今日は雨。
「最初は超小ぶり(これくらいなら、いいな)」⇒「殆どあがったか?(やった!)」⇒「あー、また降ってきた」⇒「本降り(これは我慢だ)」⇒「ちょっと、あがってきたかな?(このまま頼む!)」
僅か2h余りの中で、まるで「人生模様」 山あり谷あり(雨ばかりでは悲惨ですが…)
今日のコラムは(8654で予告した通り)「乳癌の発生」でした。
「改変後の乳プラに入れる」ことを意識した内容としたので、少々時間かかりました。
暫く、このスタイルにしようかな?(一石二鳥だし)
今日、「8678 石灰化について」を回答していて
このQの中で医師が『しこり今回良性でしたが、癌にかわる可能性あるから気を付けましょう』とコメントしたと載っています。(このQAの公開は月曜日になると思います)
これに対して、以下のように回答しました。
『しこり今回良性でしたが、癌にかわる可能性あるから気を付けましょう』
⇒10000%「誤り_!!」
こんな発言をするような乳腺外科医は、この世から消えてほしい!(久しぶりに興奮してしまいました)
(組織診断するからには)それは100%確定診断でなくてはいけない。
この医師は(もしも後日、癌であった場合に自分を守るために)このような発言をしているのでしょう。
★シコリがあるのだから診断は100%つけなくてはいけません。
細胞診で(診断に)自信がないなら、MMTEを選択すればいい。
★★ 良性は最初から最後まで良性だし、悪性は最初から悪性だったのです。(要は「診断能力」の問題)
皆さん、私が 『10000%「誤り_!!」』と書いた際の気持ちが解りますか?
このような無責任な乳腺外科医を根絶するのは難しいでしょう(人類から犯罪が決して消えないように)
私にできるのは「それに期待すること」ではなく、患者さんを(そのような医師から)救う事。
柄にもなく?熱くなってしまいました。
その勢い?で、長文を掲載します。
年齢 60-69歳
入梅を控えて不安定な空模様が続いております。
私は5月初旬、初めての全身麻酔で乳腺部分切除手術をして頂きました。
自宅で、うずら卵大のしころを見つけ直ぐに近くの総合病院に行き細胞検査をしたところ『判別不明、グレーゾーン』と言われ針生検と染色病理組織検査をしました。その結果『右葉状腫瘍境界型』と言われました。最初の検査から病名を聞かされるまでに1か月を要しました。手術の日も決め、病気と手術の説明に関し医師は『1cmのマージンをつけて部分麻酔で日帰り手術、翌日消毒に来てもらいます。』とのことでした。私は『皆さん、部分麻酔の日帰りで手術されてるのですか?』と聞きましたら『そうです。』と答え、また『この病気は再発しやすいので、その時はまた手術になります』注 1 )とも言われビックリ!。とにかく、この初めて耳にした病気がどんなものなのか知りたくて調べたら、簡単に考えてはいけない稀な病気であること、そして最初の手術が重要で有る事を知り、江○川病院の田○先生に是非とも手術をお願いしたいと思い紹介状を書いてもらいました。田○先生に初診を受けた時、とても詳しい病気の説明と手術の手順の説明を受け『十分にマージンを取って切除しますね。』と優しい言葉で言われたときは、ホッとして涙が出そうでした。他県からではありますが、家族ともども江○川病院の田○先生に手術をして頂いたことに感謝しております。術後は吐き気も何もなく、勿論痛みはありましたが、6時間程後には殆ど痛みを忘れる位の回復にビックリ!さすが、神の手と実感! 翌日退院で4週間後に摘出した細胞検査の詳しい結果を聞くために来院し『境界型悪性葉状腫瘍、1年後に定期検査と思ってきてください。』と言われ、1年も先生に会えないのに寂しさを感じ1年後の予約を早速しちゃいました。大きくマージンを取って完全に切除して下さった田○先生は、命の恩人です。田○先生、今後も宜しくお願い致します。そして、田○先生が居なければ私は困りますから、お忙しいでしょうが十分お身体に気を付けてください。入院中は看護師さん達の細やかな配慮や、田○先生自ら病室に来て消毒やテープの貼り換えをし、そのたびに優しい言葉をかけてくださった居心地の良さに、2泊3日の入院でしたが1週間位痛かったと帰りの車中で娘に話して笑われました。家族ともども、田○先生とスタッフの皆様に感謝しております。
ありがとうございました。
追伸:Q&Aからは沢山の正しい情報や知識を得ることが出来ました。乳腺の病気で悩んでいる方々が”乳がんプラザ”を通して安心と励ましを得ることを願っています。
簡単では有りますが、以上を持ってお礼の言葉とさせて頂きます。
感謝の言葉、大変ありがたく思います。
『この病気は再発しやすいので、その時はまた手術になります』注 1 )
⇒悪性葉状腫瘍でない限り、(きちんとマージンをつければ)再発は殆どありません。
このような発言を聞くたびに『自分の家族でも同じようにするのか?』と、「純粋に」疑問を感じます。