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乳がん!?

[管理番号:1358]
性別:女性
年齢:46歳
初めて相談します。宜しくお願いします。
前から、胸のシコリが気になり、先月乳がん健診を受けました。
問診でシコリがある…と書くと、外科を受診するよう言われ、触診、マンモグラフィ
を撮りました。触診した感じでは違うように思うと言われましたが
2週間後に、エコーをとり、マンモグラフィとの結果をみて、細胞を採ってみましょ
う、と言われました。
そして、2週間後にエコーをとりに行き、良性のものか悪性のものか五分五分なので
細胞(マンモトーム)をとることになりました。
前回のその先生の説明で、太い針を刺すことによって血管が出来て、がん細胞が拡が
る可能性もある…と言われてたし、乳房に針を刺すことの恐怖心もあり、(検査に対
する知識もなかったので)
良性でも疑いがあった以上、残すのはイヤだと思い、手術で取り除いてそれを病理検
査するのはダメか?と聞くと、
切ることが前提ならば、切除するにもどの範囲を切除するか調べたいから、とマンモ
トームから、細胞診へ変わりました。
細い針で麻酔もしてもらって痛みもなく、私的にはほっとしました。
しかし、この田澤先生のサイトを読んでみてマンモトームをしておけば良かった、と
後悔しています。
はっきり診断出来ないものをわざわざして、10日もドキドキ不安をかかえています。
10日経ってもその不安はクリアにはならないってことですよね。
良性の場合は、一日の日帰り手術でよいと言われましたが、
五分五分、と聞いて、セカンドオピニオン…というより、もう別の病院で手術・治療
をしようと考えています。
そこでもう一度、マンモトームをすることになりますか?
手術後の病理検査、となりませんか?
子どものスケジュールも気になりますし、ひとつの検査結果が出るのが長いのでもう
何度も不安な日々をすごしたくないです。
それから、乳がんになる原因ですが、経口避妊薬はどれくらい影響しますか?
一年前まで、飲んでいました。
それを言うと言わないとで治療法が変わったりしますか?
検査のER値の数値として出てくるならば変わらないかと思いますが…
あと、イソフラボンはいろんなサイトで乳がんに影響あるとか、予防になるとか両方
書かれていますが、先生の表の中では『リスク低下』とされています。
豆乳を飲むことでこれからの癌を防ぐ効果はありますか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「良性か悪性か五分五分のしこり」への不安を抱えながら「診断に長期間待たされ
る」お気持ち、お察しします。
そもそも(腫瘍があるのに)「初診時に、触診とマンモだけ」でエコーが2週間後と
いうシステムの意味が不明です。
初診時に「触診、マンモ、エコー」をやり、(その日の内に)そのまま「針生検すべ
き」と思います。

回答

「太い針を刺すことによって血管が出来て、がん細胞が拡がる可能性もある」
⇒そんな事があったら、「世の中の診断が大変なこと」になってしまいます。
 診断後「長年放置」でもしない限り、「影響はありません」
 
「10日経ってもその不安はクリアにはならないってことですよね。」
⇒その通りです。
 細胞診では「確定診断にはならない」のです。
 「切る事が前提」であれば、「その参考」にはなります。
 
「そこでもう一度、マンモトームをすることになりますか?」
⇒「マンモトームができる」医師であれば、マンモトームになるでしょうし、「そう
でなければ、針生検」となるでしょう。
 いずれ「組織診が必要」です。
 ただし「切る事が前提」であれば、「細胞診結果を参考として」「外科的生検を行
う」ことは十分にありえます。
 
「手術後の病理検査、となりませんか?」
⇒純粋な「外科的生検(つまり、癌の手術のようなマージンを取ったり、センチネル
リンパ節生検はしない)」であれば、(術前の)「組織診は必ずしも不要」となりま
す。
 ただし、その場合には(万が一)「病理結果で癌と確定」したら、「改めて癌の手
術」をしなくてはなりません。
 ♯「良性腫瘍」と「癌」とは「手術方法(マージンの取り方や、センチネルリン
パ節生検の有無)が全く異なる」のです。
 ○術前に「組織診での乳癌の確定が無い」限り、「いきなり、癌の手術はできな
い」のです。
 
「乳がんになる原因ですが、経口避妊薬はどれくらい影響しますか?」
⇒「関連性の可能性が示唆」されており、乳癌学会の「ガイドライン」では「リスク
を上昇させる可能性がある」という立ち位置です。
 それ程大きな違いは無いようです。
 
「それを言うと言わないとで治療法が変わったりしますか?」
⇒全く無関係です。
 
「検査のER値の数値として出てくるならば変わらないかと思いますが」
⇒これとも全く無関係です。
 「病理検査のER」はあくまでも「癌細胞の性質」であって、「ご本人のホルモン状
態とは無関係」なのです。
 
「豆乳を飲むことでこれからの癌を防ぐ効果はありますか?」
⇒そこまでのパワーはありません。
 単に「比較したら、若干良かった」と言う程度で「予防効果はありません」

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