出演される方を待ってます。
♯ 管理者にお願して7月27日乳がんプラザ、『参加(見学、質問)希望フォーム』と『出演(思いを伝える)希望フォーム』を(可能なら)作成してもらうので、よろしくお願いします。




江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-07-14 14:03:07  掲示板 2025年7月13日~7月19日 7/20,27のライブ配信について田澤先生からコメント。 皆さまの会場参加お待ちしています(事前登録)。

第2弾 7月20日 BNCTライブ配信について
先日、第1例(乳癌原発巣へのBNCTは「世界」初です。
これまでのpilot study(乳癌では再発巣、他癌種もあります)で積み上げた実績があってこそなので、放射線科医(黒崎先生、中村先生)の並々ならぬ苦労はあったのだと思います。
かくいう私は、あくまでも「発信」担当で実務には(勿論)かかわっていません。
ただ、当日は(その方の)入院カルテをチラチラ見ながらその成功裏に行われることを切に願っていました。
その方が(カルテ内での記載ですが)乳腺外科の田澤医師が「その後のフォローをしてくれるので安心して行える」と言ってくれたのは、私にとっても大変安心できることでした。
それがあるが故に、私がこのBNCTを(私自身が)安心して診て居られるわけです。

私自身は、あくまでも乳腺「外科医」手術が最も侵襲が低く(それでいて)確実な効果であることを疑わないし、それこそ私が切に発信したいことです。
ただ、「手術も抗癌剤もしたくない」という「いつの時代」にもある一定の割合でそう決意している方を全否定するのは止めて(其の意味で過去の私は頑固だったと言えます)その方達が(民間療法に走って)人生を無駄にしてしまわないようにする。
これも、BNCTを持つ江戸川病院に勤務する私の責務と今では思っています。
放射線科医は(両先生とも)本当に信頼できる方達であり、その中で(発信担当である)中村先生とは「鶏肉の会でもご一緒する(予定)」間柄です。

是非とも、お時間の有る方は「この世界初の乳癌原発巣へのBNCTの実際… それは安全に行うために相当な時間をかけて行う計算とスタッフの患者さんへの熱意」を、知ってもらいたい。
そして中村先生の人柄にも触れてもらいたい。
配信終了後には(BNCTに限らず)生で質問できます。
是非、ご参加を。

7/20 会場参加フォーム




江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-07-14 13:45:27  掲示板 2025年7月13日~7月19日 7/20,27のライブ配信について田澤先生からコメント。 皆さまの会場参加お待ちしています(事前登録)。

久しぶりに投稿します。
今、QAしていて『HER2弱陽性のため判断を任されました 7/9 19:15』
余りにも呆れて「顎が外れました(注:比喩です)」
そもそもHER2に弱陽性などという表現はありません!
(おさらい)
HER2は免疫染色で
陰性(0、1+、2+でFISH行い陰性)
陽性(3+、2+でFISH行い陽性)
   ↑
 このようになります。
無論anti-HER2 therapyは、陽性(3+, 2+でFISH陽性)しか適応がありません。

それでは、何故その「とんでも」主治医が「弱」陽性などという造語を作り出したか?
これは推理するのは簡単です。
それはエンハーツ(trasutuzumab deruxtecan)が「転移再発乳癌」に対して(本来anti-HER2 therapyの適応とはならなかった)上記免疫染色での「1+, 2+でFISH陰性を低発現と表現して」「無論、転移再発乳癌のみの適応ですが」適応取得したからだと思います。

ちょっと、話が複雑になったかもしれませんが、
今までは(免染で)HER2 (1+, 2+FISH陰性)は単純に0と全く「分け隔てなく陰性」と一まとめにされていたのに、
急に「転移再発乳癌」限定でしかも「エンハーツ」限定という「非常に狭い世界」で急に「HER2 低発現(1+, 2+FISH陰性)」なる用語が出てきたため、あくまでも「転移再発+エンハーツのみ」という限定なのに、『低発現(この場合この医師は弱陽性という用語を用いているが)でも、(術後補助療法なのに)そして(エンハーツでもないのに)使って見よう』などという、とんでもない発想に至ったのでしょう。

いやー、説明に随分時間を要してしまい、すみません。
まさかその医師の「勉強不足で知らなかった」というには、あまりにも確信犯的(というよりは幼稚というべき)発想は、とても常識的な乳腺外科医とは思えない。
キャラがおかしいのかな?
皆さん、どう思いますか?




江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-07-03 07:05:36  掲示板 2025年6月29日~7月5日

違和感
まーまずは、これから掲載されるであろうQA『妊娠中の嚢胞増加について』をお読みください。

『心配であれば大学病院を紹介します』
⇒なんどこりゃ?

私の回答の中の抜粋
『大学病院を紹介するなんていう医師は、大学病院の医師より自分は下と思っている時点で信頼に値しない』

先生ならばいち早く大学病院を受診した方が良いと思われますか?
⇒私が全く賛成しないことは(掲示板の)皆さんなら「重々」承知の筈!
何度もいっていますが、大学病院(の医師達よりも)経験も全て自分の方が優れていると確信している医師のみが開業してもらいたいものです。(わが師、K村先生のように)




江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-06-29 09:37:50  掲示板 2025年6月29日~7月5日

「生検の実態」補足のコラム
やっとアップできました。
皆さん、是非ご参考に…


江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-06-15 10:43:46  掲示板 2025年6月15日~6月21日

今週のコラム 究極の乳腺外科医がテーマです。
しばらく、これは続きます。本日は診断、次は手術の予定です。

診断も手術も、そして再発治療も。
究極の乳腺外科医であるために何が必要か。そもそも患者さん側が「そこまで求める権利があること」を自覚してほしい。
そういうことかもしれません。

再来週のライブ配信
月一度の恒例行事となりましたが…
①「究極の早期発見」 ②「究極の手術」そして ③「究極の転移再発治療」
  ↑
これらの体験談をライブ配信したい。
それこそが、(見ている者に)「究極とは実際に存在するもの」と感じさせるのでは…

近々、(管理者に頼んで)「ライブ配信出演相談メール」フォームを作成しますので、『我こそは!』なる出演者を大募集しています。
上記①~③で実際に出演者が決まれば、(それに合わせて)その日のテーマとなります。

①当院で早期発見された方
②当院で手術された方(前医で手術できないと言われた)
③当院で転移再発治療をされている方
♯特に③についてはCDK4/6 inhibitorで5年以上cCRを継続している方に生の声を発信してほしい。とイメージしています。




江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-06-05 07:44:27  掲示板 2025年6月1日~6月7日

本日『Q&A 12705 不安な気持ち』を回答していて…
この方が(乳がんプラザを利用して)非常に的確に理解されていることに感心しました。(上から目線的な表現ですが、専門家なのでお許しください)
同じような方(石灰化が契機で癌が見つかり、それが広い範囲=①進行しているのではないかと不安とか、②突然大きなシコリ=進行が早くて、大変な状況なのでは?と不安)の人達にその誤解を解く非常に解りやすいQAと言えます。

たとえば、今後「全く同じような状況の人」に対して私が「あれやこれや」説明するよりも、このQAを読んでもらえば「その方がずっといい」と思いました。
★管理者さん、上記のように導くいいアイディアありますか?(掲示板を見ている方々もいいアイディアを!)

(Q&Aチェックへの追加も含め検討いたします。)




江戸川病院乳腺センター長 田澤篤
2025-06-01 11:46:07  掲示板 2025年6月1日~6月7日

Q&A 薬剤性間質性肺炎の原因について 5/31 14:26
を回答していて…

トリプルネガティブに対する術前抗がん剤
(YOUTUBEでも解説した)pembrolizumab regimen
有害事象としては最も(我々医師が恐れる)間質性肺炎

問題点は2つ
1.(どうやらpembrolizumab/AC or EC)中に起きたようですが、その原因を主治医はpembrolizumabに勝手に特定して(何が根拠? おそらく免疫チェックポイント阻害剤の気をつけるべき有害事情として当然「間質性肺炎」が強調されているからでしょうが、そのanthracyclineでも当然間質性肺炎の原因となりえます)間質性肺炎が改善したらACもしくはECを(pembrolizumabだけを中止して)再開しようとしている!
⇒間質性肺炎という重大な有害事象となった以上、(再発治療以外での)抗癌剤の治療はご法度です。
あくまでも術前もしくは術後に行う抗癌剤は「再発予防」目的であって「現に再発病巣があるわけではない」つまり病状自体は命を脅かしてはいない。それに対して間質性肺炎の再燃のリスクのある抗癌剤を使うことで命の危機を招いてはいけない。のです。
これは絶対に「外してはいけない」轍と、言えます。

2.そもそも「どのように」その術前抗がん剤を勧めた(ゴリ押しした?)のか?
もしも、間質性肺炎がために(抗癌剤は無論中止ですが)手術へとなかなか進めずに、結果的に「手術不能」となってしまったら(無論、そうなる前に回復し無事に手術ができることを願っています)
それこそが、私がYOUTUBEでお伝えした『術前抗がん剤に潜むリスク(闇と影)』なのです。