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初診から3ヶ月経過で未対応とコラム366について

[管理番号:13517]
性別:女性
年齢:50
病名:乳がん
症状:
投稿日:2026年03月22日

田澤先生、初めまして。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ダメ元でQ&Aに投稿させていただきます。
近所のクリニックで1/(下旬)乳がん確定後、大病院を紹介されたのですが3/(中旬)時点でさらっと術前抗がん剤をするようなことを言われました。
少し長くなりますが経緯を記載します。
12/(下旬)
左乳房に引きつれとしこりを見つけクリニックを受診。複数のしこりあり。そのうち一つを細胞診。帰宅後に先生のコラムにある脇②の奥にしこりを発見。
1/(中旬)
針生検。脇のしこりを伝えエコーをするも血管腫にも見える、とのことで脇の細胞診はなし。後日首に小さなしこりを発見。
1/(下旬)
浸潤性乳管癌(左B7mm、22mmの記載もあり)、核グレード:Grad2(核異型3+核分裂像1)、Histological grading:Grad(3+3+1)、ER/PgRともにほぼ100%陽性、HER2陰性(1+)
首のしこりについて伝え、血液検査と造影なしCTをうけ、翌週の結果報告までに手術先の病院を決めるよう一覧を渡される。
2/(上旬)
血液検査:CEA3.3、CA15-3 7.5、E2 252、FSH22.0 CT:左腋窩17mmリンパ節腫大、頸部に小さなリンパ節を認めるも腫瘍性病変や腫大はなし。
一覧から選択した大病院へ予約を入れてもらうも2/(下旬)だった。
2/(下旬)
大病院へ検体等提出。エコー・肺活量・心電図・血液検査を受ける。3/(下旬)に造影CT検査を予約。MRIは前歯にインプラントがあるので不可。検査結果は3/10を提案されるも私用により3/(中旬)に。
3/(中旬)
Ki67 50%(後ろに10%と併記あり)、エコーにて左乳房に全体的にしこりがある。
左脇のリンパの腫れは転移の可能性が高く細胞診。血液検査で貧血が指摘されるも他は問題なし。さらっとリンパ郭清を安全に行うため術前抗がん剤をするようなことを言われる。3/25の造影CTの検査結果とともに4/1に脇の細胞診結果を聞き、その後腫瘍内科で抗がん剤の担当医と話す予定。
脇の違和感・圧迫痛・腕から指のしびれあり(力は入る)。

と、ここで検査結果と脇と首のリンパのことを考えると12月末に受診した際には転移していたと想定して、3ヶ月放置していることに今更気づきました。
勝手に手術を先にやるものだと思っていたし検査中というのもあって自分の希望を伝えていなかったのも、術前抗がん剤のことを言われてびっくりしてしまい、全摘希望としか言えなかったのも自業自得ながら悔やまれるのですが、自分で調べて術前は適用外とはいえないけど、取り残しがあったら術後も抗がん剤が必要であまり意味がないのではと思っていて、こちらのQ&Aで先生も同じようにお考えだったので、治療期間や費用、自分の体力を考えて4/(上旬)に手術優先はどうしてもできないか強く聞いてみようと思うのですが、大病院だとすぐにはできないのではないかと思っています。おそらくコラム367368に近い状態ではと思っていますので、どうしてもできないと言うことであればセカンドオピニオンを先生にお願いしたいと思いました。

そこで質問です。
1.4/(上旬)に手術可能を引き出せた場合、待機期間はどのくらいまでなら許容できそうでしょうか。
2.待機が許容期間以上または手術不可でセカンドオピニオンを依頼した場合、コラム366にあった方法で先生に手術をお願いできそうでしょうか。資料の用意にかかる時間を考慮してあまり変わらなかったりしますでしょうか。
3.可能な場合の診断から手術の待機期間はどれくらいでしょうか。
4.先生に手術をお願いできた場合の術後治療はどちらの病院になりますでしょうか。
5.もし先生がこの状態で術前治療をするとした場合、どのようなプランを立てますでしょうか。

状態(12/(下旬)初診、2/(上旬)時点)
浸潤性乳管癌(左B7mm、22mmの記載もあり)、核グレード:Grad2(核異型3+核分裂像1)、Histological grading:Grad2(3+3+1)、ER/PgRともにほぼ100%陽性、
HER2陰性(1+)、Ki67 50%(後ろに10%と併記あり)、CT:左腋窩17mmリンパ節腫大、頸部に小さなリンパ節を認めるも腫瘍性病変や腫大はなし。
3/(中旬)時点
ステージ判定はされていない(聞いていない)。
左脇の違和感・圧迫痛・腕から指のしびれあり(力は入る)。

こうして改めて文字にしてみると、先生の逆鱗に触れそうな内容ばかりで申し訳ないです。
首のしこりに明確な変化は感じられません。脇の大きさの変化は正直よくわかりません。違和感等については更年期等も関係するかもしれません。けれどこの3ヶ月毎日不安で何をしても頭から離れることがなく、少し時間がかかったけれどこれで手術かと思った矢先で耐えられなくなってしまいました。
手元に書類があるものとないもののデータですので、不足があるかもしれません。
主治医にも伝えますが、一人暮らしで仕事を辞めると治療ができないので、すべき治療は受けながらできるだけ心身金銭の負担を軽くしたい、早くライブに行ったり飛行機で帰省できるようになりたい、という希望があります。
こんな状態で可能かわかりませんので、ダメ元ですが。

仮定や想像ばかりの不明瞭な状態でお忙しいところお時間をいただき申し訳ありませんが、ご回答いただけますと幸甚です。
よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

症状出現から診断、そして「無駄で、しかも長い期間の検査(言っちゃった!)」
改めて現実世界で現に行われている医療の「質というか何というか」あまりもの酷さに(質問者には気の毒ですが)愕然としてしまいました。

12月(下旬)日に受診した際に、明らかに癌を疑う所見であることは(乳腺外科医であれば)すぐにわかる筈だから、例えば
この日に江戸川病院を受診したと仮定します。
12月(下旬)日当然、針生検して(温存手術希望なのか不明ながら術式決定のための)MRIを(年末年始明けの)針生検の結果と同日に予約して
(たとえば)1月(中旬)日 癌と告知し、MRIで術式決定 2月初めころの手術
  ↑
 これが私の診療の極めて「当たり前の」流れです。

質問者の場合は…
クリニックで結論が出るまでに1か月以上!→そこでその「大病院とやら」の初診が(そのクリニックを受診してから)2か月!
その大病院で、そこから(無駄な検査一覧がひしめいて)最終結論の4月(上旬)日まで(大病院初診から)1か月以上

クリニック初診からすべての検査終了し治療方針まで「まるまる3か月以上!」

しかも「リンパ節郭清が上手にできないという理由(そうとしか思えません)」でルミナールタイプなのに「術前抗がん剤ゴリ押し!」
とても見ていられません。

と、ここで回答です。
もしも本気で自分の身体のことを思うなら「手術相談メール(その大病院とやらには「セカンドで申し込み」で無論OK」すべきでしょう。
手術待ちはおそらく3週間前後
その大病院で「いい加減な」手術されるのは避けるべきでは?

以上の回答以外に、(そのあまりにも酷い)診療内容に対してコメントは差し控えます。
それが、まさに質問者のいうところの「先生の逆鱗に触れそうな内容ばかりで申し訳ない」ということですね。

「江戸川病院での手術」はこちら。

「手術相談」メールはこちら。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2026/4/6
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