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DCIS診断から大学病院でADH診断へ

[管理番号:12197]
性別:女性
年齢:47
病名:
症状:
投稿日:2024年11月01日

乳がを検診を受けた病院で精密検査になり、エコー下マンモトームをし、DCISの診断がでました。

手術のため大学病院に転院し、乳房下部に広範囲広がっているため全摘がよいということで、MRIはとらず、その他の手術前検査のみ済ませました。

その後、大学病院でもう一度、前の病院から持ってきた細胞を調べたら、大学病院では、ADHの診断になり予定していた手術ができないと言われました。過剰治療にならないように厳しく検査しているそうです。

部分切除になるが、切除部分も半分以上でとても大きく、術後の診断で放射線治療もするだろうとのことでした。

先日、MRIを追加で行いました。
今後、マンモグラフィー下マンモトームをし、DCISの診断になれば、最初の予定通りに、全摘ができます。

主治医の先生が、大学病院のように再検査することなく、最初の病院の診断所で手術をできる病院も紹介できると言われています。

私としては、治療や再建(今は希望していませんが)を考えると治療全摘がいいかと思っております。
マンモグラフィ下での生検でもADHだった場合は、そのまま部分切除を大学病院で受けるか転院するか迷っています。また、他にも治療の選択肢はありますでしょうか?
 
ご回答よろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

マンモグラフィ下での生検でもADHだった場合は、そのまま部分切除を大学病院で受けるか転院するか迷っています。また、他にも治療の選択肢はありますでしょうか?
⇒癌の診断が少なくとも最初の施設でついているのだから(本人さえ良ければ)全摘でも問題無いと思います。
無論、部分切除をして(異型度が低ければ)術後照射を省略するという選択肢もありますが、(その場合)断端陽性で「追加切除(結局全摘)」の可能性も排除できないことも理解された上での選択となります。

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(回答が公開されてから2週間後)
2024/11/21
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